第3話
感想とかあったら、ちょっとでもいいので書いといてください。 お願いします*+。
「私の名前は、古谷 祥介。これから、よろしく!」
…どうせ、聴いてたのは2,3人。
ふーん…。
じゃあ…。
わたしは、昔テレビでみた、うるさい生徒を静かにさせる方法を試してみた。
それは、
爪を黒板にあて
ギッーー
っと…
7組の生徒たちはどのような反応をするのだろう…??
ギッーーーー…
「キャー!」
「わぁー!」
予想通りの反応でちょっと満足…^^;
「てめぇ、何すんだよ!!」
トランプで遊んでいた男子生徒が叫んだ。
「机を戻して、前を向け。」
はぁー?
めんどぅ。
そんな言葉を口々ににしている生徒達。
わたしは、もう一度黒板に手を当てて引っかこうとした瞬間、1人の女子生徒が
「わかったから!!…もう、やんないで。」
生徒達は、ゆっくり自分の席に戻った。
「じゃあ、名前確認すっから、呼ばれたら返事!」
「青木!!」
「…ハイ。」
「もっと元気に返事しろよ…」
いない生徒も何人かいる。
「須藤!……須藤 隼人〜。 いないのかぁ?」
「さっき、帰ったじゃん。」
一番前の席で読書をしている女子生徒がつぶやいた。
この子は、 大野 ヒナタ。
かなり、冷静…。
カバンを持って出ていった謎めくクール少年くん…。
「中森!!」
…教室の一番後ろで手だけが挙がった。
「返事をしろ返事を。」
今度は声だけきこえる。
「ココね。覚えといてよ。かわいそうな、せんせっ…!」
忘れるほうが珍しいよ…。
「渡辺ー。」
…−−−−ヒュッ
トランプが横をカスった。
「危ないょ…」
ここは冷静に切り抜くことにした。
「挨拶代わりだよ」
…こんな、挨拶いらんわ!!。
忘れようにも忘れられないような個性的(?)な生徒ばかりだ…