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第1話

 ごめんなさい。

 今月中と言いましたが、間に合いませんでした。

 とりあえず出来上がったとこまで投稿していきます。

 『配給制導入! 対象物資は拡大する見込み』、『政府、物価統制強化』、『広がる闇市』、『塩、再び専売化へ!?』、『ガソリン一般販売、事実上の禁止へ』、『証券取引所の閉鎖は無期限へ』、『新聞の発行規制が決定、戦前の言論統制が再び』、『民主主義、資本主義の終焉』、『北海道の地価高騰続く!』、『石炭業への正規参入相次ぐ』、『魚の高騰!サンマが神戸牛を超える未来!?』、『農水省非推奨、謎の魚を食べてみた』

 新聞やテレビ、インターネットなどでは毎日のように崩壊していく日本社会をドラマチックに書いている。


 異世界についての情報が集まり事前予想はされていたが、ウェストフォーレンでの会見で日本が必要とする資源の調達は不可能であることがはっきりした。

 ウェストフォーレンで確認されたのは日本が必要とした多くの資源は異世界では需要を満たせないか、未発見のどちらかであった。石油や石炭などの優先度の高いエネルギー資源は異世界側でも存在を把握していたが、戦略資源という認識は持っていなかった。会談でも石油の存在を知っていても、灯りの燃料として限られた需要と供給がある珍しい燃える水が南部にある、という程度であり、石炭は木炭の代用品として知られていても、木炭で需要量を満たし、石炭も使い勝手に問題があるために限られた需要の使いにくい燃える黒い石という扱いだった。天然ガスは存在すら知られていなかった。

 エネルギー資源に限らずレアメタルなどの鉱物資源もその多くが未発見であり、原料の特徴や土壌の特徴から調査を依頼する必要があった。

 日本の要望量は機械化の進んだ地球基準では達成可能な数値だが、人力主体の異世界では達成は不可能な数値だった。会談中でも日本が一例として出した数値を冗談だと思われ、本気だと分かった後は顔を真っ青にして、あり得ない、と呟かれ、何度も単位系を確認してきたほどだった。

 提示したのは国内最小クラスの神戸製鉄所の高炉130万トンを基準に、少なめに見積もって必要な鉄鉱石の量を190万トンと控えめなものであった。

 この数字はたった一つの国内最小クラスの高炉がマランギ王国の鉄年間生産量を僅か一日で上回ることを意味していた。神戸製鉄所の年間生産量を満たすには異世界中の鉄鉱石をかき集めても達成不可能だった。たった一つの高炉を動かすことも困難という現実に直面していた。

 日本が丸ごと転移させるような異変が起こった先である。魔法のような不思議な力も確認され、未知の巨大生物まで見つかっていたのだ。もしかしたら、科学技術に代わる未知のテクノロジーがあり、地球並みの文明や生産力を持っているかもという希望的観測が打ち砕かれた瞬間だった。


 異世界から需要を満たせる資源が入手できないとはっきりした以上、山之内内閣は閣議を開き、日本経済と社会よりも国民の生命と国民生活を優先することを確認した。

 閣議では二つの方針が確認された。

 一つ目は異世界の資源開発を推進して、異世界側が独力で用意できないなら日本の力で用意させるというものだった。

 だが、資源開発には時間が必要だった。

 地球でも新たな資源開発となると年単位の時間がかかるが、使えるインフラなど何もない異世界で資源不足の日本がやるとなると正気の沙汰としか思えなかった。

 二つ目は日本の消費量を節約して、資源確保までの余命を引き延ばすことだった。

 しかし、これも簡単なことではなかった。

 消費量を節約しても0にはできず、資源開発には多量の物資を必要とし、それを生産するには更に多くの資源が必要だった。資源を確保するためには資源を湯水のように消費するが、資源を確保するまでは湯水のように資源を使えないという矛盾した課題が立ちはだかっていた。

 例えば、油田一つ作るのに最低でも2年は油田だけでもかかり、現地での交渉や港湾などの搬入、搬出に必要なインフラの設備、作業員の宿舎をはじめとした油田を作るのに必要なインフラ整備まで含めると想像もしたくないほどの時間が必要だった。

