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誕生日 ソフィアナと会う

前の話で誤字報告が3件も……。

誠にありがとうございます。前回の話ちゃんと見直ししてないけど今まで殆ど誤字とか無かったし大丈夫でしょうとか思ってた矢先にこれですからね。トホホ。

今後も見直しはするようにします。


それと8月辺りにテストがあって、大学受験に向けてそれに集中したいのでもしかしたら8月の間だけ投稿を止めるかもしれません。再開予定は9月の第一日曜日です。てかもう、その日に予約投稿してますしね。

これからもこの作品の応援よろしくお願いします!

朝食を取り終わり、ほぼ日課となった書庫へ読書をしに向かっている途中でメイドさんからもうすぐソフィアナ様が来ますと報告がきた。


そして私達は屋敷の入り口の前でソフィアナちゃんを待っているのが現状である。


ちなみにソフィアナちゃんが乗っているであろう2台の馬車が後数分で着くだろう距離まで来ている。


家族総出で出迎えたら緊張するかもしれないということで出迎えるのは私とメリー、そしてメリアル達の4人だ。


お父様達は客室で待っているのでそこに案内するのが私達の役目だ。


「ねぇおねーさま、わたしたちソフィアナさまとオトモダチになれますか?」

「なれるとは思うけど、まずは挨拶からしっかりとしないとね。あっ、そろそろ着きそうだよ」


馬車が私達の前に止まる。私が子どもであるせいかとても大きく見える。


すると馬車からメイド服の人が降りてきて、私達に頭を下げた後に、空間魔法で長方形の木材を取り出した。


一瞬何に使うのか分からなかったがもう一つの馬車の降り口の下に置いたのでソフィアナが降りやすくする為のかと理解する。


そしてその馬車の扉が開かれ一人の少女が降りてくる。


髪の毛は黄金色で長い髪を1つにまとめてポニーテールにしている。そして、瞳は赤く、ルビーを想わせる程綺麗なモノだ。


「クロリダル公爵家長女のソフィアナ・クロリダル・ナクテルスです。今日はよろしくお願いしますわ」


彼女がカーツィをして、挨拶をする。


「お初目にかかります。アビルノ辺境伯爵家長女のフランロール・アビルノ・シューゲイトです。」

「じじょのメアリロール・アビルノ・シューゲイトです」

「本日は長旅で疲れているでしょう。客室まで案内させて頂きます。お荷物はメイドに頼んで頂けたらソフィアナ様の泊まる部屋まで運ばさせて頂きます。」


ひとまずは言うべきことを伝える。


「それではお言葉に甘えてそうさせて貰うわ。これからよろしくお願いしますね。フランロール様、メアリロール様」


そう言って彼女は少し首を傾けながら笑顔で言う。


な…なんて破壊力だ。メリー程ではないが…メリー程ではないが私が今すぐに抱きついて顔触ったり髪触ったりして愛でたくなる程の可愛さだ!


私は全力でその衝動を抑えながらソフィアナを客室まで案内する。


「そうそう。ソフィアナ様、私達を呼ぶ時はフローラとメリーでいいですよ。流石に長いと思いますし」

「そうですか。ならそうさせて貰いますね。それとフローラ、わたくしもソフィーでいいですよ」

「わかったわ、ソフィー」

「わたしもソフィーってよんでいい?」

「もちろんですよメリー。私達は友だちなんですから」

「やった!」


メリーが嬉しそうに笑顔を作ってクルクル回り始める。可愛いけどあんまり回りすぎると目を回すよ。


するとソフィーが


「それにしてもフローラは浴衣がとても似合う容姿をしていますね。私も浴衣は好きなのですが着ても似合ってる感じがしないのですわ」


ん? 浴衣? 異世界にて浴衣ってどうゆうことなの。ソフィーが転生者ってならわかるけど……。


「ソフィー浴衣ってのがよくわからないのですけど」

「確か、とても東にあるワという名の国にあるモノらしくて、私の両親は商会に関わりがあってその伝手で送られて来た服なんですよ。その国の人たちの殆どはフローラみたいな髪と目の色をしてるらしいので」


