ゴート狩り
アスカとサンにキャラメイクのことを話し手伝ってもらうことにした。
アスカとサンにキャラメイクの相談をすると
アスカは「それで広はゲームのキャラメイクをイメージしたマシーンを
顕現したいわけね?」「そうなんだけど難しいよな」
アスカは「剣を使ってマシーンを作ろうとするから難しいのよ。
広が自分で作ればいいのよ。広は神々に何と呼ばれてるか知ってる?」
「知らないけど」「マシンよ。とんでもない物を作り出す魔神と呼ばれてるわ。
ヘファイトスがダンジョンコアなんて君以外に作れるはずがない
と言ってたのを覚えてる?」「あぁ」「少しは自覚した方がいいわよ。
何か作るときには私たちの許可を取ること。いいわね」
「いつでも連絡が取れるモンペでもいいよな?」「勿論」
サンは「あ!友は二号の体を作ろうとしてない?」
「今、モンペが動かしてるゴーレムは泥人形だからな。
何とか出来ないかな?と思っただけだよ。大会のこともあるけどな」
サンは「今の二号は文字通り女門兵になってるからね。
不恰好なゴーレムが許せない気持ち分かるチョン」
アスカは「え!二号が女門兵だったの?」サンは「モンペイでモンペだったチョン」
「私は仁王門だと思ってたわ。今日はもうお仕舞い。寝ましょ」
俺は<アスカは何か隠してる>「仁王門が四号なのか?」
「四号にしたいの?」「いや」「なら問題ないわ。お休みなさい」
『モンペ、アスカと仁王門の間に何があったか知ってる?』
『女門兵を仁王門と思い込んで静様に泣きついたのよ』
『それでばあちゃんが登場したのか』
『女門兵は私だと静様に報告したけど、アスカの友達にしたの』
『ばあちゃんはアスカに頼られたのが嬉しかったんだな』『そうみたい』
モンペは『弓神様が、約束していた弓の先生を明日から出来るそうです』
『また忙しくなりそうだ。またなモンペ』『はい、あなた』
翌朝、弓神を元ハジメ村の住民たちに会わせ
俺は「ゼットさん、本当の名は猟師さんかな?
この神様があなた方の信仰している弓神様です」
驚いたゼットは土下座をし「俺は猟師といいます。弓神様に会えて光栄です」
弓神は「頭を上げてください。私を信仰してくれる方に会えて嬉しいです。
友広君、私の信者に弓をプレゼントしたいのですが
世界樹の枝はまだ持っていますか?」
「まだ何本あるのか分からないほどにありますよ」
弓神は元ハジメ村の猟師たちに弓を作り一人づつ渡した。
「弓神様に弓をいただけるなんて夢みたいだ」と喜んだ。
弓神は男性の名がみんな猟師であることに驚き「ゼットは名ではないのですか?」
俺は「職業がハンターで名は猟師、猟だから、ポセイドンに
『お前たちに後はないぞ。X・Y・Zだ』と言われて名をZにされたのでは?」
ゼットは驚き「その通りです」弓神は「意味が分かりません」
俺は「名は3人分しかないので、姓を月・火・水と曜日で付け次に月火・水木
それで水木ゼットさんになったのでは?」セットは「その通りです」
弓神は「みなさんの腕前を見せてください。狩りに行きましょう。
このあたりで一番美味しい獲物は何ですか?」
猟師は「ゴートだな」俺は「ゴッドは知ってるけどゴートは知らないなぁ」
弓神は笑い「君は創世神様のお孫さんですね。山羊系の魔獣ですよ」
ゴート狩りで弓神の指導を猟師の半数6名が受けることになった。
俺は<ゴートで強盗、期待出来る>『モンペ、スケさんを呼んでくれ』
『あなた、強盗を期待していますね?羊頭狗肉にならなければいいけど』
『モンペにはバレバレだな。強盗キャンペーンだと羊頭狗肉になるかもな?
