おまけ的蛇足話〜名付けについて〜
本編、只今構想中です。
難産を極めており、多大な時間がかかりそうな予感がしたので、お詫びの意味をこめて、ちょっと蛇足な裏話的な何かをお届けします。
お待ちいただいている皆様には、大変ご迷惑をおかけいたします。
どうも皆さん、御機嫌よう。ニーナです。
今日は、この物語に登場する人物の名前の由来についてご紹介します。
基本、語感と響きと何となくだけでこの物語の登場人物達は名付けられています(名前付ける予定なかったので)。
かく言う私もその一人です。
主人公なのに、3秒で決まりました。主人公なのに。
しかし中には、ちゃんと考えて、意味を持たせて名付けた人達もいます。
それは、王子達です。
高貴な方々なので、それなりに時間と脳みそを使って考えられている様です。
王子達の名前の由来については、以下の通りです。
■フェルーク様
ドイツ語だったか、イタリア語だったか、何語だったか定かではありませんが、『光り』や『希望』という言葉を捏ねくりくっ付けて付けられました。
ヒーローだから、これ位輝いていた方がいいよね的感覚です。
■アルフレッド様
王子様らしい名前を求め、この名前になりました。
ちょい役感がハンパない安直さですが、ちゃんとした王子が欲しかったらしいです。
■ハリストール様
何となく、お気付きの方もいらっしゃると思いますが、ハリストールの『ハ』は、『ハ◯』からきています。
あとは予測変換で出てくる名前を参考にし、『ハリス』を決定。
王子様にしては何となく物足りなかったので、
『ハ◯てる』→『ハ◯とる』→『ハ◯とーる』
→『ハリストール』
という変革を経て今の名前に落ち着きました。
いかがだったでしょうか?
子どもの名付けには参考にしてはならない様なものでしたね。
殿下は知ったらきっと泣くでしょう。
未来の可愛い我が子のため、決して参考にはなさらないで下さい。
皆さんも自分の名前の由来について、親御さんに聞いてみてはいかがですか?
私の様にインスピレーションの方もいれば、殿下方の様に、皆さんの未来を思い描いて付けられた方もいるかもしれません。
案外、面白い発見があるかもしれませんよ。
これにてニーナによる、名前の由来についての紹介を終わります。
ありがとうございました。
「ハリストール殿下、そんなところで膝を抱えて『の』の字なんて書いて何してるんですか?」
「名前に傷を抉られる日が来ようとは・・・・・・。」
「名前を呼ばれる度に、自分がそうだと主張してる様なものですもんね。」
「せめてもうちょっとマシな理由が良かった。」
続き、頑張ります。