 日本政府は石油だと二年以内に油田開発から日本への輸送路の整備までを、地質調査すら行われてもいないのに、完了させるという計画で、石油消費の節約案を作成していた。

 日本から建設機材や資材を輸送しようにも異世界の港では能力不足で荷物の荷下ろしが困難であり、まずは港の整備から始める必要がある計画を地球でも教科書に載るような短期間で完了させなければいけなかった。

 同盟国の米国、友好国だった西側諸国など地球にあった相互理解のある外交関係を失い、日本は異世界で一から情報を集め、外交関係を構築する必要があった。例え、外交関係を構築できたとしても異世界の力では日本の需要は満たせないため、日本の技術力で生産力を引き上げさせる必要がある。

 外交交渉を通じて、援助や代替調達先の確保という手段が一切使えない最悪の状況だった。


 しかし、日本の備蓄を資源開発だけに費やすわけにはいかず、日々の生活にも必要である。

 これには優先度を設定し、優先度に応じて備蓄資源の配分が行われた。

 高優先度は社会インフラ、医療、物流、政府機関はじめ、農業といった生きるのに必要な産業だった。

 物流は高優先度と設定され、ガソリンなど必要資源も優先的に配分されていたが、代わりに政府から厳しい条件が突き付けられた。

 日本国内の物流を支えているのはトラックである。

 しかし、エネルギー効率ではトラックは主要輸送手段では悪い部類に入り、資源不足の今の日本では非効率的な輸送手段を許容する余裕は無い。

 輸送業者がそれぞれ独自に集荷、輸送、配送に個別集荷と個別配送までしていたが、これでは非効率であった。

 輸送業者が共同で集荷、輸送、配送を行い、個別集荷と個別配送は行わないという新方針が決まり、県内や隣県を超えた他県といった長距離の輸送でも高速道路を使ったトラック輸送ではなく、鉄道を使用するように指示された。

 高速道路による輸送も日本全国にある高速道路の維持管理が困難として続々と閉鎖されていたため、いつまで出来るか先行きが不透明であった。


 不足している資源の中でも政府が最も重要と考えているのが食料資源である。

 ウェストフォーレン会談でも話し合われた項目だった。

 日本の要望量がマランギ王国の総生産量を上回っていた時点で、異世界全ての余剰量をかき集めても足りなかった。それに、そもそも異世界の食料生産量は食料需要量を下回っており、異世界有数の食料生産国マランギ王国でも毎年一定数の餓死者を出していた。

 日本もマランギ王国単独で日本の要求量を満たせるとは思っていなかったが、異世界全体でも用意できないだろう、という回答は予想されていた最悪の回答だった。

 しかし、異世界からの輸入で最大の問題は単純な数量ではなく農産物そのものだった。

 異世界の現地政府とその国民は一見したところ地球人類と類似しており、特殊部隊が救出した現地人の診察結果でも地球人類との大きな差は見られなかったが、人類は地球で進化して現生人類であるホモサピエンスに至ったのだ。異世界でも全く同じ進化を辿って現生人類になっていると考えるようなインテリジェント・デザイン説に日本政府は染まっていなかった。

 仮に現生人類との差が無視できるレベルだとしても、異世界の環境で生きられるように適応した異世界の人類と地球生まれの現生人類が同じ食べ物を食べて生きていけられると安直に考えて、国民で人体実験するほど理性も失ってはいなかった。

 一応、マランギ王国から提供されたサンプルには麦や米に似た穀物、牛や豚といった家畜の肉と思われる肉が含まれていた。もちろんと言っていいのかは分からないが、異世界特有と思われる地球では見たことのない農作物やカラフルな虹色の肉もあった。提供されたサンプルはバイオハザード表記のされた密閉容器に入れ、専用の冷凍庫で冷凍して日本まで輸送された。


 だが、食料問題の本題は当初懸念されていた直接的な生産面から物流面などの別方面にシフトしていた。

 生産そのものは農林水産省が解答を用意していた。

 農林水産省は緊急事態食料安全保障指針を制定しており、三段階ある事態の深刻度を表すレベルの内、国民が最低限必要なカロリー2,000kcalの供給できない恐れを示す最も深刻なレベル2の想定が流用できた。

