②読書
読書は些細なトゲの部分を忘れさせてくれる。違う世界に行ったような気分でいさせてくれる。読んでいる時だけ、別人になったような気分にさせてくれる。考え方を変えてくれるもののなかで、一番に君臨するものだと思う。考え方をいい方向にガラッと変えてくれるから、離れられない。
読書をすると、知識が身に付く。他の媒体から得た情報もあるとは思うが、確実に読書で語彙が豊かになり、博学に近付いた気がする。集中力は今でも無い方だが、読書で集中力がきちんと養えている。確実に能力アップの方向に進んでいる。
読書は、ワクワクや涙まで誘う。眠っていた様々な感情を揺り起こしてくれる。速読が身に付いて、理解までの時間が少し早くなったりもした。とにかく面白みがあって、気持ちを満たしてくれる。他にはない、文章だけで繰り広げられる世界観が小説のいいところだろう。
苦手な部分などほとんど無いが、これから苦手な部分を無理矢理、掘り出していこうと思う。
●展開が急激に変化する物語は好きだが、自分では想像もつかない考え方をする登場人物に、嫌悪感に近いものを抱いてしまって、そこの部分は少し苦手。
●理解力がそれほど身に付いているとは言えないので、少しでも複雑な関係が出てきたり、時系列が前後しまくったり、登場人物が多すぎるものは、少し苦手。
●飽きというものを、人一倍感じてしまう性格なので、同じ場面が何度も出てきたり、浮き沈みのない文章はどちらかと言えば、少し苦手。
このような、苦手な部分は確かに存在している。だが、今までに読み始めた作品を途中でやめたことはない。そう脳が記憶している。それくらい、読書が好きということだ。やっぱり読書が大好きだ。