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RPG学園  作者: ダイナモ君
1/1

R学

俺の名前は、たける

高校一年生のどこにでもいそうなごく普通の人だ。

毎日、同じようなことの繰り返し。

そんな日々に僕は飽き飽きしていた。

武「はぁ…。今日も学校か。それに水曜日。土日まではまだ遠いな。」

そんなことを、今日も呟きながら登校だ。


?「おーい!武ー!」

コンビニから、俺の名前を呼ぶ声がした。

この子は、僕の幼なじみのあかねだ。

幼稚園から小、中、高、と同じだ。

茜は、勉強はできるがちょっと、おバカな所がある。

普通に可愛いけど、恋愛対象として見たことは一度も無い。

武「お前がこんな時間に登校してるなんて珍しいな」

茜「アラームが鳴らなくてね!それで、ちょっと寝坊しちゃった;」

寝坊してこの時間かよ…w


茜「それより、武!数学の課題はちゃんとした?」

武「ちゃんとしました〜。数学の課題やらないとか、自殺に近いわ。」

会話で分かる通り、数学の先生は鬼だ。いや、悪魔だ。

どんな罰があるのかは、ご想像にお任せしよう。


それより、さっきから妙におかしい。

いつものこの時間帯なら、うちの高校の生徒が沢山登校しているはずなのに、生徒が目の届く範囲では、一人も見当たらない。

もしかして、今日は学校休みとか…。

茜が登校してるんだ。それは無いよな。

茜「さっきからキョロキョロしてどうしたの〜?」

武「いや、何でもないよ。そろそろ学校だね。」

茜「武!今日も学校頑張るぞ!えい、えい、おー!」

武「はいはい、おー。」


茜とは、駐輪場でお別れだ。クラスの棟が違うからだ。

茜「じゃあ、武。また昼休みね!」

武「おーう。」

茜は棟が近くていいな。こっちは、遠い上に4階まで階段で上がらないといけないのに。羨ましい。

そんなことを思いながら棟に入った。


武「…??どこだ…ここ…。」

確かに俺は自分のクラスがある棟に入ったはずだ。

だけど、あたりは草原が広がっている。

なんでだろう。なにかの間違いだ。

武「こんな施設あったっけな。」

戻ろうと後ろを向いた。だが、出入口がない。

武「…は?どうなってんの?」

?「知りたい?」

武「おー。人がいて良かった。ここ、どこか教えてくれない?」

?「何も知らないんだね。ここは3次元じゃないよ。」

武「どういうことだよ?」

?「簡単に言うと、私たちはゲームの世界に引きずられたんだよ。」

意味が分からない。この人は何を言ってるんだ。

ゲームの世界にリアルの人が入れるわけないだろ。

?「信じてない?まぁ、それも仕方ないよね。こっちにきて。」

武「分かった。」

.

.

.

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