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第5話

 マランギ王国王都マランギ、国名にもなった王族と同じ名を持った王国最大にして人類勢力圏最大の都市である。

 戸籍登録された正式な市民の総数だけでも百万人を超え、存在していないはずの住民も含めたら倍を超えると言われる一大都市だ。

 王都を守る堀のように大河が流れ、下流はフィリオン伯爵家の領地を通り、海まで続いている。王国中央部の肥沃な大地が齎す穀物だけでなく、大河を通りやってくる交易船の穀物が王都の台所を支えていた。

 さらにマランギは城壁の無い都市としても知られていた。

 人類最大の超大国の王都であり、人類勢力圏最大の都市が攻撃を受けるのは人類最後の時だけであり、人類最後の時などは存在しないという考えから城壁要らずの都市となったのだ。

 王城も華麗さや利便性が優先され、防衛には向いていないが、これも城壁要らずの都市の城もまた守る必要は無いという傲慢さの表れであった。

 その王都はいつものように商店が店を開け、市民が物を求めて群がっていたが、売れている物はいつもとは違った。

 冬が終わり春が訪れたこの季節は冬の間味わい尽くした保存食に別れを告げ、生鮮食品が売れ始める時期だった。

 だが、春になったはずの今も店先には乾物や酢や塩に漬けられた保存食が店の一等地を占領し、店に訪れる市民たちもそれらを買い求めていく。

 西から王都まで飛来した謎の飛行物と続々と各地から王都に結集する軍勢が市民たちに不安を与えていた。

 もともと王国と南の国境を接するアテトリ王国で政変があり、王国も介入するべく軍勢が集まっていたが、春になってもアテトリ王国には向かわず王都を守るように陣を張り、続々と援軍が到着していた。

 ただでさえストロングフォート陥落と市民が虐殺されたという話があったばかりだったため、もしもの時に備えて保存食や旅の道具が飛ぶように売れていた。


 王城で最も華美に彩られた一室である謁見の間には文武百官に各地から集まった領主たちで人類世界一広い部屋である謁見の間は足の踏み場も無くなっていた。

 文官、武官、領主が集まったのを確認できてから、声が鳴り響いた。

「国王陛下です」

 騎士たちに守られながら一人の老人が姿を現した。

 マランギ王国国王ドラガン・マランギ・ゴーベルである。

 謁見の間に詰めている者たちは国王の登場に窮屈な思いをしつつもどうにか頭を下げるだけのスペースを作り、頭を下げ王の言葉を待っていた。

 ドラガン王が小さな声で傍に控える侍従に何かを伝え、侍従が謁見の間に隅々まで響くように声を張り上げる。

「陛下からのお言葉である。一同、頭を上げ、楽にせよ」

 後方に控える滅多に王都に来れない田舎領主がこの言葉に素直に従い、侍従に睨まれ、上位の貴族が慌てて頭を下げ直させた。

 頭を上げろと言われても、王の御威光に圧倒されて直視できません、ということを表現するのが謁見の間における作法であった。

 謁見の間では発言者は王に許しを得て、王の足元まで顔を上げてから言葉を伝え、王を直視することは許されなかった。

 王が再び何かを喋り、侍従がそれを臣下に伝える。

「陛下の御言葉である。宰相、報告せよ」

 例え、王の右腕として王を補佐して行政を司る宰相ルハインツ・マランギ・フィアンツ公爵であっても例外ではない。

「はっ、陛下のご尊顔を拝見させて頂き、臣下としてこれ以上の褒美はございません。されども、臣下として陛下の御心を煩わせてしまい恥じ入るばかりでございます」

 王は宰相の美辞麗句を遮るように手を動かし、侍従に伝える。

「陛下の御言葉である。美辞麗句は不要である。要件を簡潔に述べよ」

「はっ、先ほどウェストフォーレンに謎の巨船が出現したとの一報が入りました。情報によりますと西部貴族とマダカスが独断で接触を図っているとのことでございます」

 謁見の間では王の許しなく口を開くことが禁じられているため声は無かったが、驚く様子が伝わった。

「王都に襲来した怪鳥との関係性は不明ながらも、巨船が現れた時期から考えるに無関係ではないと愚考いたします」

「陛下の御下問である。如何様に対処すべきか策を申せ」

「いくつか方針がございます。王都に集結した軍勢を率い、王命に従わない西部を討伐するのも策でございますが、王国の東と南、至高教とも不穏である今の王国内で揉めて隙を作るのは下策でございます」

 至高教と対立の危険を冒しつつ王権による国内権力の統一を掲げ、東では突出していたストロングフォートを放棄し、南の隣国では政変の真っ最中の王国に内乱を起こすだけの余力は無かった。

