大蛇退治・夢の島
スマトラ島のトラ三に会った翌日モンペが
『スマトラ島にオロチが向かっています。
大和の大蛇を殺されたことの逆恨みで、スマトラ島に向かっているようです』
『大蛇の名はヤマトを逆にしたトヤマで十の山を背負っています。
『「十山の大蛇」又の名を「石田治部醤油鈴成」といい
「醤油剣鈴成」を体内に持っています。醤油を作れる剣です』
俺は『それは欲しいな、退治して手に入れるぞ。
退治するために注意することは何だ?』
『背負った十の山を、一度に攻撃出来ないと再生しますから、注意を』
『分かったぞ。やるしかないな』
スマトラ島に転移すると、近づく山に島民は慌てるわけでもなく、
山を興味深く見つめていた。俺に気付いたトラ三は、
「よ!青年、昨日来て今日も朝からは、早すぎでねぇか?
さては、いい女でも見つけやがったな?この春男め」「違いますよ」
「あれ赤い顔してるな、青年お前さんひょとして芋子狙いだな?
こりゃ参ったなカエルの小便だな、おい春青年よ、がんばりな」
俺はカクさんたちに、トラ三のしゃべりを直せと言われたが無理なのである。
俺の手が勝手に、トラさんのしゃべりに変換されるので困っているのだ。
俺は「トラ三、今近づいている山は、十山、トヤマのオロチなんだ」
「なんだと青年、薬売りが俺の島を荒らしに来たってことだな?」
俺は「違うよトラ三、大蛇だよ。薬は売ってないから」
「山のような蛇って早く言えよ青年、よし俺が退治してやる。
こう見えても敵矢家業は長いんだ。恥ずかしそうに「恋には当てたことは無いがな、
賭け事の山は当てたことがあるんだ。見てな青年」と駆け出していった。
俺は虚偽日記と分かっていても、トラさん変換を止められないのであった。
<手が勝手に動いてしまう。痛くて止まらない、男はつらいよ>
俺は飛行魔法で大蛇に近づこうとすると下からトラ三が
「お~い青年、神コップが出ても無理だ」とスコップと酢昆布を投げてくれた。
「神コップの青年、それを使って薬売りに勝ってきな」と笑って見送ってくれたのだ。
俺がトヤマの大蛇の前まで来るとトヤマは「お前が兄蛇を殺した神コップだな?」
「そんなスコップで俺様を掘れると思うなよ、兄蛇の仇をとらせてもらうぞ」
俺は「俺を甘く見るなよザコ、これを見てもそのでかい口をたたけるかな?」
と俺は酢昆布を口に咥えた。トヤマは「ウッその攻撃は何だ?」と怯んだのだ。
俺は「バカな蛇子ヘビ、良く見とけよトラ三の必殺技を」
俺はすぐに『口車に乗れ~』を発動させて、薬売りの『舌先三寸』の発動を阻止したのだ。
トラ三兄弟の次男である『口車トラ二郎』の本名を知らない、
蛇子ヘビに口車オート三輪でダメージを与えたのであった。
スケさんは「若が御迷惑をお掛けして申しわけないで御座る、トラ三がトヤマを倒しに
行く前のところからここまで若の創作日記で御座る。申し訳ないで御座る」
俺は「スケさん面白くするには、少し脚色した方がいいんだよ」
スケさんは、前張りの海苔が歯に付いていたことを、暴露されて根に持っていたのだ。
俺は大蛇の前にホバリングして、攻撃の準備を整えたのであった。
耕運剣を握った瞬間に、呪文が頭の中に出て来たので
それを唱えた「我れは右手に創世の力・左手に最強の力を持つ神なり
「北十神剣の伝承神である総統神なり。我名は友広!