 平成26年度基準での日本の食料生産は947kcal/人・日だ。これは畜産で使用する輸入飼料を除いた純粋な国内生産力であり、畜産や野菜などカロリー効率に優れていないが、高付加作物の割合が高い平時の数値である。

 レベル2の取組ではイモ類などのカロリー効率の高い生産転換を指示する食料確保計画を制定し、農地以外の土地の利用を推進していた。異変前の農水省の想定ではイモ類中心なら栄養バランスに一定の考慮をしていても必要最低限となる2,000kcal以上のカロリーを供給可能と見積もっていた。

 生産転換を行い、イモ類の生産が軌道に乗るまでの期間は国内にある備蓄分で凌げると判断された。

 レベル2には生産面からだけでなく安定供給に必要な物価統制と買い占め、売り渋りの禁止のみならず、食料配給の導入などの配給面の取組も含まれていた。

 しかし、先進工業国ゆえの問題点が露呈していった。

 今の農業は機械化が進んでおり、農薬を使った現代農業だった。これには化石燃料だけでなく多くの資源、それに工業力が必須であった。そして、原料や燃料の多くは輸入に頼っていた。

 農業機械を動かす燃料は国民生活に必須の食料供給の安定化のため、優先的に配分され、農業の種類によっても配分の優先度も異なっており、カロリー効率の高いイモ類などは優先的に、効率の悪い野菜などは劣後的に配分された。

 しかし、何事にも例外はあり、水産業も多くの燃料を消費する産業だったが、効率化を図ったうえでの優先的な配分が行われた。代わりに、漁師が自身の考えに基づいて勝手に漁をすること許されず、政府が効率的になるように計画した通りに漁をすることになっていた。つまりは自由な漁業との引き換えの優先的な配分だった。

 漁業から農業の話に戻ると、肥料の多くは輸入に頼り、例えば窒素系肥料は石油から作られるため石油資源が必須であった。

 農作物を作るのには農家が直接使う物だけを生産すれば生産できるわけでは無かった。

 例として、肥料を農家まで届けることを考えてみる。

 肥料を作る工場を動かすにも石油は使われ、工場を操業させると機械の維持・整備が必須である。その維持・整備をするためには別の工場が必要となり、その別の工場を動かすためにはまた別の工場が・・・、といった具合であった。生産された肥料を農家まで届けるには輸送手段が必要で、トラックを使うのなら燃料が必要で、トラックを運用するための維持・整備に自動車産業が・・・と延々に続いていく。

 肥料を農家まで届けるだけでこれである。

 風が吹けば桶屋が儲かる、バタフライエフェクト、など様々な言い回しがあるが、イモ一つを生産して、それを国民の食卓に並ばせるためにはイモ農家だけでは不十分であり、日本経済全体の総合力が必須だった。

 そして、必須の資源や燃料は輸入頼りだったのが日本だ。


 ウェストフォーレン会談直後に政府は閣議を開き、農林水産省を含む全省庁に緊急事態食料安全保障指針のレベル2の取り組み実施を命じた。

 事前計画もあり、政府は相次いで食料の安定供給に必要な政策を発表していったが、多くの実務的な問題も立ちはだかっていた。

 転移前から緊急事態食料安全保障指針を制定しており、生産転換や物価統制、配給に必要な法律も制定済みだったが、先進国の日本で実際に配給や物価統制などの制度を改めて実施することになるとは予想されておらず、実施するための実務面の準備が整っていなかった。

 されど、時間は待ってくれない以上は、準備不足でも実施し、実際に試しながら修正していく、トライアル・アンド・エラーの連続だった。

 しかし、日本が陥った状況はどんな想定でも想定できない想定外の事態である。最も深刻なレベル2でも楽観的という考えも出ていた。

 マランギからの輸入が困難でも国内生産で必要量を確保できる見込みがあるため、日本政府の緊急を要する懸念事項から食料生産は解決見込みに分類されつつあり、如何にして物流や配給を機能させるかという点に着目されつつあった。