だけどボスキャラがいれば剣が出ると思う』
スケさんは「若、何で御座るか?」「山羊狩りに狼の力を借りたい。
山羊もだけど山羊の組長、まぁボスを探して欲しいんだ」「拙者に任せるで御座る」
俺は猟師たちの案内で北へと進んで行く途中に御神木を植えていった。
俺は御神木に驚く猟師たちに精霊を見せ使い方を教えた。
弓神は「ここで昼食にしませんか?狩りのメンバーと森の中で食事をするのが
私の夢だったんですよ」俺は「神界ではこの状況はありませんからね」
「そうなんですよ。君のお陰で色々と楽しいことが増えました」
火精霊を呼び出し牛肉を焼く簡単な昼食だったが弓神は喜んで
「雰囲気を味わう。実感させられました。実に美味しい」
スケさんは「若、拙者の眷属がボスらしい山羊頭の魔獣を見つけたで御座る」
俺は「弓神様、ボスを先に討伐してきます」
スケさんは「若はやり過ぎるで御座るから、拙者がやるで御座る」
弓神は笑い「ゴートを全部殺されても困りますから、その方がいいでしょうね」
俺は「スケさん山羊頭の魔獣を見たいから付いて行くよ」<山羊頭、バフォ?>
ボスらしい山羊頭の魔獣がいる草原に着くと周りを囲んでいる狼が威嚇していた。
スケさんは「巨乳諸出しで何でも取って付けたで御座るな」
俺は<小さいバフォメット?合成魔獣?違和感が…>
バクチは「山羊の頭に羽それと巨乳でやすね」
スケさんは「若、攻撃してみれば分かるで御座る」
バフォメットもどきは「助けて~」泣き出した。
スケさんは「若が女性に弱いから泣き落としで御座る」
俺は「確かに女性に弱いけど魔獣はそれを知らないだろ」
<合成魔獣?何でも取って付けた>
西十剣を取り出し詠唱を始めた。
「我れは右手に創世の力・左手に最強の力を持ち
人々の夢と願いを叶える総統神なり
「西十神剣の伝承神。我名は友広神王!
『西十神剣・秘奥義・熱浄化』熱浄化、神切り!」
西十神剣・秘奥義・熱浄化を発動させて振り抜かれた剣は、
柔らかい光の刃を放ちながらバフォメット?から
山羊の頭・羽・剣を剥がし裸体を出現させた。
俺は裸で慌てるバフォメット?の前に菜種油の壷と麻布を置き
「お前は紙粘着テープだろ?今は菜種油しか持ってないから、
それを体に塗って麻布を巻きつけろ」
何も答えずにバフォメット?は泣き続けた。
スケさんは「若、このロリ巨乳は神で御座るか?」「おそらくな」
俺は「お前は股間に剣を貼り付けていたから紙工芸、ゲイだな?」
バフォメット?は怒り出し「神工芸だけどゲイじゃありません!
興味本意で付けただけ」巨乳を持ち上げ「女です~。ゲイじゃありません」
神工芸が菜種油を体に塗り始めたので、俺たちは後ろを向いて待った。
スケさんは小声で「将来有望で御座る」
俺は「神工芸は職業だから名をつけないとな」「え!出来るの?」「あぁ」
スケさんは「乳諸出しだからヘルスメットがいいで御座る」
俺は「バフォメットもどきだからヘルメスがいいと思うぞ」
神工芸は「私の名で二人共遊んでない?まぁいいわ。ヘルメスでお願い」
俺は「ヘルメス、お前に張り付けていた剣をもらうぞ?」「いいよ」
「それから神工芸の神を取ったから、後で風呂に入って油を落とせよ」
「風呂に入れるのは嬉しいけど神がなくなったんだ?」「残念だけどな」
二本の剣を拾い<やはり剣が手に入った>
一本は『旅行剣』<参ったなぁ、本当に強盗キャンペーン?期待外れだ>
もう一本の剣は北東十神剣で嬉しかったが
俺は<剣が出るなら強盗に盗まれた東南、盗難剣だと思ってた>
スケさんは「若、残った物を倉庫に入れて弓神様のところに行くで御座る」
バクチは「スケさんはボスをやれなくて残念でやしたね」
スケさんは「拙者は満足で御座る」「ヘルメスは可愛いでやすからねぇ」
俺は「ヘルメスをヘファイトスに預けてくるよ。服を何とかしないとなぁ。
すぐに合流するから先に行ってくれ」「分かったで御座る」
俺はヘファイトスにヘルメスを預け弓神と合流し狩場に着いた。
俺は御神木を植え光精霊に「猟師たちの回復と魔素の供給を」「はい」
弓神は「さて猟師たちの出番です。猟師のみなさんは落ち着いて
狩りをしてください」
猟師たちは「いいところを見せないとな」
弓神は「今回は魔法の矢を使う練習です。追尾は使わないでください。
集中し魔素の消費を抑えて狩ることを覚えてください」
猟師たちのゴート狩りが始まった。
モンペは『あなたの予想通りに剣が出ましたね?』
『だけど期待外れなんだ。南東はSEだからシステム・エンジニア関係の
剣が手に入ると思ってたから残念だよ。北東剣の使い方も分からないしな』
モンペは『期待通りですよ。キタEが機体ならガン〇ムが顕現するかもね?
