「六次創作者」
世の中のコンテンツは
大体は一次創作ですわね
人気が出るコンテンツも
大多数は一次創作だろう
そりゃそうだ
0から1を生むのは
凄いことだ
偉いことだ
たまに1から100に育てる過程を
同時にこなす一次創作者もいるから
敵わんですわホンマに
一次創作者は称えられて当然だと思う
世の中のコンテンツの
中には二次創作も含むだろう
人気が出るコンテンツなら
二次創作だって生まれるだろう
一次創作と比較したら
権利関係からグレーな部分もあるだろう
しかしながら
1から別の1を生み出せるのも
凄いことだと
驚くべきことだと
一次創作より待遇は劣るだろうけど
補完もしくは異なる解釈を考えられるのだから
これも強いですよマジで
二次創作者のことも全力で肯定したいと思う
つまり世の中のコンテンツは
凄い一次創作と
これまた凄い二次創作で占めている
裏を返せばコンテンツ業界というのは
強い一次創作者と
強い二次創作者による戦場で
私は一次創作者に憧れているのだが
その戦場で生き抜いていけるほど
強い一次創作者になれる自信がない
二次創作者になる道も考えたが
こちらも生き残れる姿を想像できない
となるともう
とびっきりぶっ飛んだコンテンツを持っていなければ
戦場で生きていけないと思うの
なので私は
一次創作者でも二次創作者でもなく
三次、四次、五次も通り越して
六次創作者となる
私は六次創作者となる
六次創作、という言葉に
人々の眼球が飛び出るほどの
最強ぶっ飛び力が秘められていると信じている
そしてこの強さと強さが激しくぶつかり合う世界を
六次創作者として行き渡ってみせる
最強の六次創作者となってみせよう
ところで
六次創作って何なんだろうね
そもそも三次以降の創作物もピンとこないね
整理してみよう
一次創作から派生したものが
二次創作である、のはわかる
ともなれば
二次創作から派生したものが
三次創作、となるのだろうか
そうなれば
三次創作から派生したものを
四次創作、とみなせるし
四次創作から派生したものは
五次創作、と言えるだろう
だから六次創作というのは
五次創作から派生したもののことだね
なんかもう
派生と派生が繰り返されすぎて
極限まで水で薄めたカルピスみたいになってそう
むしろ確かめたさが強まりすぎて
逆に六次創作に挑んでみたい