アラ仁ドン千人・馬鹿の矯正
ジューシーは新しい領主に決定した。<人数が多いときは強引も必要だ>
当然ジューシーは新しい領主になり、補佐にデルモンと仁王門を付けた。
前領主の館に行くと館の入り口に、『寝取ラレオ館』と看板を出していた。
デルモンが「ベンスロットに麻男は妻を寝取ラレお。
妻がバカに愛想が尽きて浮気だお」
俺は「デルモン、お前のセンスは抜群だ。気に入ったぞ」と褒めた。
館に入り俺は「デルモン、このローラーは何だ?」
デルモンは「あぁ~それは菜種油を搾る機械だお」
「この機械の名はイン種エクスプローラーだお」と満足そうに言った。
俺は「デルモンは転生者か転移者ではないか?」「何それ分からないお」
「まぁいい、凄いな菜種油があるのか?」デルモンは「イレバーの主食だったお」
俺は「誰も変だとは思わなかったのか?」ジューシーは「今、考えると変だよねぇ」
『モンペ、デルモンを調査しろ。転移者かも?』
モンペは『無いと思うけど、一応ね』
俺は「デルモンは他に作った物はないか?」デルモンは、この世界の七輪を持って
「俺の開発した携帯コンロのファイヤー狐だお」
「機械の名は自分で考えたのか?」「いや違うお。これだお」
一冊の本を見せた。本のタイトルは『はじめ〇のインターネット』だった。
俺は「この本はどうやって手に入れた?」「噴火口で拾ったお」
俺は先ほど手に入れた西十剣を出して見た。<やはりそうか>
『モンペ、麻領の周辺に次元の穴が開いてないか調べてくれ』
『今、報告しようと待っていました。ポセイドンが次元神に静様の命令だと偽り
その麻領の北あたりに穴を開けたそうです。今はありません』『分かった』
俺は「デルモン、噴火口で拾った物は他にないか?」デルモンは真っ赤な顔をして
「俺は一冊だけ拾ったお。あとはパーリンがほとんど拾ったお」
デルモンが出した本は無修正のオール金髪の本だった。
パーリンはこれ系統の本を幼児の頃から毎日見て異次元への扉と呼んでいたのだ。
<パーリンになるよな>パーリンの思考が飛んだ原因を発見した。
はじめ〇のインターネットの裏には、創一郎と所有者の名が書いてあった。
後に分かったのだが、祖父のジジーがばあちゃんに見つかるのを恐れて
一番バカで女好きのポセイドンに預けておけば、たとえ見つかっても
彼の所有物で誤魔化せると思って預けたのだ。
だが異次元に捨てるバカまでは想像していなかったわけだ。
ポセイドンはこの事が発覚して、一応まだ神であったが
このあと神から見放されて、どこかの街でホームレス生活を送ることになった。
<これがバカドンの、仕出かした事件の最後であって欲しい>
俺はデルモンに噴火口の場所を聞き移動した。
<俺の予想どうりだ>噴火口の場所は領の側で、肥溜めと呼ばれる場所だった。
噴火口は『フン下降』でポセイドンのフンとゴミを捨てる場所だったのだ。
俺の西十剣が一振りではなく『一竿』だったので変だと思ったのだ。
『モンペ、このあたりで神器の釣り竿の反応を調べてくれ』
モンペは『フン下降の中にありました』『あったのか?』『はい』
<西十剣と合体したのではないのか?>
『モンペ、神々が責任をとって回収をするように依頼してくれ』
