屍者のオルゴール(未鑑定)⑦
※鑑別証の後にエピローグに入ります。
「カリギュラさん、降伏して下さい」
フジワラがそう宣言すると、見上げるほど高い場所に浮いたカリギュラが小首を傾げた。
こちらの言葉を妄言の類として受け取ったらしい。
哀れな者を蔑むような、愉悦を含んだ眼差しでこちらを見下してくる。
「はああ? 君は一体何を言って――」
そう言いかけて途中固まる。
ようやく気づいたのだ。
フジワラが手にしている『屍者のオルゴール』の蓋が開いていることに――。
そこから音楽が流れ出ていることに――。
背後にいるアンデッドモンスターたちが何故か大人しくなっている事に――。
「残念ですが、今この瞬間、この一帯のアンデッドモンスターの支配権はすでに僕に移りました」
フジワラは物凄い勢いで魔力を吸い上げながら稼働している、掌の『屍者のオルゴール』に抵抗しながら、そう告げる。
一人ならこの場から逃げ仰せる事は難しくない。
『屍者のオルゴール』を諦めれば、カリギュラも執拗に追ってくる事はないだろう。
だがそれでもと思う。
例え逃げ延びたとしても、再び『百鬼夜行』が始まれば、何も変わらない。迷宮都市は相変わらず寂れたままで、『古き良き魔術師たちの時代』もそのうち傾くことになるだろう。いずれ完全に客足が途絶えるようなことになれば、店も潰れてしまうはずだ。
ただそうなれば自分の居場所がなくなり路頭には迷う事になるかもしれない。何より道具を鑑定し、知り合った客とたわいのない会話をする事がなくなる。
そんなささやかな理由ではあったが、自分にとっては命を懸けるのには充分だった。
だから決断した。
『屍者のオルゴール』の使用者になる――これが自分にできる唯一にして最善の解決策なのだ。
「そんな……何故、おまえがそれを使える……?」
フジワラは問答無用で、掌をカリギュラの背後にいるアンデッドモンスターへと向ける。
身につけたばかりの死霊魔術のなかで比較的、簡易で、魔力負担のかからない『変転』を行使。
それは支配化にあるアンデッドモンスターの性質を変化させることで、別種に変転させる術だ。
対象を強化する場合にはいくつかの条件を加える必要があるが、鬼火と呼ばれる最弱のアンデットモンスタ――要は魂だけのほぼ無力な存在に変化させるだけなら容易だ。
そして『変転』が始まる。
視界に収まる限りのアンデッドモンスターたちが、次々に崩れ落ち、代わりに仄暗い篝火のような光だけが浮かび上がってくる。
依り代となっていた骸が抜け殻となり、鬼火になっているのだ。
「オルゴールは……その付与道具は王族にしか使えない……おまえに資格があるはずが……」
カリギュラが言うとおり、フジワラは王族ではない。
ましてや平民でもない。
更に言えばエルフでも醜豚鬼でもないし、男でもないし女でもない。戦士でもなければ魔術師でもましてや鑑定士でもない。
この世界にとってフジワラという存在は何者でもない存在だ。
何故ならフジワラはこの世界の者ではない。故にこの世界に属していない故にあらゆる資格を持たず、同時にあらゆる資格を問われることがない。
我ながらひどい詭弁だと思う。だが実際にそうなのだとしか説明のしようがない事に、フジワラはあらゆる付与道具を扱う事ができた。
「大体、代償は生命のはずだ……何故、まだ生きている……?」
自身が屍者であるにも関わらず、まるで亡霊にでも出くわしたような顔でこちらを凝視するカリギュラ。
だが彼は勘違いしている。
『屍者のオルゴール』を起動させるために必要なのは、正確には魂ではない。生命と等価の魔力だ。魔術回路の記述にそう記されていたのだから間違いない。そしてそれは人ひとりの身体の流れる全血中魔力は、すなわち十万滴相当に価する。
