恋人の留守番電話

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬

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【YouTubeドラマにつきまして】

無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです（BGMのみ）。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪

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タイトル：恋人の留守番電話

彼「わかった♪今すぐ行くから待ってて」

この留守番電話に入った彼の声が、

彼の生前、私が聞いた最後の

彼の言葉になってしまった。

「…すぐ会いに行くから、か。本当に会いに来てよ今すぐ」

私はこの留守番電話を毎日聞いて居る。

あの時、私が留守にして居なければ、

つまり、私が出先におらず、

この家にいたなら、

もっと待ち合わせ場所や時間も変えて、

彼があんな事故に巻き込まれ、

私の前から立ち去る事はなかったと言うのに…

そんなことを、

夢の中でも現実でも

ずっと思い続けて居る私だ。

その日も留守番電話を聞く。

次の日も留守番電話で彼の声を聞く。

また次の日も留守番電話で、

彼のその同じ声を聞く

そしてその次の日も、

次の日も、次の日も…

その留守番電話で、

彼が言った同じ言葉を

聞き続けて行く。

そしてある日の夜。

それまでと同じ様に

留守番電話を聞いてたら、

彼「やっと会いに来れたよ♪その白いブラウス、とてもよく似合ってるね」

と言ってくれたんだ。

そして彼はその夜、

その部屋から立ち去ってくれた。

私、何か間違ってる？

動画はこちら(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=TiSBsQCwkfs

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少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