『静様に命令されて、創世神様がフン下降に入って回収するらしいです』
『まぁ、そうなるよな』俺は武士の情けで見ないようにラレオ館に帰った。
俺は「デルモンはこの麻領の伝説を何か知らないか」「知ってるお」
この麻領の伝説で千人の話がある。
それは千人分の働きがあったから、千人と呼んだのである。
噂では名をアラ仁ドン千人は『朝立ちビンビン・ハメ・ハ』を使った人物だ。
『朝立ちビンビン・ハメ・ハ』は朝だけで千の麻を切ったとも伝えられている。
朝を切るの意味はもう一つあり千人の女性を相手して、
朝には、相手の女性が一人も動けなかったとされている。
だが実際には、この千人はブ男でモテず女性に振られつづけた。
毎晩、違う女性に声を掛けては振られて千人目で
イレバーと名乗る少女に手を出して、狐に騙されて肥溜めに落ちた話から、
『千夜一夜物語』又は『アラ・トイレ・バー・ナイト』と伝えられている。
<俺の考えていた最悪のシナリオだ>
ポセイドンは女性に相手にされず、狐を相手にして竿を捨てたのである。
九尾の狐の中で西十剣と合体したのはポセイドンの初めてなのだ。
そして合体をした朝、ポセイドンはイレバーが狐だと気付いて
フン下降に残した。この狐を麻男の祖父・麻尾切令内が助けたのだ。
俺は西十剣を取り出し、ポセイドンの行為を消して剣を一振りした。
ジューシーが月を抜いて浄化をしたので悪霊も浄化された。
俺は、悪霊の存在を変だと思っていた。だがバカドンがフンの中に神器の竿を捨てた。
海なら神器の竿で魚を大量に釣れるが、
フンの膿では神器の竿でも悪量になる。つまり悪霊になったのだ。
<インターネットの本があったから、
バカドンは8年前までは使用していたはず?他にもう何もないで欲しいよ>
更に、アラ仁ドン千人は女性のことは除き、一度に千の麻を切ることで
尊敬をする人がいた。その中にデルモンの父がいて子供が誕生したので
名を付けて貰った『デルモン・「出る物」は出る』である。<可哀相過ぎる>
「この領の土地は、俺のお陰で肥沃な土地になったのだぞ」と自慢したらしい。
アラ仁ドン千人はワカメ村で『ワカメ・ハメ・ハ』
を伝授したと自慢したらしいのだ。<最低な男だ>
<金髪の無修正本を回収しないと、異世界への旅人が増える>
後に神々の調査でイレバーが「アラ仁ドン千人の物は小さくてダメだった」
と語っていた事実が分かり。
ポセイドンは常日頃から「俺の物はポセイドンだ」と自慢していたが
「物が神隠しにでもあったかな?哀れな奴だ」と神々に笑われたのである。
ポセイドンの物は小さいから海神の象徴であり、自分の象徴でもある、
釣り竿を捨てて大きな三叉の銛にしたのだ。<竿じゃなぁ、同情するよ>
俺は「領民の中に本を拾った馬鹿はまだいないか?」
デルモンは「まだいると思うお」「パーリンの本を押収して後はバカを探すか」
「仁王門はメスで馬鹿の手術・呪術をやれ」仁王門は「手術でなくて呪術?」
「俺が作ったメスだから体を切らなくても、呪術で切れるから失敗しなくていぞ。
まぁ失敗してもバカになるくらいだから、誰も気付かないさ」
「馬・鹿は両方共臆病なのに、どちらかの心臓に問題があるかもな?
