表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
好きなものの苦手な部分を見つけたい  作者: 降井田むさし
3/10

③親切

親切をすると、自分の存在が際立つ気がする。だから、自然としたくなってしまうのかもしれない。親切をすることは、求められるということ。だから、親切を身体が自然に放ってしまうのかもしれない。


親切をすると、その人は笑顔を見せてくれて、こちらまで笑顔になる。そして、誰かの優しさが、こちらの心も支えてくれる。笑顔が欲しいという本能が、そうさせているのかもしれない。役に立つという喜びが、一番求めているものなのかもしれない。


困っている人が気になって、何も手につかなくなる時がある。気になりすぎて、親切しか頭にないときがある。だから、それを解消するために親切をする。親切をすれば、何だかその人と心が近くなった気がする。だから、するのはもちろん、されるのも好きな方だ。




苦手な部分などほとんど無いが、これから苦手な部分を無理矢理、掘り出していこうと思う。


●親切が必要とされてないときも、身体が勝手に動きそうになるときがあり、嫌な顔に近い顔や、戸惑いの顔を見せられることもあり、そこは苦手だ。


●親切をしたい気持ちとは裏腹に、人見知りな性格が出てしまい、なかなか困っている人との距離が縮められないこともあり、そこは苦手だ。


●親切されるのが当たり前だと思っている人に当たったり、親切心を持っていない、自分の道をズカズカと突き進む人との考え方の違いに苦しんだりしたときもあり、そこは苦手だ。


喜んだり、感謝してくれない人も少なからずいる。でも、そこが全てではない。身体が勝手に何かしてあげることを求めている。何かしないと気が済まないくらい、親切が好きだということだ。やっぱり親切をすることが大好きだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