フジワラは自分の体内に流れる魔力が、未だどの程度のものか未だに把握できていなかったが、少なくともその千倍はあると踏んでいる。
『屍者のオルゴール』は強欲で、すでに条件を満たしたにも関わらず、未だ魔力を吸い続けてきた。だがそれでも楽曲が終わるまでにこの状況を治め、蓋を閉めてしまえば命まで取られる事はないだろう。
「ああ……そんな……僕の屍者があ……僕の野望があ……」
カリギュラは暫くの間、背後で増えていく光を、無力化されていくアンデッドの軍勢を途方に暮れた声を出しながら眺めている。
「ああ……ああ……ああああああああああああああ……恨んでやる。呪ってやる。苦しませてやる。発狂させてやる。過呼吸にして、体中を痒みに襲わせて、局部を腐らせて、体中の皮膚を剥がして、針で突き刺して、万力で捻って、腸をひきづりだして殺してやる……ああ……ああああああああああああ……」
呆けたままぶつぶつと譫言を呟いている。
そして聞くに耐えない言葉を履き続ける彼の意思を体現するように、黒い餓者髑髏がゆっくりと動き出し、拳を固めフジワラに向かってくる。
だがそれは意味のないことだった。
何故ならこの一帯のアンデッドモンスターの支配権はすでにフジワラにある。そこには言うまでもなく目の前にいる道化師の霊体と、巨大な黒い化け物も含まれているのだ。
「申し訳ありませんが、御退場願います」
フジワラは目の前の対象に『変転』を行う。
嘆く道化師と、殴りかかってくる黒い餓者髑髏はほんの数瞬だけ抵抗しぎこちない動きを見せるが、呆気なくその姿を崩し、鬼火と成り果てた。
……こうして三年もの間、迷宮都市を苦しめていた『百鬼夜行』は終結したのだった。
◆
鑑別証『屍者のオルゴール(禁忌品/幻想級品)』
『尊き血を継ぎし者、人民を束ねし者、輝かしき栄光を約束されし者共に告ぐ、その身に等しき血を捧げよ、さすれば世界は生命を逆巻ける術を与えん、ナミガインガの蜘蛛の糸の如く』
『その都は、住人たちから幸福の都と呼ばれていた。いつでもどこかで音楽が流れ、人々からは笑顔が絶えず、路地裏を歩いても飢えている者はひとりもいない。聞けば、驚いたことに病人すら存在しないらしく、子供も老人も男も女も、誰もが百の齢を越えた長寿なのだそうだ。彼らは口々に言う。「私たちはとても幸福です。何故なら、ここには老いも、病も、飢えも、死すらない。あらゆる苦痛と恐怖とは無縁の楽園だからです。それもこれもすべてはあの箱のおかげです」。流れる音楽は、都の中央にある神殿の祭壇に祀られた小箱から溢れてくるものだった。『永劫のオルゴール』。その箱の前で、都の住人となることを誓えば、永遠が与えられるらしい。無論、私たちも洗礼受けることを希望した。だが儀式の最後に差し出された杯は何故か猛毒だった。仲間の異変に気づき、何とか私だけは飲まずに逃げ出すことが出来た。都の人々が追いかけてくる。その中には毒を盛られ死んだはずの仲間たちもいた。そして、ああ、何と恐ろしい事だろう。彼らの正体が徐々に露わになってく。その皮膚は黒く爛れ、肉は腐り落ち、骨は露出している。そう。彼らはただの屍人だ。ここは決して楽園や、幸福の都などではなかった。死都だったのである(『ロミア異邦見聞録』)』
発条と歯車によって音楽が流れる自動演奏装置です。
奏で出される魔術楽曲『百鬼夜行幻想曲』は死者をアンデッドモンスターに変えてしまう上、オルゴールは魂を糧にすることで増幅装置の役割を果たす為、止めどなく犠牲者を増やしていく特性があります。
更に付与道具としての本来の能力は別にあり、それは命そのものを代償とする代わりに非常に強力な死霊術を身につけることができるというもの。使用者は自我を保ったまま『百鬼夜行』現象によってアンデッド化する為、他のアンデッドモンスターたちを従えることが可能です。