「されでも、西部の増長を許せば、王国の秩序を維持できなくなります。ゆえに、西部貴族の団結を挫き、団結心を削いでから王権、必要なら武力を用いてでもフィリオン伯爵家を潰します。西部最大のフィリオン伯爵家を蟻のように踏みつぶすのを見れば、西部貴族も心を入れ替えることでしょう」

 西部全体と戦えば大事でも、西部最大でも一貴族家となら小事である。

「陛下の御下問である。西部貴族の団結を裂き、分裂させることは可能なのか?」

 その問いに宰相はニヤリと笑い答える。

「二つしか名を持たぬ者どもめでございます。今は興奮して王国に楯突いたことへの恐怖を感じておらずとも、時間が経てば冷静になり王国に歯向かったらどうなるかを考えるようになります。恐怖を乗り越えて繋がっていられるような真の団結というものは二つしか名を持たない者どもにはございません」

 宰相という至高の職は家柄だけでなれるような職ではないのである。ハルインツも家柄だけでなく本人の才覚も合わさりライバルたちを蹴落とし宰相まで上り詰めたのだった。

 二つしか名を持たないという蔑称は西部貴族が豪族や商人、海賊からの成り上りが多く、貴族同士の血のつながりが薄いことを笑ったものだった。

 血のつながりが薄く、生まれついてからの青い血ではなかったため、名前と家を表す姓しか持たず、どの一族かを示す氏を持っていなかった。

「マダカスも西部貴族を切り崩し、武力と資金の両方を奪えば脅威とはなり得ません」

 宰相の言葉に居並ぶ臣下たちも安堵の雰囲気を醸し出していた。

「西の問題は西部貴族やマダカスではございません。謎の怪鳥と巨船でございます。残念ながら、これらについては手のものに調べさせていますが、情報が無く西部貴族が楯突いている現状だと放置するしか手がございません」

「陛下の御下問である。王都より使者を送らせることは出来ぬのか?」

「残念ながら、今の西部貴族を無視して王都より強引に使者を送って王権を行使されますと国を二分することになると愚考いたします」

 居並ぶ臣下のみならずドラガン王も苦虫を噛み潰したような表情をした。

 西部貴族も王国貴族として国王の臣下であるため王命に従うのは義務である。その義務を果たさないのは王国法では謀反であり、王都に結集している武力を使えば一・二年もあれば西部全域を征伐することは容易いが、その間は国は乱れることは必定であった。そして、王国の周辺はその乱れを許容できるほど順風満帆とは言い難かった。

 マダカスやドンツェリ子爵、フィリオン伯爵などの指導者層はこのくらい理解していたから王国による強制介入は無いと判断し、今回の独断専行を強行したのだった。

「陛下、南にはより大きな問題がございます。アテトリ王国の王都が反徒により陥落いたしました。リベルトロ王陛下は王都と運命を共にされ、反乱軍の手にかかる前に、自らの御意思でお隠れになることを選ばれたとのことです。メトリリオ王子殿下は王都より脱出を試みたようでございますが、脱出の成否は不明で、生きておられるかも不明でございます。王都が陥落したことでアテトリ王国の3分の2は僭王チュレードの手に落ち、残された領土が陥落するのも時間の問題かと思われます」

 この一報にドラガン王は西の問題を頭から追い出した。

 リベルトロ王の正妻はドラガン王の第5王女であり、メトリリオ王子はドラガン王の孫にあたる関係であった。一度も顔を見たことが無い孫や第5王女といえども名前も顔を覚えていない側室の子供とその配偶者などドラガン王にとっては単なる書類上の血縁関係に過ぎなかった。

 しかし、僭王チュレードの反乱は大問題だった。


 アテトリ王国の王族は代々狂信的な原理派至高教信者であり、異種族討伐と異端裁判に熱心であった。どのくらい熱心かというと、国庫を枯渇させて百年分の歳入に匹敵するという借金を抱えてもなお続けるくらいであった。

 チュレードはそんなアテトリ王族の一人に生まれた。王族といえども王位継承権は低く、運が良ければ、将来はどこか王家直轄地の村落の領主になるかもしれない程度の部屋住みだった。そのため、周囲からは期待されず、放任されて育てられた。チュレードにはそんな育て方が性に合っていたらしく、持ち前の好奇心から次々と学問を治め、部屋住みから一転して官僚候補にまで出世したのだった。

 そんなチュレードに異種族討伐や異端裁判に従事せよという国王の勅命が下りた。王国内、それも王族が学べる学問を収めてきたチュレードは何の疑問も抱かず、当たり前のことだと思って勅命に従い、現実を知ったのだった。

