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やさしさの中にすべてを混ぜ溶かして  作者: 鈴駆(リク)
最初の一歩
5/13

騎士はめんどくさいことが多い。


(レヴィ視線)


魔王の城をものすごいスピードで出て行ってしまった。

フライトは一応俺の主だ。しかたないが追いかけるか。


走って追いかけたが、フライトは魔法を使いながら

城まで帰ったようだ。追いつかなかった、、、。

俺は騎士だから回復魔法や防御魔法は使えるが、あまり強くない。


ようやく城についた。4時間もかかってしまった。


「あ、レヴィ。」


フライトは部屋にいた。


「レヴィ、僕怪我しちゃったから治してぇ」

「はい。どうして、お怪我を?」


めんどくさいが聞かないと余計めんどくさいことになる。


「木に少し引っかかっちゃっただけだもん。

もう、イライラしててさぁ!

まさか、あんなやつがアーサーに求婚されるなんて、、、。

僕のほうが絶対可愛いのに、、、!」


魔王様は可愛いというよりキレイ系だったな。


「レヴィもそう思うよね?

ねぇ?レヴィ聞いてんの?」

「はい。聞いてますよ。

フライト、回復終わりましたよ。」


フライト、機嫌悪そうだな。

機嫌悪くなるとめんどくさいんだよなぁ、、、。


「もう、帰っていいよ。」

「それでは、失礼いたします。」


パタン。扉を出たが何も言われなかった。


「はぁ。」


ため息を一つ付き。

自分の部屋へ帰ろうと曲がり角を曲がる。

そのときだった。

ドンっと派手に何かにぶつかり、俺は意識を失った。



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