表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
君が為  作者: 暁時雨
出会い編
9/24

第9話

たとえ、剣の腕は素晴らしくてもそれは1対1に限る。1対4しかも女対男となれば危険だ。

おそらく、沙柚が潰してきた道場の奴らだとは思うが数え切れないほど訪ねている彼女にとって、どこだ。と特定する事は難しいのである。いつもなら逃げるのだが、周りは壁ばかりだし、唯一の道は塞がれてしまっている。絶体絶命とはこういう事なんだなとしみじみ考えていると、いつの間にか目の前に刀が迫っていた。彼女は左足を引き、体を右にそらすとつかに手をかけ、引き抜いた。

その勢いで相手の肩口を切りつけた。

そして倒れてきた男の顔を思いっきり蹴りつけると、相手は気を失ったらしい。

浪士 「ぜ・・・全員でかかれー!」

その声を合図に残りの浪士たちが一気に間合いを詰めてきた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