平穏だと思った平穏じゃない日
「ねぇ、メイ、ちょっと良い?」とお嬢が言った。
彼女は、霧島優実。ちょっとしたことがあって私はお嬢のことを慕ってる。
「はい、何でしょうか?」
〔怒られはしないはず!だって怒られたこと、1度もないんだもの!!〕
「私ね、さっき、カイくんに『遊ぼう』って誘われたのよ!」
「良いんですか?」と私が聞くと、
「もちろんよ!ま、でもあなたには念のため、ついてきてもらいますけどね。」
「は、はい!」
「遊ぶのは、明日の朝よ!今日は、金曜日だからね。」お嬢はにたぁと笑うとさっさと本を読み始めてしまった。
次の日の朝
「オハ!メイ」いつものようにお嬢が挨拶をした。
「おはようございます。」
どうやら、場所はまた、お嬢の家だったようだ。
「優実さん、カイです。こちらは妹のリュウで、弟のライです!」カイが元気よく挨拶をした。
何事もないように昼まで進んだときだった。
「もう!あなたはこれを食べたいって昨日言ってたでしょ!!」お嬢だ!
「そんなこと言ってません!!姉はボクに味方するんですからね!」
「違うわ、私に味方するわ!」
カイとお嬢がけんかしてる!!!!
「ふたりともやめてください!」私が言っても、
「姉、ボクに味方するよね?」
「メイ、私よね!?」
「私はどちらにも味方しませんが、強いて言うならば、お嬢ですかね。」
「ほら!言ったでしょ!」
「えぇ!??」
「カイ、出されたものは、文句言わずに食べなさい!」
「はぁい」
「ありがとう」お嬢が言った。
「すみません、弟が。」
「いいのよ」
4時なり、ほぼ平穏な1日は終わり、私たちは家に帰った。




