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好きなものの苦手な部分を見つけたい  作者: 降井田むさし
4/10

④おバカ

突拍子もないおバカな回答が好き。練りに練られ過ぎた回答もまあまあ好き。でもやっばり、考えてボケる芸人さんと、何も考えずにおバカなことをいうアイドルやモデルだと、後者をとってしまう。自然なものや独特過ぎるものだったら、おバカは装っていても好きなのだが。


自分にない発想や行動は胸がかなり踊って踊って踊りまくる。響きの似ている言葉を、他の似た全く違う意味の言葉として使うおバカさんが多い気がする。それを聞くだけで、なるほどと思ったり発想に興味が出てくる。


おバカには独自性があるからいい。爆発力は天然が一番ある。天然のおバカに養殖は勝てないということだ。もしおバカさんが偉い人に失礼なことをしたとしても、不思議と失礼だという感情は湧いてこない。不思議と憎めなくて、嫌いになる要素も理由もない。


苦手な部分などほとんど無いが、これから苦手な部分を無理矢理、掘り出していこうと思う。


●僕は、極端に何度も同じことを言われるのが好きではなくて、たまにしつこいくらいに同じ言葉を繰り返すおバカさんもいるので、そこは苦手だ。


●テレビのおバカさんは僕と絡まず、他の芸能人と絡んでいるから好きなのかもしれない。テレビではなく、実際に絡んで来られたら、それは苦手かもしれない。


●おバカさんは、おバカだからいいのであって、少しでも知識人の影が見えてしまうと、興味が薄れそうになるときがあるので、そうなる自分は苦手かもしれない。


どんなに苦手な部分があっても、どんなにタイプではない部分があっても、おバカさんのおバカ回答は、それらを全部吹き飛ばしてくれる。やっぱり僕はおバカさんが大好きだ。

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