『北十神剣・秘奥義・十斬』を受けてみよ。成敗!」
北十神剣・秘奥義・十斬を発動させて振り抜かれた剣は、
光の刃を放ちながら十の山を一振りで切り裂いたのであった。
トヤマの大蛇は「伝説の神…」と言い残し息絶えたのであった。
俺は<お!いつの間にか大蛇が死んでる、ラッキー>
いつの間にか大蛇が倒れていることに喜んだのだった。<この剣は幸運剣かもな?>
秘奥義・十斬とは、山を登山すると言う言葉から出来た技で、
十の山を一度に征服する意味で、十斬と名付けられた剣技である。
そして俺は『醤油剣鈴成』を手にしたのである。
<これで伝説の剣「八剣伝」の二振り目を手に入れたぞ。これで醤油も作れる>
一方メカケの内では、じいちゃんが「もう覚醒しよったのぉ、早すぎじゃないかのぉ」
ばあちゃんは「私が飛ぶ鳥を落とす勢い、にあやかり願いを込めて
『飛鳥』を側に置きましたから当然ですよ」「そんなことを考えておったんじゃのぉ」
じいちゃんは「これを神々が見れば誰も友広の地位に、異論を唱える神もおらんじゃろ」
ばあちゃんは「もう漫遊記のことは友広に気付かれても問題ないわ
あの子はこれから剣を集める旅を、モンペのために始めるわ」満面の笑みだった。
「おじいさん、可愛い子には旅をさせろ、良い言葉ですね」「そうじゃのぉ」
この二人の会話は友広が書いた日記を、
検閲をして友広漫遊記に付け加えられて、出版されることになるのである。
友広のいないところの会話は、すべて同様に扱われので、ご注意ください。
俺は「俺が大蛇を倒すから見ていて、剣を集めるために一人で倒す」
それでスケさんたちは心配しながらしかたなく、戦いを見守っていたのだ。
バクチは「若が一人でアッサリやっちまいやした」「そうで御座るな」
「監督の目に狂いはなかったで御座るよ」と全員で溜息をつくのであった。
俺は<ラッキーで倒したが、大蛇を倒したのは事実だ>トラ三の元へ帰ったのだった。
トラ三たちは静かに俺を見て「青年、大したもんだよカエルの、イヤここでカエルはマズイな。
青年が下半神が暴れる神様だとは知らなかったよ、驚いたでは済まないな」と照れ笑いをした。
俺は「運良く大蛇を倒せただけだから、カエルの小便で合っているかもですよ」
トラさんは「青年、謙遜も過ぎると嫌味になるからなぁ、青年はもっと胸を張れ」
俺は「ところでトラ三、大蛇を倒して残った山は、
俺が剣を拾いに行って確認したけど全部砂利なんだよ。
あれを移動させて、島を繋いだら便利になると思うのだけど、どうかな?」
トラ三は「青年、お前さんは下半神が暴れる神様で間違いないぞ」
「下半神が暴れそうなときには、俺が太夫に頼んで抑えてもらうから言えよ」
「今は下半神の話じゃないな、悪い青年、だが暴れそうなときは言えよ」
「まぁ便利になることはいいことだしな、このとうり俺から頼むよ青年」
と言いながら頭を下げた。
俺は転移魔法で砂利を移動させてたが、予想以上に砂利が多くて、
三つの島を繋ぐどころか、大きな島が一つ出来のだ。
トラ三は「大したもんだよ竜の小便、便利だな、こりゃ~スマトラ島って呼べないな、青年」
俺は「島の名はトラ三たちがゆっくり考えれば?」
「俺は自慢するわけじゃないけどな、頭は少し悪い、イヤ悪いかもなんだよ青年
勘違いするなよ、ちょっと他のところに頭が旅に出てるんだな、
これが帰ってこないんだよ、急いで帰って来ればいいものをなあ、心配しているんだな」
「これが親心ってもんさな、なぁ青年も親孝行しろよ」と大笑いをした。
<トラさんらしいな、本当にいい人だ。スケさんはいないな、よし>
俺は「桜さんに考えてもらえばいいよ」
「青年は本当に頭がいいな。頭が下がるよ」
俺は「トラ三たちは島で水はどうしているの?」
「よくぞ聞いてくれたよ青年、水は天の恵みよ、神様の贈り物だよなぁ」
俺は「雨水を溜めて使っていたんだね?」「青年は本当に頭がいいな、俺に少し預けないか?」
「タダってわけじゃないぞ、金利はちゃんと払うからよ、どうだい青年」
俺は「俺が明日、水を何とかするよ、水精霊をたくさん連れてくるからそのために
御神木をこの島の北に植えるので、トラさんたちは出来るだけ北に、溜め池を作る場所を選んでね」
トラ三は「青年は何でも出来るな、暴れる下半神から出すかと思ったよ、
水臭い話しは無しで、あとは任せな」と自分の胸を叩いて笑っていた。
俺たちはメカケに帰って、俺は自分の部屋で今日の日記を書いた。
<後6振りの剣は、どこにあるのかな?俺には正妻になるアスカがいる>
<余所見八剣伝によると八剣振りの剣を集めた者には、
美少女の空いた体を得ることが出来る。しかたないな余所見はモンペで側室だな>
『モンペ、お前が体に移る方法は分かったか?』『あと少し分からないことがあるの』