 異種族討伐は人類に仇なす邪悪な存在から弱き民を守る勇者の責務であり、異端裁判は悪に心が染まり、人類を裏切り、善良な市民を惑わす悪人を神の前で見極め、正義の裁きで善良な道に戻す神事であった。

 震えるほど恐ろしい化け物に勇者が戦いを挑む絵物語で書かれていたことが、水源に毒を投げ込んで善良に暮らす異種族の集落を丸ごと毒殺したり、戦士や兵士など戦える者たちを誘き出している隙に戦えない女子供を殺して将来を絶つといったことであった。

 初めから判決と処刑が決まっていて、痛めつけて、異端者や異端に走ることへの警告にするための形だけの裁判でしかなかった。拷問も途中で異端ではないことが判明したり、初めから異端ではないことが分かっていた被告に無理やり異端であることを認めさせるための行為だった。

 チュレードはこの時代には珍しく博愛精神を持ち、先進的な思考の持ち主だった。だから、異種族討伐や異端裁判だけでなく至高教そのものにも批判的だった。

 だが、至高教は人類生存圏最大の宗教で、アテトリ王国や宗主国マランギ王国の国教であるため、大っぴらな批判は避け、隠れ異端派至高教徒などと連絡を取り合い、彼らを異端裁判から助けていた。

 チュレードも王国に弓を引いてでも今の状況を是正しようとまでは思っていなかったが、リベルトロ王が正妻との間に生まれた王女の出産を祝いとして、子を孕んだ異種族の奴隷を生きたまま腹を切り裂き、赤子を取り出した。取り出した赤子の血で生まれたばかりの王女の身を清めさせるという儀式を行った。

 チュレードも参加していたが、その時の母たちの叫び声や赤子の鳴き声、王族や貴族の笑い声で眠れない夜が続いた。

 そんなチュレードからリザードマンの国からの密使が訪れ、謀反を持ち掛けたのだった。

 リザードマンからの支援の密約でチュレードは謀反を決意し、チュレードの反乱軍は各地の至高教の聖堂を焼き払いつつ、至高教の神官や貴族を処刑された他種族と同じ方法で処刑していった。

 チュレードの反乱は最初は大した規模ではなかったが、アテトリ王国では相次ぐ戦争や増税で王族や貴族と違い平民の間では厭戦気分が蔓延していた。平民にとって至高教は異端裁判という恐怖の存在に成り下がっていた。

 そこにリザードマンという国外の支援が加わり、民たちもこれ以上は悪くはならないという思いから王国よりも反乱軍に味方しだしたことでアテトリ王国を二分する反乱まで急成長した。兵も相次ぐ戦争で疲弊し、異種族討伐で士気も低かったため、逃亡や裏切りが相次いだ。

 当然、宗主国のマランギ王国や至高教は軍勢を出して反乱鎮圧に協力していたが、マランギ王国が派遣するはずだった援軍が王都に襲来した謎の怪鳥に備えるために中止となった。至高教もウェストフォーレン防衛失敗でまともな援軍を出せる状況では無かった。

 唯一の頼みだったマランギからの援軍が来ないということでアテトリ王都を守る王国軍の士気は底につき、反乱軍の士気は上がり、王都は陥落したのだった。


 アテトリ王都が陥落した以上は同盟国防衛という名目でリザードマンの援軍がアテトリ王国に駐留するのは確実であり、マランギ王国軍をアテトリ王国に進軍させればリザードマンとの全面戦争は不可避であった。

 人類の盟主であるマランギ王国が動くのだから人類対リザードマンの戦争となり、そんな大戦争を他種族が指を咥えて見守るはずがなく、戦えば人類もリザードマンも仲良く敗者となり、漁夫の利を得た他種族が勝者となる。

 しかし、王国の真南にリザードマンの橋頭保が築かれるのを黙って見守る訳にもいかなかったが、銀の弾丸となる妙案はどこにもなかった。

「アテトリと国境を接する南部諸領に防備を固めさせ、アテトリで奮戦している残存勢力への援助を行うべきだと心得ます。また、ヘンケル侯爵家に預けているアテトリ王国第一王女殿下を戴冠させ、アテトリ奪還の御旗にすべきと具申いたします」

 宰相からの進言にドラガン王はしばし考えてから、言葉を告げる。

「陛下からの御下命である。アテトリへの対処は宰相の采配に一任するとのことである」

「陛下からの御信頼を裏切らぬようにこの大役を務めさせていただきます」

 宰相はアテトリ問題の報告と相談を終え、次の問題に話を移した。

「陛下、アテトリと西部貴族はこれで良いとしても、東も騒がしくございます。ストロングフォートを奪還したドワーフ・獣人連合軍はさらなる進軍の兆しを見せております」

 この報告に国王は目を見開いて驚きを示した。

「当初の見積もりが甘く、希望的観測によるものだったようでございます。ドワーフと獣人はストロングフォートを奪還すれば、共闘できずに敵同士に戻ると思っておりましたが、獣人がストロングフォートでの利益を譲ったことで連合軍は維持されている模様です。また、アテトリの内紛も彼らには付け込む隙と捉えているようです」


