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【連載版】推し活にいきる転生少女は、推しヌイを流行らせたい  作者: あかさたなっちゃん


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16/18

16 トンカール領 開演初日②

ガチャリと馬車があき、若い女性が降りてきた。

私と同じ年か、少し下くらいだわ。


「あれは……?」

「トンカール領主の娘のバニラ嬢よ」

隣にいた売り子の奥さんが、小声で耳打ちしてくれた。

あの子がバニラ嬢……先日の馬車の人。


――見事に縦巻きロールね……。やな予感しかしないわ〜。悪役令嬢的な雰囲気満載だわ。


金髪の縦巻きロール。目元はキキリリっとしていて気が強そうな感じ。そして、何より…扇にフッサフサの羽根がこれでもかととついている。その扇で口元を隠しているから、かなりの迫力がある。


従者をみると、…、いたっ!!この前の嫌な奴!

お嬢様にヘコヘコしている様子で、前回の威圧的な雰囲気は何処にもない。

それにしても…何だか印象が少し違う……あっ!髪型が前回違うんだわ!違和感がある……。


――アレは!……カツラ??


もしかして、私が神に罰が当たりますように〜って願ったからかしら……ほら!私って聖女だし…!


神様っ……!!グッジョブっ!!


天に向かって、私はサムズアップを送っておく。


それにしても、何でいかにも悪役令嬢がサーカスに?着飾ること以外に興味がなさそうなのに…!

隣の人に小声で聞いてみる。


「サーカスを観覧ですかね?それにしても、早くないですか?まだ受付開始前ですが……」


「それがね、バニラ嬢は大のダンテ様のファンで、毎回開演前に会いにくるのよ。ダンテ様は踊り子のドリーナと恋仲なのに……領主の娘だから、誰も何も言えないのよ……」


眉尻を下げて、教えてくれたんだけど……。


えっ!!ダンテ様って彼女がいたんだ…!!それにもビックリなんだけど!


バニラ嬢はダンテ様推しなのね。そして、身分を盾につきまとっていると……フムフム。


これは波乱万丈な予感!

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