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MY song

水平線から。

作者: caem


 白髪交じりで あの時を思う 棚引く潮風


 まるで最近の 出来事のように


 自然にかきあげた髪型 ざらついた感触



 あなたはずうっと前に 初めて出逢った時から



 絶対に離れないよって 見失わないからって


 照り付ける日射しを凌駕する如く


 眩しいぐらいに 鬱陶しいぐらいの鮮烈な



 屈託ない笑顔って こんな時に浮かぶのかな


 分からないけど ただ 素直に 空いた隙間を埋めたいって


 たった1枚のポラロイド


 セーラー服の似合うあなたは はにかむ




 遥か遠くに 映りますよ


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