メン鳥捕獲・ツネさん・天狗
この鳥小屋の責任者シロシさんが側に来て
「や~、兄さんに怖い神様と聞いてたからなぁ、困っていたんですよ」
<人の良さが全身から出ている人だ>
俺は「俺のことをトラさんが何と言っていましたか?」
「下半身が暴れて、恐ろしい呪いを掛けるから気を付けろですよ、
皆、後で分かるからな、シロシはまだだが老夫婦はすぐに分かるさ、
と言っていましたよ」俺は「何を呪いと言うのかが疑問だな?」
「桜は、またお兄ちゃんの冗談よ、と言ってましたが、
今日お会いして僕もそう思うな~」
俺は「これから宜しくお願いしますね。浮気はダメですよ」
「あ~、また兄さんですね。紅桜は兄さんの作り話ですよ」
「僕たちは普通に恋愛して結婚したんですよ。だって桜が紅桜になるからと
僕と一緒になってくれませんよぉ」困った顔をしていた。
「確かに美しい話だけどね」二人で大笑いした。
俺はシロシさんに綿の種と飼料を合わせて
与えるように指示をして、フンは集めておくように頼んだ。
シロシさんは「タコ斜鳥はメン鳥と面識があるから、明日メン鳥を捕まえる
のに同行したいらしいですよ。何でも真面目に働いて、
その姿を娘に見せたいらしいのですよ。
明日の働きを神様に見ていただいて、よかったらここで働きたい
らしいですよ」俺は「また口先だけじゃないのかな?」
「僕もそう思ったんですが、口先はもう割けて、
使えないらしいんですよ。何でもメジロにやられて、懲りたらしいですよ」
俺は「タコ斜鳥に同行するように伝えてください」「伝えておきますよ」
南鳥島に行き母象名を付けたいが、男象はトラ像でも何でも合うが、
母象の名に困った。<まぁ挨拶だけして後で考えよう>
スケさんカクさんバクチが、メン鳥を追いかけてある程度集めて
タコ斜鳥に任せた。タコ斜鳥は「お~メン鳥たち久しぶりだなぁ」
メン鳥は「口先斜鳥じゃねえか、こんな所で何してんだ?」
タコ斜鳥は「俺は今、神様の使い鳥なんだな、
いいか最後まで俺の話を聞けよ」
メン鳥たちが騒ぎ出し「嘘くさいぞ、口先斜鳥の狙いは何だ?」
タコ斜鳥に「まぁ信じられないだろうがな、頭の上を飛んでる竜の多さを
お前らはどう考えるんだ?俺は神の使いだからここまで来れたけど
お前らは戦うんだな、じゃ死んでおいでよ、今日は焼き鳥を食べるかなぁ
旨いだろうなぁ、そこのお前はいい体格してるなぁ」
メン鳥は静まりギクリと固まった「あの~斜鳥様助けていただけませんか?」
タコ斜鳥は「もう少し早くその言葉を聞きたかったよぉ~、しかたないなぁ」
そしてタコ斜鳥は社員として雇用する条件を提示したのだ。
二食昼寝付きで卵を差し出すこと、逃げないことが分かれば庭を散歩
出来るようになる。そしてメン鳥のハーレムを解体、ツガイ制度にすることを
伝えた。タコ斜鳥は「このことを全メンバードに伝えろ『立つ鳥後を濁すな』
フンを指定の場所に集めて楽園に行くぞ」一斉にメン鳥が動き出した。
俺たちは何を会話しているかが分からないので、ただ待つだけだった。
タコ斜鳥は「説得は無事に終わったよぉ。上手くいきましたよ」
俺は「そうかご苦労」意味が分からないので、そう言うしかなかった。
タコ斜鳥「フンを集めさせましたよぉ。奴らは種を消化出来ないからなぁ」
俺は<斜鳥だけに知識がある>
「それは良かったシロシさんが会長で、お前は社長にするぞ、励めよ」
タコ斜鳥は大喜びで「前から社長になりたかったんだ」みんなで大笑いした。