 されども、食料の絶対量こそ最低ラインを国内生産だけでクリアできる見通しだが、国民生活の維持のため異世界からの食料調達網の確保は依然として重要事項ではあった。

 簡単に言えば、人間は芋だけで生き延びられるが、芋だけでは生きることは出来ないのだ。

 食の充実という国民の気力に直結する問題だけに対応が遅れれば、それだけ国民に不満が溜まり国内に不穏な種を撒き散らすことになるから、異世界からの食料調達網は国民の食卓を充実させる以上の意味があった。


 物価統制と配給は新たな問題を引き起こしていた。

 経済面では物価は凍結されていたが、代わりに闇市が広がり続け、見つけ次第に闇市を閉鎖する行政とのいたちごっことなっていた。闇市では最初は日本円での売買が主流であったが、今では物々交換が主流となっていた。通貨としての日本円の価値の下落は歯止めがかからない状況が続き、ハイパーインフレの兆候が見られると考える識者までいた。

 日本中で暴動や略奪が広まりつつあり、転移直後の日本政府への信頼と安定は失われていた。

 不幸中の幸いだったのは、政府や省庁、公的機関は騙し騙しでも正常に機能していたことだったが、このまま日本社会が崩壊していけば、いつまで正常な政府を維持できるかも不安視されていた。


 崩壊を続ける日本社会の社会秩序を保っている頼みの綱が警察だが、日常の治安維持業務の遂行も困難になりつつあった。

 警察機能は限界を超えているという状況を、個々の警察官の奉仕精神と努力で補っている段階だった。

 資源不足が警察機能を大きく蝕み、パトカーなどの警察車両によるパトロールはガソリン不足を理由に中止となり、110番通報でもパトカーが動かせないという緊急時の対応力まで失いつつあった。

 警察車両が動かせないため、人員の移動や配備にも支障があり、警察官の移動手段は専ら自転車か公共交通機関だった。

 ノンキャリアの新人警察官からベテラン警察官、キャリア組の幹部に至るまで足を使ってのパトロールや署内に泊まり込みといった警察官の努力でどうにか対応しようとしていた。退職した警察官にも声をかけて協力してもらっていた。警察官の奉仕と長年の地域住民との交流に大きく助けられていたが、警察官の努力や精神論だけでどうにかなる問題でも無かった。

 警察機能の低下と社会不安から犯罪件数が劇的に増加し、増加する犯罪が警察機能をさらに低下させ、それが社会不安を増幅させるという負のスパイラルに陥っていた。

 政府は警察機能の回復のため伝家の宝刀、治安出動を発令して陸上自衛隊を投入して人海戦術と武力による治安回復を検討しているが、これには防衛省が否定的だった。


 まともに動けないのに、もしもの有事に備える必要に迫られた自衛隊には治安出動を受けても、それに応えられるだけの余力は無いというのが防衛省の見解だった。

 自衛隊の能力は警察以上に低下していた。

 燃料節約のため陸上自衛隊の戦闘車両は動かせず、訓練も中止して、省内では自動車化部隊から自転車部隊への改変も検討されていたが、各地の陸自部隊では車両はあっても燃料不足で動かせないため自主的に自転車の導入が進んでいた。

 海上自衛隊も護衛艦の多くが港湾に停泊させたまま、動かせずにいた。

 航空自衛隊でも同様で飛行訓練を中止させ、航空機の多くを駐機させていた。対領空侵犯措置にも影響が出ており、アラート任務の戦闘機数を大きく減らされていた。戦闘機数の減勢でT-4の軽戦闘機化で補い、F-15、F-2、F-35といった戦闘機をモスボール保管する案も出ていたが、T-4の軽戦闘機化をする余裕が無いと却下された。

 それでも異世界の情報を得るために必要として、調査船や偵察機の運用に必要な燃料だけは優先的に分配されていた。

 こういった自衛隊の従来の防衛力の維持すらできていない状況に一部の国民や政治家、識者から国土防衛の放棄と批判されていた。現政権から言わせれば、非常用の燃料を備蓄をしているだけでも、国土防衛に現在出来る最大限の努力をしていた。