でも、出してはダメですよ』俺は<確かに、機体の可能性がある>
『出してもモンペのサポートなしでは動かせないだろ?』
『そうですが、隠れて機体を出して見たいでしょ?絶対にダメですよ』
『モンペ、不可視モードが付いた機体を出して遊ばないか?』
『婚約者ゲームキャラデザイン推神協議会の許可がでないとダメです』
モンペと会話している間に狩りは終わったようで猟師たちは興奮し
「弓神様のお陰で簡単にゴートを倒せました。ありがとうございました」
弓神は「みなさんの力です。これからも過信せずに精進してください」
俺は「本当は弓神様を見るだけで弓が上達します。
ポセイドンとは違い頭の良い神様ですから、
狩りの状況判断も上手くなりますよ。信仰を忘れないでください」
猟師は「やはり、何だかそんな気がしていました」
弓神は「友広君に煽てられると恥ずかしいです」
狩った12頭のゴートはスケさんが倉庫に入れてくれたので東領に帰った。
弓神は「12頭のゴートをどうしますか?」
猟師は「1頭を残して後は商業施設で売ってもらえませんか?」
俺は「これから毎日何頭か狩ってくるなら、売るしかないよな」
俺たちだけでは売値が分からないのでヘファイトスに相談した。
ヘファイトスは「いよいよハンターギルドを創設する流れになりましたね
武器と装備が充実し猟師6人のパーティーで一日1頭しか狩れなかった
ゴートが12頭狩れるようになる。それを買い取るハンターギルドが必要になる」
ヘファイトスは本を掲げ「友広君には分かりますね?本の内容に近づいています。
君がこの世界を自分の好みに作ってませんか?」「作ってませんよ」
スーさんは「友広君の姿を見て立ち寄りましたが、また面白い話になってますね
ハンターギルドの建物を作らせましょう。任せてください」
俺は「ヘファイトスさん、アイテムバッグは出来上がったのですか?」
「出来てます。ゴートをアイテムバッグに入れて保管しておくのですね?」
「取り合えずハンターギルドが出来るまで」
ヘファイトスは「1頭解体し、素材が何に使えるのか調べてみます」
俺は倉庫からゴート11頭を出しアイテムバッグに入れ猟師に渡した。
猟師は驚き「この小さなバッグにゴートが…」
俺は「ヘファイトスさん、ヘルメスはどこですか?」
「服を選ばせてジャワ島で温泉に入ってます。工芸ですから役立ちそうですよ」
スーさんは「また新しい女の子を連れてきたらしいですねぇ」
俺は「成り行きですよ。スーさんに後を任せます。俺は他の用があるので行きます」
「また何か面白いことを始めるのですね?」「まぁ」オーク森に転移した。
俺は北東十神剣を取り出しロボをイメージした。「A〇顕現」
ロボが出現したが急いで剣に戻した。
<成功だ。後はシミュレーターを作って
モンペの力を借りなくても操縦出来るようにしよう>
モンペは『あなたが巨大ロボを出すと思っていました』
『剣のテストをしただけだ。動かす気はないからな
ところでモンペ、アンドロイドは機体になるのかな?』
『アンドロイドが機体だったとして出現したら、おそらく裸よ。
あなたに女性物の下着と服を用意出来ないでしょ。どうするの?』
『確かに、そこまで考えてなかったよ』
『アスカとサンに相談するしかないわね』
『よく考えて相談するよ。シミュレーターを作って遊ぶのは問題ないよな?』
『シミュレーターにゴーレムを連動させれば
コントローラーより動かし易いです。工業神に伝えます』
俺は『ゴーレムが不恰好でも問題ないな』<焦ることはない剣を集めればいい>
『モンペ、またな』『はい』俺は東領に帰った。




