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異世界で彼女と再会しました  作者: 如月 黒
一章
6/7

空からこんにちは 2

超久しぶりです

 時間はドラゴンがブレスを放った瞬間に戻る。

 あたりを莫大な閃光が埋め尽くす。しかしそれだけ。起きるべき破壊が起こっていない。まるでブレスなんて放たれていなかった様に周りは変わっていなかった。

 そのため馬車の影に隠れていた御者は馬車の影から出てきてドラゴンの方を見た。そこには、

 ドラゴンの首が構造上なってはいけない光景が広がっている。具体的にいうなら絞り過ぎた雑巾の様にねじれていた。

 それをした犯人はルーフェル。ブレスがまさに放たれようとしているときにドラゴンの横顔を思いっきり蹴飛ばした。それだけで、ドラゴンは首をツイストされ、血が噴水のように吹き出ている。

 そんな悪魔の所業をなした当の本人は

「ドラゴンってこんなに柔かったか、前の時は全力で蹴っても跳ね返してきたのに、今回はブレスを逸らすために軽く飛び蹴りしたらねじれてしまったんだが......」

 と、呆気にとられた様な声で言っていて、

「それは硬さが取り柄のアースドラゴンの時でしょう。今回は防御力ではなく火力に全振りされたフレイムドラゴン、一般人には突破できない硬さでもあなたの馬鹿力に耐えられるわけがないでしょう」

 その言葉に呆れた様に返答する妻がいた。


 可哀想なドラゴンはさすがに雑巾の様に首をツイストされてしまっては耐えることはできなかった様で死んでいた。それでも生きていればホラーでしかなかったので死んでいて良かったのだが......あんなにドラゴンらしく格好いい登場の仕方をしていたのに倒され方は何とも地味、風の刃とかで輪切りとかいう格好良さはない......ドラゴンも半泣きになっている気がする幕引きだった。そして、ドラゴンの素材は全て高額で買取されるものだが「めんどいから、いらね」という一言によって、その場に放置されることになった。これには、ドラゴンが号泣しているように見えた御者だった。


 その後も二人は襲いかかってくる命知らずな魔物たちを、ちぎっては投げちぎっては投げを繰り返して目的地まで死骸の道を作り出していった。その中には、一番初めに襲いかかって来たドラゴンと同じぐらいの強さの魔物、つまり災害級の魔物がいたとかいなかったとか。いろんな種類がいるなかでその死骸の顔は共通していた。皆一様に扱いの酷さを嘆いて大号泣している様な表情だった。


 他に人が行けば、命がいくつあっても足りない様な道中を進みながら、二人は到着する。二人を呼んだ国王がいる王都へと。






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