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作者: ねこがえる

  名も知らぬ少女


名も知らぬ少女の小さな笑顔

顔も知らぬ青年のたった一言

声も知らぬ老人の震えた肩

名も知らぬ少年の一粒の涙


心に刻みつけられたものたち

目に焼き付けられたものたち


何も知らぬ人たちだったけれど、ささやかなものだったけれど、

確かに彼らは、私の何かを変えた








   窓際


青々と広がる空の彼方

建ち並ぶビル群の向こう

そびえる山々の果て

辺りを覆う霧の先

どこまでも続く森の終わり


見えぬそれを見つめるのは、


現実からの逃避行か

未知への好奇心か

自由への羨望か

あるいは、



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