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14歳 〜初恋の記憶〜  作者: でいぶれーく
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終結

(君を好きになってよかった。)

一度会話するだけで、

(告白しなければよかった)

から180度違う感情を抱いている自分に変わってしまった。

 

それと同時に、付き合いたい、という欲望が

告白する前よりも大きくなっていることに気づく。

 

欲が深いのは人の常だ。

でも、抑えなくてはならないこともある、と

心が言った…気がした。


僕は臆病だろうか。

振られてなお、また告白できる程に

強い人間でないから仕方ない。


こうして、僕の怒涛の3日間は幕を閉じた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

それから4年が経った。

僕は君ほどの女性をまだ見つけられていない。


後になって気づいたが、

「告白」とは、人を大きく成長させるものなのだった。

成功しようが、失敗しようが、

日常生活では経験し得ない事柄を

自分に教えてくれる。


恋をして良かった。


しなかった自分より、今の自分の方が

紛れもなく、「良い」人生を送っている。

上手く説明出来ないが、そう思ってるのだから仕方ない。

 

また、君のような女性に出会えたら…

恐らく僕はその人に恋をするのかもしれない。

 

ーーその時を楽しみに待っていよう。

共感していただければ、幸いです。

失敗してもいいんです。

マイナスな事以上に、広い人生視野を持てば、

プラスな事の方が圧倒的に多いんですから。

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