なる程よく異世界にある遠い東の国のモノってやつね。「ワ」ってことは多分「和」のことだよね。てことは私がこの世界に来る前より転生者か転移者が居たってことか。


「ん〜見た事無いからわからないけど、ソフィーの家に遊びに行ったときにそれ着せて貰える?」


そう質問するとソフィーの顔は効果音が聞こえるくらいパァーと明るく目を輝かせて


「ぜひ! 私の家に来たときは着て下さい! いっそのこと商会の力を使ってフローラを着飾らせてもいいですか!」

「え……えぇ…いいですよ」

「よし!」


ソフィーがガッツポーズをする。あはは、着せ替え人形コースが確定してしまった。


そんな会話をしていると客室に着いていた。


3回ドアをノックして入っていいか確認を取り中に入る。


お父様とお母様達がソファに座っていてテーブルを挟んで反対側にソフィーを真ん中にしてソファの前に立つ。


ソフィーとお父様達が自己紹介を終えて、私達もソファに座る。


「ひとまず3人共仲は良さそうだな」

「えぇお父様。今では愛称で呼ぶ程ですよ」

「わたくしも仲良くなれそうで嬉しいです。初めてのお友だちになれたのですわ」

「ソフィーとわたしとおねーさまは友だち!」

「そうかそうか、そりゃ良かった」


そう言ってお父様は笑いながらソファの後の壁際にいるメイドに手で何かサインみたいなのを送る。


コンコンとノックの音と共に「失礼します」と言いながら、メイドが木箱を持って入ってきた。


「実はな、鑑定の魔道具なんだが王国からの借り物で、次の利用者が早く使いたいと言われてな。明日魔道具を送る馬車を出す予定だったが今日出すことにしたんだ」


なる程なる程、今から鑑定することになったのね。ん……?ちょっと待てよ?


「お父様、王国から借りているといことは国宝だったりするのですか?」

「あぁ。この魔道具は初代国王のタケル・タカハシ様が作られたモノで国ごとに1つしか無くてな。今も王国の魔道士達が同じのを作ろうとしているが作れないらしい」


え…じゃあ魔道具壊すのだめじゃね? 多分壊したら犯罪者として私だけの首だけで済むとは思えないし……。


てか、初代国王様絶対転移者じゃん! 思いっきり日本人の名前してますし!


いや、そんなことより、もしかしてだけど私詰んだ? いや、まだ何か手があるはずだ。考えろ私の灰色の脳細胞達よ!


「それじゃあ、早速鑑定を始めましょうか。魔道具をこちらに」

「はい、畏まりました」


そう言ってメイドは箱から水晶の見た目をした魔道具を取り出す。

 

「ん〜じゃあお客様でもあるソフィーちゃんから行きましょか。この水晶の前に立つだけでいいわよ」


そう言ってお母様がソフィーに水晶の前へと手招きする。


まずい、普通に時間が無い。何か、何かないのか?


そう思ってステータスにあるスキルを片っ端から見るが魔道具による鑑定を防げるスキルは見当たらない。 


あ〜なんで前世で鑑定防ぐ対象を魔道具も含まなかったんだ……。まぁ冒険者する時に魔道具でステータス表作るから対象にしなかったんだけど。


せめてオンオフできるようにするという発想があの時あればな……。


腹を…括るしかないのか。


私はせめて少しでもいい方向になることを願うしかなかった。


とりあえずひと月休むことですし、次の話を上手い感じで区切れたらなと思いながら9月の第二日曜日に投稿する話を打ってる自分。


区切り方的には筆者は納得してるけど、筆者目線だから不安で仕方ないんですよね。


念入りに見直ししまくっとこ。

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