~もし、シンデレラが無垢な少女・・・ではなく黒い少女だったら~
ある街のあるお城に、悪戯好きなシンデレラという女の子がいました。
シンデレラは両親が大嫌いでした。この前父親は戦争〔二人で決闘〕で死んだから・・・ですが、どうしても母親だけが死にませんでした。
次の日母親が死にました。死因は毒殺。一体殺ったのは誰だろう。(黒笑)
シンデレラは親が二人共死んだ〔殺した〕ので親戚の家へ行くことになりました。
親戚の家には性格の悪いおばさん〔ババア〕とその子供二人〔デブとチビ〕がいました。
そんなある日、無駄にめかしたババアとデブ&チビがこっちにやってきて、
「シンデレラ!私達は舞踏会に行ってくるから部屋を全て掃除しておきなさい!!」
そう言われたシンデレラはニコッと笑って
「分かりました。部屋をす・べ・て!ですね(黒笑)」
と、言いました。
「じゃあ行ってくるわ!絶対にサボるんじゃないわよ」
そう言って五月蝿い奴等は出て行った。
「始めるか(黒笑)」
シンデレラは部屋を片付け始めました。
掃除をしているとほこりが目に入り痛さで泣いていた。
すると、何故か魔法使いが現れて、
「あなたは舞踏会へ行きたいんですね。私があなたを舞踏会に連れて行ってあげましょう。」
と、別に行きたくないのに上から目線で言ってきやがった。しかしシンデレラはなんとなく、
「お願いします!私を舞踏会に連れって行ってください!」
などと言ってみる。まほうつかいは、「お安い御用です。」などと言って呪文を唱え始めた。
すると、シンデレラは真っ黒なドレスに身を包み真っ黒なハイヒールを履いていた。
「ふーん。いいねこの服。」
「でしょう!私の力作なんでs・・・」〈バタッ〉
魔法使いはその場に倒れ死んだ。
「魔法使いとか言うから刺しても死なないと思ったのに。」
でも、服はそのままだったので、シンデレラは自称魔法使いを放置し舞踏会に出掛けた。
次の日あるニュースが街中を混乱させた。
「昨日の王族主催の舞踏会に通り魔が紛れ込み、舞踏会に出席していたひと全て惨殺。目撃情報によると、犯人は真っ黒なドレスに身を包んだ少女だった。」
と、言う・・・
お終い・・・