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召喚被害者の日常は常識なんかじゃ語れない  作者: 狐のボタン
第一章
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閑話 姉の胸の内



昨日皆に私の本心を話した。


恥ずかしかったけど大切なことだと思ったからね。


未亜ちゃんやルナリアは問題なく受け入れてくれた。

ティーは言うまでもないよね。



問題はユウキ。

そのユウキの答えは…



「わかった。姉ちゃんが決めたのならそれでいい。これからも僕の姉ちゃんでいて。それに、姉ちゃん達は絶対守る。強くなるから見てて」


だって。

ちょっとカッコいいよね、我が弟ながら。


兄弟として生きてきた時を共有してるのはユウキだけだから。

ユウキが認めてくれなかったら私は…。


だから本当によかったよ。

きっとまだ思うところはあるんだろうけど…。

それはまた二人の時にでも聞いてみようと思う。

話してくれるかはわからないけどね。



自分でも身体の変化に戸惑って、怒って…周りに迷惑かけて。

痛い思いもした。

この数カ月、本当に色々あった。


それでもこうしていられるのは、やっぱり皆のおかけだと思うから。

これからもきっと私は、やらかしたり、迷惑かけたりすると思うけど…。


私にできる事を全力…は不味いかな。

程々にやっていこうって思ったよ。







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