故に歴史上少なくとも、三つの都市を壊滅させ、九つの戦場を台無しにしてきた、と言われております。
長年、この付与道具は、九姉妹により禁忌品目録 対象品として指定とされており、迷宮都市を騒がせたりもしましたが、御庭番衆の活躍により、ようやく回収されました。現在は厳重な警備の元、安全に保管されているようです。
◆
「じゃあ結局、その後、寝込んじまったのか? 迷宮都市最大の功労者様が? かあ情けないねえ」
「表向きじゃあお庭番衆の功績になってるようだぜ?」
「途中でへたばってイゴールのやつに負ぶわれて正門から出てきたんだ。あの姿見りゃ、誰だって遭難しかけたおっちょこちょいだって思うだろう」
「やむを得んのう」
『太陽を見上げる土竜』亭の一角。
アイネ・クライネは古ぼけた木製の円卓を囲って、旧友である老頭兒団の面々と麦酒を酌み交わしていた。
名目上は、老頭兒団の生還を祝う会という事になっているが、連中はほぼ毎日こんな調子で飲んでいるらしい。
百鬼狩りで得た金で相当潤っているのだろう。
「馬鹿弟子たっての要望でね。すでにモルガンには話を通しておいたから、あいつはダンジョンに薬草を取りに行って、ぎっくり腰になった間抜けって事になってるんだよ」
周囲を見ればほぼ満席。
ようやく『百鬼夜行』の支配からダンジョンが解放され、他の探索者たちも大いにそれを祝っているようだ。彼らにとっては今が稼ぎ時なのではと思わないでもないが、まあ気にしないことにした。
どうせ気づいた頃に素寒貧になって、慌ててダンジョンへと潜りにいくのが連中なのだ。
これまた旧友である女主人が、たまには静かに過ごしたいもんだねと苦笑しながらと悪態をつきながら、追加の麦酒を持ってきてくれる。はてさて、最近までは客入りが悪いとぼやいていたのは誰だったろうか。
まあ何にしてもめでたいのは確かだ。
「それにしても締まらない奴だな、あいつは」
「いや、あの頃に比べりゃあ愛想があってずっといいさ」
「まあ目立つのが好きなやつじゃねえし、それがいいかもな」
「坊主は、ほんにいい子になった」
マンションがしみじみと呟いたその言葉に、トリスタン、ザバダック、モランの三人がうんうんと頷く。
彼らは彼らなりに馬鹿弟子の事を気にかけ、理解してくれているのだ。
正直、この連中がいなかったらあの馬鹿弟子も根性のねじ曲がったろくでなしになっていたかもしれない。そう思うと、感謝の念が沸いてこないでもなかった。
よし、聖武器を売りさばいたお陰で懐も暖かい。
今回の席は自分が奢ってやるとしようか。
「それで例のお嬢ちゃんはどうしてるんだ?」
「今、見舞いにきてるよ」
「ほおじゃあちょっとからかいがてら、英雄様の顔でも見てやるか」
「キューピッド役なら任せろよ」
「羨ましいのう」
馬鹿四人がはしゃぎながら立ち上がり始めた。
「野暮な真似はやめときな。あんたらが出しゃばったら成るもんも成らんじゃないか」
ジョッキをどんと置いて睨みつけてやる。
「へいへい」
「ちえっ」
「んだよつまんねえな」
「つまらんのう」
子供のように口をとがらせて大人しく着席する老人四名。
年甲斐もなく、他人の色恋沙汰に首を突っ込むのは、お姉さんは感心しないね。
そもそもあの朴念仁二名に関しては色恋なのかも分からない状態だ。
今は余計な茶々を入れるより温かく見守ってやるのがいいと、先程、個別に散々からかってやった末に思い至ったのだ。
ああ自分はなんと弟子想いな師匠だろう。
「第一、万が一にもあいつが所帯を持つようになりゃ、あたしは隠居ができるんだ。邪魔は許さないからね?」