 燃料不足で動けない自衛隊にも禍を転じて福と為すなことはあった。防衛装備移転三原則という新たな政府方針を決定して、国産化方針から防衛装備輸出三原則への転換に伴い、国際共同計画への参加や防衛装備の輸出入の拡大による影響が転移で思わぬ効果を出していた。

 20XX年の軍需産業は冷戦終結以来の再編の時代だった。

 切っ掛けはボーイングによるノースロップ・グラマン買収だったが、それは単なる始まりを告げる鐘の音に過ぎなかった。

 そもそもの原因は時の米国大統領による中東への地上軍派兵と軍需産業、兵器調達の見直しだった。

 米国の国防費は伸び続けたが、中東への地上軍派遣で人件費や各種消耗品に予算が重点的に回され、調達や産業構造の見直しによる不利益は冷戦終結以降弱っていた軍需企業には致命的だった。

 欧米を中心とした業界再編だったが、防衛省だけを相手にしていた時代から脱却した日本にもその影響は及んだ。

 防衛装備移転三原則は国外の軍需企業との共同開発、国外の兵器調達計画への関与、重点分野を明確化にした防衛装備調達方針といったことが国内の防衛産業と国外の軍需産業との関りを強めていた。

 国内の防衛産業が防衛省だけを相手にしているだけでは維持できなくなっていたたのも防衛装備移転三原則の背景にはあった。

 だから、新たなパイを求めて国外に飛び出したのだが、飛び出した先で起きた衝撃には日本の防衛産業も成す術が無く、防衛部門の売却や国外企業との合併、公的資金の注入、国外企業の日本法人やジョイントベンチャーの設立が起きた。

 愛国心の強い層を中心に防衛装備移転三原則、グローバル化への批判や日本政府の無策と非難されたこれが製造国を失った外国製装備の調達、維持、整備に大きな助けとなった。

 完成品を輸入している装備であっても国内企業がサプライチェーンに加わっていたり、そうでなくても海外メーカーの日本法人や外国企業とのジョイントベンチャーの助けを借りれば、日本企業によるライセンス生産の可能性は見いだせた。

 この話で(現実より優しいけど)日本に厳しくするか、優しくするかで悩みました。

 あのデザインが気に入らないという人が多いですけど、個人的にはF-35は気に入っています。

 あの太マッチョと言える余裕を削ぎ落して、限界まで詰め込んだ感は好きですよ。

 そのF-35を活躍させたかった。

 厳しくしたら、F-35とか維持できなくて廃品置き場行きだったため、優しくしました。

 あと、国内企業も統廃合が進んだ結果、社名が変更されたということで現実の社名とは違う設定になっています。(例:川菱防衛重工とかいう大手防衛企業が出てきます。)


F-35「持っててよかったFACO」

作者「計画参加国でFACOを誘致したイタリアでもほとんど関与できていないって話聞くけど?」

F-15・イージス艦「予備パーツなら嘉手納や横須賀にある」

作者「=☆=やガラガラ蛇のことなら予備パーツじゃないぞ」

F-2「やっぱり国産だね」

作者「え?だって自慢の炭s(ry」

X-2「そう、頑張れば20XX年にはF-3だって」

作者「出来上がっていたらね、良いよね。うん、出来上がっていたら、本当に良いよね。本当にそう思うよ」

EF-2000「やっぱりF-Xのやり直しだよね?」

作者「異世界に行く予定があったらな。無いから、(・∀・)カエレ!!」

F/A-18E/F「F-Xのやり直しと聞いて」

作者「AH-64Dの二の舞になりそうだから、(・∀・)カエレ!!」

ラファール「F-Xのやり直し?あっ、日本か。どうせ当て馬だから帰るよ」

作者「見え見えの当て馬でごめん。中国に立ち寄らずに帰ってね」

F-22「欲しいんだよね?」

作者「今更いらない」


 架空の兵器が大活躍というのはそれはそれで面白いけど、できる限り避けたい。

 あと、ジャガイモはチート。異論は認めない。

 チート縛りなら、ジャガイモ禁止な。

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[一言] 実際に日本に納入される予定の最新のF-15改修型であるF-15JSI(日本のF-15J近代改修仕様「Japanese Super Interceptor」も出してください!
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