メン鳥が集まってフンを咥えてきたが、タコ斜鳥の話ではフンを何箇所かに、
置いて来たので回収をして欲しいということだった。
リーダーが怒って最後尾から来たので拘束すると、メン鳥たちは喜び騒ぎ出したが、
すぐに静かになり俺に向かって一斉に頭を下げた。
「神様これからお世話になります。卵を産み子孫繁栄に励みます」タコ通訳。
俺は「社長は先に帰って、メン鳥たちをシロシさんに従わせろ」
タコ社長は「全メン・バードはパレードで転移魔法陣を使い大脱走だ!」
メン鳥たちは口笛で『大脱走マーチ』を演奏しながら転移魔法陣の内に消えたのだ。
俺は転移魔法陣の行き先を、夢の島の鳥小屋に設定してメン鳥たちとタコ斜鳥を送った。
後にメン・バードの中から卵を一日に何個も産むメン鳥が出現した。
『タ・マッゴ・クイーン』と呼ばれるようになり伝説のメンバードになったのである。
俺はメン鳥のフンを植えて加護を掛けると、出て来たのはバナナの木だった。
<芭蕉かと思ったよ、小さいバナナだ>
俺は島中にフンを植え、加護を掛けて回りバナナを育てた。
すべてが終わり、名を思いついた。『母象、あなたの名はマリア象で、
神を産む女性の名だ。気にいらなかったら変えるよ』
母象は『私が神を産むのはどうかと?』『俺は生まれた子象を相棒にしたいからね
神の相棒が神で問題ないよ』『光栄です』気にいってくれたのだ。
この後、神から名を授かった象を、神と信仰する地域ができたのである。
マリアから、服部半蔵が食料を取りにいっている島を聞いてカクさんと向かった。
半蔵は危険を冒して食べ物を取りに来ていた。
カクさんに俺が神だと聞いて驚いたが『竜の多さには納得出来ました』
『俺は今から半蔵を妻の元に送る。食べ物は用意してあるから帰るぞ』
半蔵は姿勢を低くして頭を下げ『神様、ありがとうございます』
象たちは半日かけて、この島に来て一日食べて休み、餌が必要な家族の元に帰るのだ。
ここで象たちが採集していたのもバナナだった。
バナナが小さいから、海を泳いで運ぶのに、もげないので都合が良かったのだ。
俺は、この島であることは分かっていたトウキビを見つけた。
ルリーさんが「普通のトウキビじゃない」そう言ったからだ。
加護で成長させて収穫し、倉庫に送った。
象を集合させて南鳥島に象たちと転移で一緒に帰り、
俺は『半蔵、家族の家を作ってあるから、そのバナナを持って帰れ、
お前の妻の名はマリアと俺が勝手に付けたぞ』『それは光栄なことです』
半蔵が家に帰りマリアにバナナを食べさせると
「塩味のしないバナナがまた食べられるとは思わなかったわ」
半蔵は「神様がこの島でバナナをたくさん育てて下さった。
これから毎日食べられるぞ」マリアは驚いて「神様ありがとう」と喜んだのだ。
鳥小屋の中には枠があり、鳥をまずは増やすために、
その枠の中ににオス・メスの二羽を、同居させたが、
これで鶏になったわけでは無い。
安全で二食昼寝付き、子作りの相手が付いたわけで逃げ出す鳥はいない。
メン鳥は強いオスの一羽がリーダーとなり、メン鳥のハーレムを作っていたので
普通のオス鳥は子作りを出来なかったし、
メス鳥は子作りの回数が少ないので、この環境は最高であった。
庭へ散歩に出すと帰って来るのは当たり前で
「メン鳥集合」の合図で追い出される心配をし、急いで帰って来るようになった。
飛んで出て行く気はないので、飛べなくなり庭で遊ぶ庭鳥に進化したのだ。
数を増やして、ツダ塾に鳥小屋を作り狼に護衛をさせた。
時々、見回りに神獣と神竜が来るから、
