お嬢は味方
「ハァイ、メイ。」
私は、三上メイといいます。今のはたぶん、お嬢だと思うんだけど。あ、お嬢ってのは霧島優実のこと。
私は、優実が大好きだからそう読んでるってわけ。
「なぁ、何でお前、霧島なんかをお嬢って読んでるんだ?」これは、私の友達の和だ。
「お嬢と私は幼馴染で、私のヒーローなんです。」と私が言っても、
「そんなことないと思うけどなぁ。」と和は言って、さっさとどっかへ行ってしまった。
「今日も一緒に帰りましょうね。」と、お嬢は言った。
「霧島って良いやつかなぁ」と和が言ってる。
「お嬢の悪口を言ったこと、許しませんよ!」と私が言ったら、
「ご、ごめんなさい。」と和たちは言った。
「ねぇ、メイ、あいつらを何で言い負かせたのよね?」お嬢が言ったら、
「私の心が向こうの心に勝ったからです。」私は言った。
「へぇ、あなたも頼りになるのね。」とお嬢が言った。
私とお嬢は、いつもくっついてる。それに家は隣同士だから、親同士でご飯を食べたり、毎週、遊んだりもする。
でも、それを快く思ってないやつもいる。正原和だ。(さっきの)よく私たちの悪口を言うけど、すぐに口げんかに負ける。私たちが強いんじゃなくて、和がすんごく弱いからなのだ。でも、お嬢は違う。お嬢は、ずば抜けて口げんかが強いから、すごく頼りになる。前は和をぶん殴った。それ以来、和は、私たちのことを怖がってる。でも、私には悩みがある。それは、お嬢が私の弟と妹のカイとライ、それに、リュウが好きじゃないのだ。




