まずは、自己紹介から
(フロム視点)
この男は今なんて言った?!結婚してくれ!だって!?
どこから指摘して、いいのかわからない、、、。
Jの方を見てると硬直している。
スパーンっとアルバートの頭を王子みたいな男が殴った。
アルバートは軽く涙目だ。
「あなたは、説明が足りなすぎます!」
「いってぇなぁ。」
あれだけいい音がしたんだ、痛いに決まっている。
「はぁ。俺はさっき言った通り、アーサー、勇者だ。
で、俺を殴った金髪碧眼がセノン、賢者だ。
こっちのピンクが、フライトで、魔法使い。
茶色が、レヴィ、騎士だ。」
「そうか。あそこにいる、根暗ぽい奴がJだ。
俺の名は言った通りだ。」
フライトとレヴィは全然しゃべってないな。
「ちなみに、フライトはここまで来るのにお疲れ気味で、レヴィはあまりしゃべりません。」
「、、、。まぁ、ゆっくりしていってくれ。」
「フロム様なにいってるんですか!?」
Jはなぜそんなにあわてているんだ?
「相手は勇者なんですよ!?」
「でも、危害はなさそうだから、話を聞こう」
Jは納得していないようだ。口を尖らせている。
「じゃあ、説明する」
そういって、勇者は長い長い説明を始めた。