鶏が魔獣を睨むと一目散に逃げ出すのである。勇気のある熊が鶏を取ろうとして、
カクさんの眷属からガブリと食い千切られたのを最後に
魔獣は鶏に姿を見せなくなったのである。
ゴヘイ領とワカメにも、鶏を同じ要領で飼わせ卵を普及させた。
そして頭のいい桜さんが、夫のために卵の孵化器を開発した。
マダム桜『タイガー』と呼ばれる、保温器の専門家だったのである。
桜さんの頭がいいのは有名で別名を『知恵子』と呼ばれ、
この世界に損害保険を作り『賠償』の知恵子とも呼ばれた女傑である。
後に人口が増えて、新しい村や町が出来たときには鶏を持って行ったのだが、
最初に飼い始めた、ツダ塾・ゴヘイ・ワカメは鶏の御三家と鶏が呼び、
夢の島は天領と呼んだ「すべての鶏は夢の島に始まる」ブスベ通訳。
俺は昨日、三太に念話イヤリングで領にある種を集めるように頼んだ。
三太とツネさんが種を持って来てくれた。
俺は「ツネさん、種を運んで大丈夫ですか?」「大したことじゃないべ」
ツネさんは「それよりメン鳥を見つけたかえ?」「なぜそれを?」
「斜鳥に聞いてメン鳥を見つけたよ」「普通の鳥は綿を飲み込めないだべさ」
ツネさんの話によると、綿の種を食べて運ぶから綿鳥と呼び、
綿鳥がフンをすると、そこから綿花が生えて来るから
用を足すときには『お花咲かせてくるべ』と昔は言ったのだ。
人の出した物ではなく、鳥を見て出来た言葉だったのだ。
<俺はメン鳥とオン鳥がいると思っていたが、綿鳥とは思わなかったよ>
ツネさんが神様と二人きりになりたいと言うので、三太は引き上げた。
俺は「ツネさんは俺を試したね?」「オ~流石、静の孫じゃな」
ツネさんは「ワシは静の友で名はヨシツネじゃ。知っているわの」
「ところでワシと静が友であるのに、なぜ驚かないのじゃ?」
俺は「歴史なんて後の世代が都合のいいように、
書き換えた歴史があるからね。ヨシツネが女でも驚かないよ」
「俺もばあちゃんの血筋だから、分かったんだ。最強の理由もね」
「勝てるはずの無い相手と戦った人が可哀相だよ」
ツネさんは「小象で気付いたわけじゃな?」「そうだよ」
「じゃもう一つお前さんを試させて貰おうか」
昔は自然に生えた綿花がどこにでもあったが、
湖の側が霧に覆われて綿鳥が来なくなったのだ。
13年くらい前まで木霧湖は、鏡湖と呼ばれて綺麗な湖だった。
鏡湖は摩周湖と同じで流れこむ川はなく、
底が浅いから鏡のような湖だったのだ。
その鏡湖に今は山が出来て、天狗になった者がいる。
俺は「あの湖に綿が落ちていたので、気になっていたんだ。
誰が綿を何の目的で大量に入れたのか?ツネさんの話で分かったよ」
ツネさんは「流石じゃ静が自慢することはあるわい」
俺は「俺の考え通りなら、天狗は先輩のアドバイスを間違えている」
「メン鳥が片付いたら先輩を呼んで何とかするよ、一番の問題は山だな」
ツネさんは「そうじゃ気付いただけでは、合格はないぞ」「頭が痛くなるよ」
俺は「ところで木霧湖の向こうにある領は、何領なのか知ってる?」
ツネさんは麻領じゃ麻の産地だからな、領主は麻男・アサオ
問題の祖母はエクソ・仮バーじゃ」と言い大笑いして
「よくぞ隣に目を付けたな」
俺は「ツネさん、俺は今から綿鳥の餌を集めるから行くよ」
「そうじゃな綿鳥の世話をがんばれや」
夢の島に帰りトウキビの種を植えて
加護をかけたらジャガ芋まで出来てしまったのだ。
<俺はジャガ芋は作ってない無実だ>
