【プロットタイプ】迷子の最果て
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
私は趣味で書いてます。
誰からもお金を貰ってません。
だから好きなだけ書いて、飽きたら辞めてをこれからもきっと繰り返します。
その事に誰の指図も文句も受けません。
これが『好きなものを好きなだけ』という意味。
だって趣味だから。
何か物事を始めるに当たって、まず考えなくてはならない事がある。其れは『目的』である。
何のためにやっているのか。金を稼ぐ為にやっているのか、楽しむ為にやっているのか、其れを明確にして始めるのが良い。
そんな事は分かっている。って? 本当に? 意外と皆、途中で見失うよ。
例えば、『趣味』と『仕事』について。
創作者しかり、配信者しかり、多くの人々が恐らく『趣味』か『仕事』に別れて物を作るなり配信をしていると思う。そして大抵は『仕事』というより『趣味』として始めるのでは無かろうか。
楽しいから。好きなものを好きな様に、好きなだけ。ただ人気が出て来て、金銭が発生する様になってくると、段々と『仕事』に置き換わる様になる。
そうなると、受け取り手からクレームが来ることがある。
――こんなのが見たい訳じゃない。前と変わってしまった。金払ってるんだから。
その時、貴方はどっちに傾いて行っているか、ちゃんと明言出来る? 出来る人、少ないと思うよ。
同居人と共に本屋に訪れた。歩いても歩いても連なる本棚という木々の間をすり抜けて、立ち止まった先はライトノベルの棚だった。
一緒に染まり切った棚。同じ様な型番で、同じ様な道を辿り、同じ様な結末を迎える。そんな一色の棚。
それ故に個性は薄く、ただ読者側の娯楽を満たす為だけに存在する。
その中の一冊を引き抜いて、同居人はボヤく。
「やっぱ金を貰っている以上、プロ意識に傾かないと駄目なんかな。
あぁ……なんて言うか、自分の意思をとか思想とか、そんなの丸潰しで、ただ相手の為だけに技量をあげるって事ね」
ここまでこのジャンルが流行ったのは、単純に多くの読者が求めているからだ。それ故に多くの作家は其れに倣った物を量産する。量産して、量産して、最終的に自分自身さえ失ってしまうのだろう。
「……仕事というのは、何方かと言えば苦難の道のりの方が多いからな。お前の言うことは正しいかも知れない」
「だったら金は貰わない方が良いかな。趣味で良い。好きなだけ書いて、飽きたら辞めて、その繰り返し。だから誰にも文句は言わなせない。仕事じゃないんだもん。
その最果てに、残った技量がその人の個性だと思う」
沢山の役を作って、好きなように繰り出して、残った最果ては何処にあるのか、其れを求める此奴らしい一言だった。
「残ってれば良いな」
「皮肉かよ。可愛い頑固者さん」
以下何でも許せる方向け。
個人の意見飛び交います。私の発言が許せる方のみ宜しくお願いします。
今までのとアンチテーゼな話なので、珍しいと思われるかも知れません。
『ものを書くのが好きだから、作家になりました!!』
『配信が趣味なので、配信者になりました!!』
ってよく聞く言葉ではないですか。
まぁ其れは其れで良いと思うんです。
ただ仕事としてやる以上、時には自分の意思を殺す必要がある。という事は頭の片隅に入れといた方が良いと思います。
ちなみに、この言葉が通用するのって、ファンが推しにお金を払う時。
間接的では無いですよ? 直接的に。
例えば、動画サイトに着いてる『半強制的』に流れる広告。押したら流れるあれ。
あれを見たところで、『貴方が推しにお金を払ってる』訳では無いですよね?
広告主が推しにお金を払うんです。
そういう場合は今回の場合は『趣味』と定義します。
私が言いたいのは、『推しに直接お金を払ってない』のに、文句を言う筋合いはない。
という事です。
配信者に例えると、メンバーやスパチャ、または其れに類することをしていないのに、『配信内容変更しろ』とか『モデル変更しろ』と強制する権利はない。
という事です。
※まぁ本人のコメ欄でそう言うと、問題に発展することも多いので、コメは良く考えましょう。
※『何も此処で言うことないじゃん。共感が欲しいなら、2chとか感想欄とか他にあるじゃん』とは何時も思うこと。
※エゴサはした方が負け!! しちゃ駄目!!
逆に『仕事としてやる』という事は、そうやって配信者に靡かないと、金銭の収入が途切れる可能性がある。
ということなんです。
靡かなくても良いですよ。其れはもう個人の自由。
ただそれだけは頭に入れておいて下さい。
んでもって、私や瑠衣や鏡花や諭羅の場合。
物凄く好きに書きます。
人気でなくても知ったこっちゃありません。精神です。
其れは趣味だから。誰からも直接的にお金を貰ってないから。
『面白い』『面白くない』の感想は置いといて、『何で○○書かないんだよ』『なんで○○と○○をくっつけないんだよ』と言われる筋合いはないという事です。
これからも好きなものを好きなだけ書きます。
飽きたら終わり、また新しいものに手を付けます。
連載にしたものだけはちゃんと完結させるうもりですが、それ以外は信用ならさぬよう。
宜しくお願い申し上げます。