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7 元の世界

ふと目が覚めると、うたた寝をしていた自分の部屋だった。


「え?戻ってきた?」


私は戻ってきたらしい。

それとも夢だった?


でも夢にしては 食べたご飯の味もしたし、折り紙もしたし、なんだろう?

白昼夢、なのかなぁ?


ミューちゃん可愛かったなぁ。

もう会えないんだな。


時計を見ると30分位しか過ぎていなかった。


気を取り直し、明日の仕事の用意をして、家事をして、いつもの生活に戻った。


帰ってきた息子に夢の話をした。


「今日、昼間うたた寝していたら、なんか凄い夢見たよ!」

「凄い夢ってどんなの?」

「異世界転生的な夢だった」

「その手の本の読みすぎだよ」


家族に笑われるも、なんだかほっとした。


実際急に転生したら前世への心残りだらけで楽しめなかったしね。


夕食も終わり、片付けをして、いよいよ寝るときになって急に思ったのだった。

折り紙を枕元に寝たら、ミューちゃんに届けられないかなぁ。なんて。


家族から 何してんの?って聞かれたけど、ちょっとしたおまじない。と言って誤魔化した。


「おやすみなさい」




目が覚めたら、豪華な部屋だった。

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