「大体、隠居なんかしてどうするんだ?」
「そりゃあ決まってるじゃないか。馬車馬のように働くあいつから上前をはねて、あっちで名物を食べ、こっちで地酒を呑み、向こうでは盗賊をぶん殴り。それはそれは楽しい旅暮らしをするんだよ」
「……それ、いつもと代わらんな」
「……相変わらずひどい師匠だ」
「……弟子の苦労が忍ばれるぞ」
「……ほんにのう。大変じゃのう」
やれやれといった具合に首を振る老人四人組。
うん。よしお前ら、やっぱり奢りはなし。
◆
「店の方は開けたままで大丈夫なのか?」
「まあ暫くは、この店にお客さんはこないですよ」
事務所件作業場から、店内の様子をちらと気にしているアネモネに、フジワラはそう告げる。
『百鬼夜行』が解決したにも関わらず、『古き良き魔術師たちの時代』は相変わらず暇だったりする。
代わりに商店街の方では、凱旋祝いと銘打って商会主導の大売り出しによって、かなりを賑わいを見せているようだ。目玉の商品である聖武器の再入荷もその要因のひとつだろう。
「確かに、今はあちこちでお祭り騒ぎだな」
アネモネが頷いてくる。
彼女の言うとおり、商店街だけではない。
三年も続いた不況の原因がなくなり迷宮都市じゅうが浮かれている有り様だ。まるでこれまで失っていた活気を取り戻す勢いだ。
数日後には、百鬼狩りの面々による凱旋行進と式典が控えているらしい。
めでたい限りであると、他人ごとながらに思う。
「……とろこで君は何故、寝込んでいるんだ?」
アネモネが半眼で見下ろしてくる。
フジワラはソファに横たわったまま「ははは」と笑って誤魔化す。
正直、熱があって起きあがるどころか、会話をしているのもしんどい状態だったりする。本当なら寝台で休んでいたいのにこの場所にいるのは、師匠に無理やり叩き起こされ、出掛けるから客人の相手をしろと言われたからだ。
相手がアネモネでなければ適当に店を閉めて、休んでいただろう。
「『樹海』まで行ったのは良いんですが体調を崩しちゃったみたいです」
彼女には本当の事を話してはいない。
説明が面倒臭いのと、第一話しても話さなくても特段問題はないと思っているからだ。
「何故、そんな無茶をするんだ全く……。生きてかえってこれたから良いものを万が一のことがあったらどうする」
「面目ありません」
アネモネが怒っている。
どうやら自分のことを心配してくれているようだ。
その事が何となく嬉しくて、つい口元を弛ませていると、「笑い事ではないのだぞ」とダンジョンの過酷さについての説教をされてしまう。
うん。よく知ってます。
「熱はどうなのだ?」
「寝汗をかいたので少しは下がったと思います」
「そうか喉は渇いてないか?」
少しと告げると、アネモネが水挿しを口元に運んでくれる。
思っていた以上に喉が渇いていたらしく、気づくと容器が空になっていた。
「どうせなら珈琲がいいんですが」
「身体に触ると、お師匠様にも叱られていたじゃないか」
「栄養源なのに……あれがあれば元気になれるのに……」
彼女はそれ以外にも、新し着替えを用意しようとか、暑かったら窓を少し開けようとか、額に乗せている濡れた布が温くなったので取り替えようとか、甲斐甲斐しくしてくれる。
林檎まで剥いてくれた。彼女の短刀の扱いはかなりのもので、皮を糸のように細く長く剥いて見せたり、兎の耳のような細工したものを作ってくれた。
フジワラは思わずおかしくて笑ってしまった。
「どうしたんだ?」
「だっていつもと逆じゃないですか。ダンジョンで無茶をして心配されて、看病されてって、本当ならアネモネさんの方ですよ?」
アネモネも「確かにいつもと逆だな」とはにかんだ。
それでようやく、いつもの日常に戻ることができたような気がした。
