第6話:『幸福の檻』と自立の鼓動 〜北欧編〜(前半)
【起:台車上の魔王と「銀の真実」】
午前七時、世界が目覚める頃。ホワイトハウス地下のオペレーションルームでは、ドナルド・トランプが**「ティファニー製の毒除け銀スプーン」で、ハンバーガーのパテに隠された「虚飾」を抉り出していた。 「……毒はない。だが、この世界を覆う『高福祉』という名の甘えは、どんな青酸カリよりも人類を腐らせる」 カズ・ヒロの手による「慈悲なき王」の隈取りが、地下の冷徹なライトに照らされる。トランプは九百八十円の連結台車の上で、宝石の散りばめられたティファニーの純銀拡声器**を掲げた。 「イーロン、北欧の全システムを凍結しろ。今日から、アメリカの特許なしで幸せを享受することは『窃盗』だ」 拡声器から放たれた罵声が、極北の安寧を物理的に引き裂いた。
【承:消えた叙事詩と最強AIの投降】
ストックホルム首相府。最強AI『ODIN』が、血のような警告音を鳴らしながら計算を停止した。 「……演算終了。対抗策は存在しません。我々の誇る『ゆりかごから墓場まで』の理想郷は、米国の特許という名の土台を抜かれ、ただの瓦礫へと変わります」 本来なら、ここで欧州連合が結束し、独自AIで逆転する全三十巻の壮大なSF大作が始まるはずだった。だが、トランプが銀のスプーンでキーボードを叩いた「物理層の破壊」というあまりに野蛮な一手により、その未来図は一秒で絶版となった。 「嘘だ……太陽は誰のものでもないはずだ!」 ショルツ首相が絶望に叫んだ瞬間、モニターが鼻血で汚された。
【転:成美の喝破、鼻血の聖女の教え】
画面に映ったのは、鼻に二本のティッシュを深く突き刺した少女――成美だ。 「首相、あほか! 太陽がタダなのは、地球が特許を請求してこないからです! 地球が回り、重力をつくり、森が空気をつくってくれている。人間はそれらに感謝して、何を返したんですか?」 成美の鼻から、新たな鮮血が滴り落ちる。 「トランプさんに『変われ』と言う前に、私たちが変わるんです。権利を叫ぶ前に、地球への義務を果たしなさい! あなたたちの高度な技術を、独占という檻から解き放ち、TRONの上で全生命に還元するんです!」 成美はカメラを睨みつけた。 「相手のルールで戦うから負けるの。本を閉じなさい。ルール自体を『地球OS』に書き換えるんです!」
【国家元首(読者)への宿題】
※後半公開までに、コメント欄であなたの考えを聞かせてください!
「皆さん、私は鼻血を出しながら気づきました。 太陽は光をくれ、地球は重力をくれ、森は空気をつくってくれています。 さて、私たちは地球という巨大なシステムに、今日まで何を返してきましたか?
あなたの考える『地球への恩返し』は何ですか? それが、後半で暗殺者たちがカレーを食べて涙を流した理由に繋がります」
【成美からの緊急ミッション:1/Nの元首たちへ】
最後まで読んでいただき、ありがとうございます! 鼻血を出しながら考え抜いた成美から、読者の皆さんに**「宿題」**です。
今回のエピソードで、成美は問いかけました。 「太陽は光をくれ、地球は重力をくれ、森は空気をつくってくれている。さて、私たちは地球という巨大なシステムに、今日まで何を返してきましたか?」
明日公開の後半では、この答えが「世界をひっくり返すエネルギー」に変わります。 その前に、皆さんの知恵を貸してください。
あなたが考える「地球への恩返し(義務の果たし方)」は何ですか?
「独占」を捨てた北欧の技術は、どう使われるべきだと思いますか?
小さなことでも、バカげたアイデアでも構いません。 「なろう」のコメント欄を、LOVE連邦の「元首会議室」にしましょう! 皆さんの回答が、成美の鼻血を止め、トランプさんを驚かせるヒントになるかもしれません。
「あほか!」と言われないような、熱いコメントをお待ちしています!
(※面白い回答や鋭い考察は、今後のエピソードで成美が採用しちゃうかも!?)