モンペが『創世神様が鳥の餌に困るだろうと、倉庫に入れてありますよ』
その餌は大きな紙袋に入った飼料で、
俺は神袋に餌を入れて与えたので、後に農業を営む人の『全農』の神になった。
人口が増えて色々な農業をする人が増えて
助け合い組織を作ったがもちろん『全農』と呼ばれた。神に肖ったのだ。
俺はシロシさんに綿の種と飼料を合わせて
与えるように指示をして、フンは集めて置くように頼んだ。
シロシさんは「タコ斜鳥はいい人材・鳥材でしたよ。やはり鳥は鳥屋ですね」
「いやぁ僕は助かりましたよ」<シロシさんの冗談は珍しい>
俺は「シロシさんは冗談を言わない人と思っていましたよ」
「僕の兄さんは冗談で出来ていますからね、感染したんだな」
俺は「そうですね感染力強そうですから」
鳥小屋からタコ斜鳥の大声が聞こえた。
「俺がこの鳥小屋の社長だ。お前らはもう税虫に追われる心配はない。
この鳥小屋のバックはお神だからなぁ、神様とシロシさんに感謝するんだな。
後はシロシさんの奥さんには気を付けろよぉ、失礼があってはいけない。
紅桜といい焼き鳥の専門家だからな。俺もいつ焼き鳥されるのかが心配なんだ」
タコ斜鳥の演説を、シロシさんの側で俺は笑っていいのか困ったのである。
後日トラ三たちがここを尋ねて来たが、
タコ社長は「トラさんは暇でいいなぁ、こっちは忙しくてたまらないよぉ
経営者はつらいなぁ。トラ三には一生分からない悩みだな」と笑った。
トラさんは「そうかい妹の紅桜に、そんなに会いたいのかい?おい、経営者」
「それはトラさん違うよ、ここは養鶏場と言ってケイシャなんだよ
トラさんは頭がいいから知っているだろうけどな、ここの舎員は鶏栄舎と
呼ぶんだ。まぁトラさんが知らないはずはないよなぁ?」
「知ってるよ。そんなことくらい、当たりめ~じゃねえか」
後に、この口先社長が言った鶏をたくさん飼う場所は養鶏場と呼ばれるのだ。
俺は翌日ルリーさんを探しに出かけた。
ルリーさんを直ぐに探し出した。それはスケさんに聞いたからだ。
「ルリーさんは検問リョウコさんと一緒ではないのですか?」
ルリーさんは「それがさ~、検問リョウコのことで神々に注意されてね」
ルリーさんの話では「検問はやめて黄門でいきます」と申請を出したが、
「…謹慎処分だ」だけで理由は答えなかった。
ルリーさんは「神関係者は呆れて無言になるしさ、君もコメント出来ないよね?」
日本で言えば私の称号は天皇陛下にします。と大人が真面目に言ったら、
と考えれば笑う人はいないし、可哀相とも違うのでコメントに困るのである。
俺は「それは検問さんが、自分を偉いと思い天狗になったからだよ」
ルリーさんは「それはどういうことさ」
「検問リョウコさんは、木霧湖の側に住んでいるのでは?」
パイ・リョウコさんは「そうですよ。ルリーさんが昔、
青年が来たら綿を欲しがるかも、と聞いたから検問を鏡湖でしていたはずです」
俺は「検問さんは、エクソ仮バーに騙され煽られてバカ天狗になたんだ。
まぁ文字通り『騙』普通の馬が『煽』火の馬になって馬火バカになったのさ」
ルリーさんは「君は流石だねぇ、言霊使いは言うことが違うね、
それで騙されて何をやらかしたのさ?」
「やったことは、ルリーさんが大きな物モンにしなさいと、
アドバイスしたことから始まったわけで」
検問さんは大きい物を、側に生えた綿で拭きながら鏡湖で出したんだ。
一度現地に行って見れば分かるけど、霧は物が発酵して熱をもったからだよ。
たぶん10年以上溜めたから、山か浅い丘かな?