だから心臓を蚤の心臓に入れ替えるか、クレオンもいいなぁ」
仁王門は「クレオンは無いよ」「そうだよな、そうだカボチャがいいぞ。
カボチャの馬鹿に乗り舞踏会に行くのもいい。仁王門はガラスの靴を履くなよ」
仁王門は「どうしてよ~」「仁王門がガラスの靴を履くと高確率で
『その足で踏んで下さい』とか言う奴が出るからだ」「確かにそれはあるお」
「冗談はここまでにして本題に入るか」仁王門は「え!今まで冗談だったの?」
「仁王門は、ガラスの靴を履きたいのか?調査しただけだよ。
ポセイドンに、振り回されたから息抜きしたんだよ」「そうなんだ」
俺は「馬鹿になった原因が仁王門と同じなら何だ?」「パーリンだねぇ」
仁王門は「私はどうして馬鹿が直ぐに抜けたのか分かる?」
俺は「仁王門は草野球のランクでも一応神だぞ。馬と鹿は神付けないさ。
歯型が残るくらいだぞ。そのうち仁王門はメジャーになれるぞ」
仁王門は「へ~そうなんだ」と照れながら喜んだ。
俺はジューシーからパーリンの人物像を聞き。
更に、この領で前領主時代には、大麻のせいで働く人が少なり、
領主はジューシーたちが所属する大麻取締薬局を設立した。
大麻取締薬局は大麻使用者を逮捕し、逮捕者は鳥と呼ばれた。
鳥は、カゴの鳥と呼ばれ、領民から良く見える場所の留置所に入れ、
大麻使用者を見せしめにし、最後には鳥を絞め殺すのだ。
鳥締薬局は『店を閉める』のである。
俺は「ジューシー、馬鹿を探しに行こう」「どうやって?」
「馬鹿は馬鹿にバカにされると怒って喧嘩になるけど、
相手が賢い人なら喧嘩にならない『馬鹿が何を言っている』とね」
「パーリンを連れて『罵倒』菜園ティストの力を使えば馬鹿が発見できるぞ」
「そうだ、パーリンを腰ミノ一つで腹と背中に神罰と書いて歩かせよう」
「それとなジューシー、デルモンみたいに馬鹿な振りをして『お』とか
語尾につける奴は本当に賢いから、油断して初めてを取られるなよ」
デルモンは「ジュ・ジューシーはまだ処女だお~。まだ取ってないお」
ジューシーは「取る気があったんだ。気を付けないとねぇ、神様ありがとね」
俺は「デルモン『お』は止めて、本性を出してがんばれよ」「そうする」
俺とジューシーはパーリンのところに行き
「俺は神の名においてパーリンを領内引き回しの刑にする」
パーリンは「我は法上違反員大麻だ。我に刑など存在しないぞ。
塩卓会議のメインパ~だぞ。ワァハッハッー」
「塩卓会議はもう無いぞエンド会議になった。パーは腰ミノ一つに着替えろ」
ジューシーが腰ミノ一つにしようとすると暴れたが、俺は「お前は動けないはずだ」
パーリンは動けなくなり着せ替えて腹と背中に『私は馬鹿です』と書いた。
「スケさんたちは、パーリンに襲いかかる連中を捕まえてくれ」
その後仁王門が呪術を掛けることを伝えて、領内を歩き回り始めた。
縄で繋がれたパーリンに「自由に話していいぞ」
「我は法上違反員大麻だぞ。貴様の指図は受けぬ」
領民からは「三馬鹿の大将が来たぞ」「我が馬鹿ならお前達は馬鹿以下の愚民だ」
そして「馬鹿に馬鹿と言われると腹が立つ」一人目の馬鹿が飛びついて来た。
俺は「エロ本と大麻で別世界から帰れない馬鹿か?」<何をメスで切る?>
「仁王門もう何でもいいから切ってみてくれ」
カクさんが押さえ、仁王門がメスを入れてエロと大麻で別世界のバカ旅人から
オオマの世界でエロマグロを捕るバカ旅人に変えた。
変えられた彼は「一攫千人だ」と川に向かって走り出した。
俺は「仁王門の手術は最高だったぞ。助かったよ」
「これからも成功しますよ、私成功しますから」
俺は「マグロは川向こうだから、大間を作ってる。皆は後を頼む」
「デルモンは投げ縄用の麻ロープを作ってくれ」「もうあるよ」