フジワラは彼女には感謝していた。
多分、アネモネに出会わなければ自分はダンジョンに赴くことはなかっただろう。
何の自覚もないまま、流されるようにただ日々を生きていたはずだ。そして『百鬼夜行』によって自らの居場所を失っていた可能性がある。
どうやら自分は自分が思っている以上に、今の生活が非常に気に入っているらしい。
鑑定の仕事は言うまでもないが、客と出会ってその人となりを知ることもまた面倒ではあるが嫌いではない事に、今になって気づくことができた。
「……アネモネさん」
「ん。何だ?」
「いえ、お帰りなさい」
しゃがんで林檎を食べさせようとしてくれているアネモネに労いの言葉をかけると、彼女は少し驚いたような顔になってから「ただいま」と照れ臭そうに笑う。
「大変だったけどよく頑張りました」
「正直、無茶をしたし、何度か死にかけたが約束だからな。ちゃんと帰ってきた。私は約束を守る人間なんだ」
フジワラは林檎を齧りながら、苦笑する。
彼女の戦う姿を見ることはできなかったが、修理をしてくれと言って持ってきた『耳なしの鎧』など防具一式の状態を見ればよく分かった。
ともあれ無事で何よりだと思う。
「後はお兄さんちゃんと供養しなきゃですね?」
「うん。戻ってきたのは鎧だけだったが、埋葬はしなきゃいけないな。だがまあ、これで一段落することができた。本当に――……」
林檎を口に放り込みしゃくしゃくとさせている、途中でアネモネは言葉を止めた。
俯いて肩を震わせている。
腐っている部分でも当たったのだろうかと思っていると、笑顔をくしゃくしゃにして涙を零している。
「ほん……とに……よかっ……た……」
フジワラは片手を伸ばし、濡れた頬に触れ拭ってやる。
それから苦難を乗り越えた者の頭を優しく撫でた。
「ええ本当に良かったです」
彼女はもう固く強固な甲冑で鎧ってはいなかったし、表情の分からない兜を被ってもいない。それはこの迷宫都市で己を偽る必要がなくなったからだ。
だからこれからは、いつでも自由に、笑うことも、涙を流すことだってできるだろう。
それはとても喜ばしいことだった。
◆
以上が迷宫都市を騒がせた『百鬼夜行』の顛末である。
こうしてアネモネ・L・アンバーライトは長い旅路から帰還した。
どうも、皆様こんにちは!
今回はちゃんとした後書きでございます。
さてどうやら『迷宫都市のアンティークショップ』の初投稿は2014年8月29日だったようで、丸一年が過ぎた模様です。
「できるだけ多くの方に読んで頂く物語を」というコンセプトで始めた本作品ですが、まさかここまでの評価を得られるとは思いませんでした。
根性なしの自分が、ここまで書けたのも、ひとえに、皆さんの応援と、なろうのシステムがあったからこそだと思います。
目に見える形で人が応援してくれているのを実感できたからこそ、ここまで歩けたのかなと思っています(勿論、書籍化のお陰もあります)。
本当に有り難うございます。
今後の予定については書籍化作業を挟んで、また続きを出すつもりです。
できれば一冊分くらいストックしたいなーとか、後半の展開がバトルよりだったからお店をメインにしたショートショートメインでやりたいなあとか、『異世界にトリップしちゃったけど鑑定眼だけで何とか頑張ってみる』編とか『アネモネさん無職になる』編とか『大夏至祭』編とか、色々考えています。
もしよろしければ評価とか感想をつけて頂けると有り難いです。
勿論、一言コメントでも構いません。レビューだと超嬉しいです。
実はそうして頂けるだけでも、次へと続く足がかりになるようなので。
それではここまでのご拝読、有難うございました!
大場鳩太郎 拝(2015.08.30)




