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1話 キンタ(モテオ) 上

特になし

喧騒覚め止まぬ高校の教室の一席にて、僕の回りには友人の女の子達が朝の挨拶をしにやって来るが今日はいつもの様に楽しくお喋りが出来ない。

何故かって? それは違和感があるお尻が気になってしょうがないからだ。


そんな僕の違和感を女の子達は悟ってくれ、

「今日は元気がないね。どうしたの?」

優しく気遣ってくれる。 僕は女の子達の優しさに嬉しく思いながら言うべきか悩んでしまう。

だって、女の子達相手にお尻の話ってどうなのだろうか?


どうしようか悩んでいると、回りの女の子の一人が「一人で悩むより皆で悩んだ方が良い解決策が見つかるよ」

こんなアドバイスをくれた。

回りを見ると他の女の子達も優しい笑顔で頷いている。

僕は勇気を出して語りだした。

今日、学校に登校中突然僕のお尻を蹴った奴の話をしてみた。



一通り話すと、途中参加した女の子が

「その犯人ってあいつじゃない」

指を指すその先には僕のよく知る親友が男子達と楽しそうに談笑していた。

前書き 同

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