『そうか焦るなよ確実な方法を探せよ』『え~私を狙ってない?』
『バカを言うなよ、まぁモンペに体があったらアスカが便利だなくらいだぞ、またな』
翌日、御神木を植えながらスマトラ島を目指してやっとたどり着いた。
トラ三は「俺は青年が木を植えると聞いたから、朝から木が木でなかったよ、
ほれ、俺の首が長くなっちまったよ」と首を押さえて笑った。
「俺の首は最初から短いからなぁ、長くなっても分からないな、
おぉ尻尾はこのとうり長くなったよ、青年をケツを長くして待ったよぉ」
「今日は朝からなんか悪いな、見ず知らずの水虫のために頼むわ」
大笑いして俺の肩を叩いたのだ
俺は「俺はトラ三の鯉恋を育てる水を作りますよ」
「お前さんの姿は神らしく綺麗だが、神ソリのように切れる青年下半神だな、
あ!大蛇をバッサリ切ったもんな。その切れ味で女を食いまくっていやがるな?」
「羨ましい話だよ青年。食われた女が泣きの涙で青年に食べられたの
捨て値で拾って行ってください。とか言わせてるだろ、この野郎、参ったなぁ~」
俺はスマトラ島にの北側に、トラ三の恋を育てる水をたくさん作るための
御神木十本を植えたのだ。<トラ三の恋が成十しますように>
トラ三が「こんな大きな木を植え過ぎじゃないかい青年」
俺は「水がたくさん使えるように植えました、余っても水ですからね、
水に流せばいいことですから」「やるね~青年、余った女を俺にも分けろよ」
俺は、溜め池を作り『モンペ、この魔素量で水精霊を呼べるだけ呼んで』
『はい、あなたの二号モンペです』『二号頼む』『はい』
<俺の心を読めるわけないよな、ゲームのことだよな?>
そして水精霊たちは「パパのためにがんばる」と言いたくさんの水を出したのだ。
俺は「トラ三、これで水は使い放題だよ」
トラ三は「青年は水臭いなぁ、お前さんの子供が水を出しているじゃないか、
なぁ、これは青年の下半神から出てる水だよな、驚いたもんだよ精霊の小便だな」
「だがな、ありがとうな青年、大事に精霊の小便を飲ませていただくよ」
俺は「トラ三島の島長?村長は決まった?」
トラ三「俺って皆が言いやがるんだよな、困ったコンニャクだよなぁ」
「俺はトラ三で良いと思うよ、だって3人いるから交代すればいいよ、
そっくりな影武者は知らないか?影武者とは同じことをそっくりな人がやるんだよ」
トラ三は「そりゃ神が俺たちのために、作ったようだな職業だよな、
よし、やってみるか下のお世話をだな。おばちゃんの下の世話はクセーぞ」
「癖になるかもな青年」大笑いして「クソ中毒になったよ、トラちゃんってな」
「トラクソエモンたぁ、俺のことよ。
雫ちゃ~ん、きチンとトイレに落としてね~男はつらいよな青年」
後に溜の池側に出来た公園で、
この会話から小便小僧が出来たのは当然である。
トラ三が「大事に精霊の小便を飲ませて…」の約束を守った象徴なのである。
更にトラ三たちは「青年を尾を長くしてまったよ」の言葉と「影武者」
『長尾影トラ』と俺を忘れないために改名したのだ。
『長尾影トラ』は、「木を植え過ぎじゃないかい青年」と言ったことで
更に改名して『植え過ぎ謙神』と名乗り俺への感謝の気持ちを忘れ無いように
神門の道・神道を究めることを続けているのである。
『植え過ぎ謙神』の有名な話、敵に塩を送ったとされる史実は、
敵矢のトラ三が塩を送ったので、別に敵だったわけではないのである。
俺に言わせれば『風林火山』はトラ三の方だと
思わせるほどの活躍をするのである。<地球の俺もそう思ってたが>
そして大蛇から出た蛇利から芽が出てきたのである。
この世界にジャガ芋が出来たのである。
更にジャガ芋を食べた山猫が獣人ジャガーに進化したのだ。
この周辺の島々を『馬鈴薯島』と呼ぶのは、ジャガ芋の産地だからだ。
この島の名はトラ三が「敵矢は夢を売る商売なんだよ青年」
「朝に父ちゃんが弓矢を持って出かける。すると子供は
『今日は何の美味しい肉が食べられるのかな』と夢を描くわけだよな青年」
『夢の島ドリームジャンボ宝島』と付けられたのである。
当選商品は、一等リョウコの前張り券になったのである。
そしてトラ三たちは子供たちの遊び場、十の山を埋めて作られた夢の島に
『十島園』を年増の人だけでなく、子供の遊び場を作ったのであった。
『十島園』ドリカメはマスコットの亀で子供たちの人気キャラである
亀がいるなら鶴のマスコットもあるわけで、
子供たちは「ドリカメ・ツルこっちに来て「ドリーカメ・カモン・ツルー」
と呼んでマスコットに触れるのである。
マスコットは最近は歌を唄い『ドリームカメ・カモン・ツルー』
毎日公演を開催して、客寄せに貢献して客寄せパンダと
意味が分からないことを言われいるのだ。