浅い丘でルリーさんはあって欲しいよね?盛り山だと辛いよ」
ルリーさんは「それは君が浅い丘の方が好みと言うことだね?」
「いや、その人に合った大きさがあると思うよ。
ルリーさんが巨乳だったら、引いてしまうよ」
俺は「そうだね、バカ天狗になった検問さんは、
今度は大きなモンより黄門の方が、沢山出て山になると考えたんだね」
パイ・リョウコさんは「今はそう言う話では無いと思うけど?」
ルリーさんは「なぜ検問を騙したのか、理由は教えてくれるよね?」
俺は「麻と綿の戦いかな?麻にとっては柔らかい綿は脅威なんだよ
だからメン鳥が来るとマズイんだ。まぁ繊維戦争かな、麻領から見ると
東南戦争でゴヘイ領から見ると西北、俺は西北清掃にしょうと思うよ」
ルリーさんは「言霊使いは言うことがやはり違うね、霧で巻いてくるねぇ」
「君がこのことを清掃してくれるのかな?」
「そうだよ麻領を後悔させて反省させないとね」
ルリーさんは「あたしが、君に借りを作るわけかぁ、いいことを教えて上げるよ
君の地位は、まぁ仮だけどね『神王』これで詠唱は成功するさ」
俺は「友広神王でないと剣が命令を聞かないわけか、分かったありがとう」
翌日から俺は、西北清掃戦争の準備を始めたいのだが、
元の世界では六月中旬に入っているので、田を急いで作りたいのだ。
俺は都合良く醤油剣を持っていた。本当の剣の名は南十剣で何が出来るかは?
作る・造作・直す「ナントいうことでしょうか、あんなに酷かったお宅が」
で有名なリホームも出来る剣である。
耕運剣では田を作れないのである。北十剣は始まりの剣であり、
この剣を最初に手にしないと、他の剣が役に立たないのだ。
俺はゴヘイ領の住宅がある西、じいちゃんと先生がモグラを狩りまくった、
川沿いの上にホバリングをして俺は南十剣を持ち詠唱を始めた。
「我れは右手に創世の力・左手に最強の力を持つ神なり
「南十神剣の伝承神である総統神なり。我名は友広神王!
『南十神剣・秘奥義・一兆五反開墾』をしてみせよ。開墾!」
南十神剣・秘奥義・一兆五反開墾(を発動させて振り抜かれた剣は、
光の刃を放ちながら田の一兆五反を一振りで開墾したのだ。
これを二回やり三兆の田を開墾した<三反貧乏なら三兆富豪だ>
ここに至るまで耕す創作と色々と試して『開墾』を入れる詠唱が分かった。
一兆五反以下の田が作れないことも分かったのだ。
言葉の最後が兆では発動しない、一石二鳥・一振り二兆は出来ないのだ。
<一枚が一兆五反あるが、あぜ道がない>
じいちゃんが現れて「よし、あぜ道を作らんとのぉ」
と言い、川の石を転移させてあぜ道を作り、
なんとジジーはダムを作って水を引きこんだ。
<高さ2メートルくらいのダムだから、
すぐに水が越し出たが納得がいかない>
俺は水車を何基か作って水を汲み上げ、水車小屋で精米する予定だった。
俺は「じいちゃん、川は自然が良いのではないのか?」
じいちゃんは「背に腹はかえられぬ。ここの米はもち米らしいからのぉ」
俺は「まぁ田が出来たから満足だけど」「友広が遅いからワシがほれ」
苗代をすでに作ってあったのだ。
じいちゃんは「魔法で植えるか、人に植えさせるかどうするんじゃ?」
俺は「来年を考えて人にするよ」「がんばるんじゃぞ」消えた。
俺はゴヘイに田植えを頼んだ、モンペ指導の三太が陣頭で指揮を執った。
<田植えと言うより領の泥遊び大会が合っているかも>
俺は魔獣に荒らされても困るから塀を周りに作った。
この世界の最初の塀が、田んぼであるかも?なのである。
今度はワカメ村に行き海産物を取って、田植え後の宴会準備をした。
田植え後の宴会では山の人に海産物は塩味だけで好評だった。
翌日から俺は、西北清掃戦争の準備を本格的に始めた。