俺は後を任せて川向こうに飛び、川原にあった石とすでに持っていた木で、
西部劇に出て来るような小さな街を作り、川まで来た領民にロープを渡し
「マグロが取れないと食べる物がないぞ。がんばれ」と励まし転移させた。
仁王門が「パーリンは何度メスで切っても
『大間抜けで最高にエロいバカ旅人』以外は無理だよぉ」
最後にパーリンを加えてオオマの世界でエロマグロを取る旅人は、
五十三人になり、パーリンがエロ本を百冊は持っているらしいから
ジジコレ・エロ本の数に驚いた。
五十三人の家宅捜査をして、本を押収するようにジューシーに頼んだ。
ジューシーは「この人たちの家でいいの?」「そうだ本を隠しているはずだ」
「袋を持っていけよ。本の中を見るとパーリンになるから、袋を本に被せろよ」
俺は「カクさんは竜の姿で俺たちと牛の群れを追いかけて、ここに集めるぞ」
「カルビとロースタウルスを、俺たちも捕まえて食べるのもいいな」
「いいで御座るな」俺達は飛行魔法で飛び、牛の群れを追い込み、
オオマの世界でエロマグロを取るバカ旅人の側まで誘導した。
流石、馬鹿は違うエロ牛の群れに正面から突入した。
俺はドクターテンを掛けて回ったが、バカ旅人たちは一頭も捕れず夕方になった。
俺は西部劇風の街に全員転移させ
「お前たちには明日もあるから、今日はこの街で寝ろ」
<仁王門の泊まる場所が、まだ決まってなかった>
仁王門を夢の島に送り俺たちも帰った。
その夜パーリンは
「この法上違反員大間抜けで最高にエロいバカ旅人は牛などに負けぬわ」
領民馬鹿が「負けぬだと、お前が一番ダメな奴でロープも使えないバカだろ?」
「この法上違反員大間抜けで最高にエロいバカ旅人の我をバカにするのか?」
「大間抜けで負けないか」大笑いした。パーリンは「馬鹿が間抜けを笑うな」
この間抜けと言い争いをしてもキリが無いと考えた者がパーリンを無視した。
自分では気付いていないが、馬鹿を卒業する者が出始めたのである。
翌日の朝まだ馬鹿は寝ている。
俺は馬鹿たちを見渡して鹿が消えた者を探して
仁王門がオオマとエロマグロを取る旅人を、メスで消し麻領に転移させた。
俺は鐘を鳴らして全員を起こし「今日も天国と地獄の始まりだ。マグロを捕るぞ」
昨日と同じように俺たちが追い込み、旅人が縄でマグロを捕まえる作戦が始まった。
パーリンは「大間抜けの我が手本を見せようぞ」元気である。
今日は牛の正面から突入する者はパーリンだけである。
二日も食べさせないのも体力的に問題があるので、
夕食には全員に焼いておいたロースのステーキを食べさせた。
皆は「旨いな。俺たちもエロマグロを取りたいな」喜んで食べていたが、
パーリンが「我はこんな物は毎日食べていたぞ。お前たちは初めてだろ~」
「我はエロマグロで毎日抜いたぞ。まだ食べてやるぞ」とおかわりを要求した。
それを見て残りのバカ旅人たちは<馬鹿には関わるまい>と思ったのである。
俺たちは帰りに馬だけになった者の、オオマとエロマグロ…を
メスで消して麻領に転移させた。そして俺たちも昨日と同じように引き上げた。
その夜パーリンは「我が仕留めたエロマグロは旨かっただろうが?」
全員パーリンを無視して寝たのだが、パーリンが「寝るな我の話を聞け」
と他の者に突っかかっていくので寝れなくなったのだ。
この夜パーリン以外の全員から鹿が消えた。
三日目の朝にはエロ本と大麻使用による難民はパーリンだけになったのである。
俺は「仁王門よくやったぞ大成功だぞ」
「私に失敗の文字はありませんから」と喜んだ。
パーリンだけを留置所に戻し、残りの全員を領に帰した。
その夜、牛肉を領民全員で食べてお祭り騒ぎをすることにした。
デルモンが、この世界の七輪ファイヤー狐を使って肉を焼いた。
俺は領民が牛の肉を食べて喜ぶ姿を見て大満足であった。