 ストロングフォート周辺でしか発生しない風土病と農作には向かない土地、突出していた国土といったデメリットに対してメリットは敵から奪った土地というトロフィー的な価値しかマランギ王国にはなかった。

 ストロングフォートはもともとドワーフの都市であり、ドワーフ秘蔵の蛍光ガラスの原産地であったが、蛍光ガラスを作る技術はドワーフの機密であり、人類にとっては変わったオレンジ色の釉薬が取れるだけの痩せた土地だった。

 ドワーフには風土病はあっても珍しいガラスの原料が取れ、奪われた国土の奪還というメリットのほうが大きかったが、人類に対して劣勢のドワーフ単独では奪還は困難だった。

 その両者の争いに沸いて出てきたのが同族意識が強い獣人であった。

 獣人は人類とも、ドワーフとも争い、三者は敵同士であったが、ストロングフォートで獣人奴隷が虐殺されているという噂に敵の敵であるドワーフと手を結んだのだった。

 この動きに対してマランギ王国はデメリットばかりが目立つストロングフォートを放棄して、人類陣営内の敵である至高教とドワーフ・獣人連合軍との潰し合いをしてもらったのだった。

 ドワーフと獣人は目的だったストロングフォートを陥落させれば、どっちが統治するかで潰し合いを始めると推測していたが、王国政府はストロングフォートで行われていた獣人への実験の実態を認識していなかったのだった。

 ストロングフォートでは至高教のハイドロを筆頭に非人道的な実験を獣人やドワーフに対して行っており、実験で死んだ死体も生ゴミと一緒に処理されていた。

 非人道的な実験の跡や生ごみに混じった同胞の死体を目にした獣人とドワーフは人類への報復を誓って戦意を高めたのだった。

 進軍した先には獣人からしたら憎んでも憎みきれないモスフォード侯爵の領地があり、人類最強の大国の名に恥じない強大なマランギ王国がアテトリ王国の内乱に気を取られ、南と東の二方面作戦を強いらせられる千載一遇の機会であった。


「モスフォード侯爵を中心とした東部貴族連合が軍勢を率いて共同で防衛体制を整えつつありますが、王都からの援軍も必須だと思われます。このため、王都に集結しています王国軍、中央・北部貴族連合軍は解散させず、王都に留めたままでいるべきかと。並びに、北の国教を接しますケンベルク帝国との婚姻を進めるべきと具申させていただきます」

 内憂外患のマランギ王国だったが、唯一の例外は北方であり、北方の雄ケンベルク帝国との関係が非常に重要だった。

 ケンベルク帝国とはハーラント皇太子が年頃であり、同い年のサンドンナ第一王女との婚姻を希望していたが、交渉では両者譲らず話は何年も進んでいなかった。

「陛下からの御下命である。アドミル・マランギ・オクレイ公爵をケンベルク帝国への使者に任命する。ハーラント皇太子殿下とサンドンナ王女殿下の御婚姻を成就させよ」

 アドミル・マランギ・オクレイ公爵は北部守護職を担い、北部貴族のとりまとめ役である。

 オクレイ公爵はケンベルク帝国とは国境を接していないが、歴代の当主はケンベルク帝国に対する外交、防衛、通商の責任者とされてきた。

 ケンベルク帝国は北方の寒い気候のせいで農作物の収穫高が低く、人口も少ないが、寒冷地に耐える国民は実直で我慢強いことで知られていた。また、農作物には向かないが、鉄鉱石が豊富で、鉄製品の一大産地でも知られていて、王国最大の鉄鉱石の輸入元でもある。国民性と豊富で優れた鉄製品を組み合わせた重装歩兵はケンベルク帝国が誇る人類最強の歩兵部隊であった。

 アドミルはケンベルク帝国への独自の外交パイプをいくつも確保していて、失敗が許されないケンベルク帝国との政略結婚ではこれ以上の交渉役はいなかった。

蛍光ガラスにオレンジ色の釉薬、風土病で何の資源があるか予想が付いた人は多分その予想で当たりです。

チュレードは善人では無いです。

極端な人で現代の地球に生まれたならエコテロリストになって、人類の命より動物の命のほうが尊く、地球は何よりも重いって言ってテロルに走っていたと思います。

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