表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【連載版】推し活にいきる転生少女は、推しヌイを流行らせたい  作者: あかさたなっちゃん


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

12/13

12 可愛い

「あれ?その子は?」

「うふふ〜。誰だと思う?」

「う~~ん…俺の知ってる子?」


アレン様が顎に手を置き、こっちを穴が開くほど見てくるでは、ありませんか。

フーカさんも、ダンテさん、ムカさんもが、ニヤニヤしながら結果を傍観している。


お、推しが……ジ――っと私を見つめてくる。

め!目が、目が眩しい~~!!


か、確実に召される……!

あぁぁ……魂が…ぬ、抜ける~~


口から魂が漏れ出てしまい、チーンとなって放心してしまった私に、フーカさんが「大丈夫?エリナちゃん!もどってきて~~」と肩を揺さぶる。


そんな様子をみてか、アレン様が私に気付いた。


「あぁ!!エリナちゃんか!!だいぶイメージが変わったな」

「これから私と街にデートなの。エリナちゃん可愛いでしょ?私の自信作!」

「ああ。可愛いな」


フワっと笑う推しに、か、可愛いって言われてしまった……。


――むしろ貴方の方が可愛いですっ!!って全力で叫びたい!!


これ以上は、もう過剰摂取ですっ!

推しで胸がいっぱいです!!


「フ、フーカさん!もう行きますよ!!」

フーカの腕をとって、逃げるように離脱して、街に向かったのだった。



☆☆☆☆☆



「わぁ~~!!」


目の前には、色とりどりの糸を駆使して作られた髪留めやリボンが数々並んでいた。

トンカール領地は織物が盛んだって聞いていたけれど、シルクに似た光沢のある素材で高級感と、なめらかな手触りが素敵だわ。


「これなんて、フーカさんに似合いそうです」

「これは?エリナちゃんの髪に映えそうよ?」


お互いに、気になるものを手に取って鏡の前で合わせてみる。どれも凄く素敵で迷ってしまう。


フーカさんと、あーだこーだ言いながら楽しく買物を終え、そろそろお昼になるので、一息するためにカフェでお茶をすることにした。


席にについて、さっき色々みてきたお店の話題で盛り上がる。


「どれも可愛かったですね」

「ええ。トンカールは色使いが素敵ね」


私とフーカさんの髪には、先程購入したお揃いの髪留めがしてある。フーカさんが髪留めをそっと撫でる。それだけで、色っぽくて同じ女性でも見惚れてしまう。


――私も、フーカさんみたいな女性になりたい。憧れちゃうなぁ~。


食事を終えてゆっくり食後の紅茶を楽しんでいると、店の外が何やら騒がしい。


「……何ですかね?」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