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橘会役員たちのつぶやき

三か月ぶりの更新です><

申し訳ありませんでした!!


今回は閑話的な次回につながるようなお話です。

会話オンリーです。



ではどうぞ!!


 放課後、佳織がケーキバイキングに行っているころ。雑務を残していた橘会役員たちは生徒会室において各々の仕事に執りかかっていた。


「あ゛ーたりぃ」

「ちょっと!休んでないで手、動かしなさいよっ」

「だってよ〜今頃かおちゃんてばお友達と楽しくケーキバイキングだぜ?」

「何であんたが佳織ちゃんの放課後の予定なんて知ってんのよ。キモっ」

「キモいゆーな。俺だって傷つくぞ」

「まぁまぁ、少し休みましょう。僕、飲み物買ってきます、何がいいですか?」

「あらありがと、気が利くわ〜。私紅茶のストレート」

「やりぃ、俺ブラックな」

「会長はいかがなさいますか?」

「…ブラック」

「分かりました。行ってきますね」

「ホントいい子よねぇ。今年の一年」

「だな。まじそれまでの助っ人どうしようかと思ったけど」

「今思い出しても腹が立つわっ」

「あ、会長〜。こないだかおちゃんにイチャもんつけてたバカなんだけど」

「はぁ!?あたし聞いてないわよっ」

「言ってねーもん」

「何があったのよっ」

「5月くらいだったか?成績ベスト10に入ってた二年の男が助っ人入ってたことあったろ。ま、30分で切られたけど」

「あーいたかも。仕事しないで自分自慢始めた痛いヤツでしょ?」

「ぷっそうそ、そいつそいつ!そのバカが今年一年間分のテスト問題の横流しを賄賂にかおちゃんと橘会の助っ人変わろうと脅してたんだわ。そこに、だ!俺がかっこよく助、」

「んで佳織ちゃんは無事だったんでしょーねぇ!!」

「ぎぶぎぶぎぶ〜!!!くっはぁ。当たり前だろ〜」

「てか、テスト問題知っててベスト10にしかなれないってたかがしれてるわね」

「まーな。んで会長?そのバカの処分はどうなった?」

「…お仲間も含めて退学処分とした」

「さぁっすが〜」

「ま、当然よね」

「ただ今戻りました」

「「おかえり〜」」

「あ、さっきそこでクラスの女子が話してたんですけど、最近学校の周りで変質者が出るらしいですよ」

「ま、男しかいない俺らには関係ないな」

「ちょっと?どこに男『しか』ですって〜!?」

「さーせん!!!杏奈様はお美しさはどんな花にもかないません。私めが責任を持ってお守りいたしましょう!!」

「黙れ」

「………」

「今の一之瀬の話で伝えたいことがある」

「ここ二か月ほどでうちの女子生徒を狙った痴漢事件が増えた。内容は後ろから抱きつかれ髪の毛を触られるといったもの。学年クラスはバラバラだ。ただ気になることがあった。どの被害を受けた子も『違う』『どこだ』という言葉を聞いている」

「どういうことかしら…」

「無差別じゃなくて『誰か』を探してるんだろ」

「そういう、ことですね」

「会長、その被害を受けた子たちの写真とかあったり?」

「ああ」

「ん~」

「んー」

「…」

「髪の長さもバラバラ…だし。共通点らしい共通点ないわね」

「…」

「ですね~」

「ちなみに部活動もバラバラで、使ってる駅も違う」

「やっぱり無差別なんじゃないのかしら?」

「わかりませんね」

「…」

「ちょっと、あんた黙ってないで何か言ったらどうなのよ」

「なぁ~んか見覚えあるんだよな~」

「どーせあんたの元カノとか告られたとかそういうんじゃないの?」

「む~」

「犯人探しは俺たちの仕事じゃない。何かわかったら俺か杉原先生に情報を提供してくれ」

「「「了解」」」

「んじゃ今日はもう解散だ。お疲れ」

「おっつ~」

「お疲れ様」

「お疲れ様です」

「なあんか見覚えがあるんだよな~~もやもやするーーーー」



 本日の業務終了。




読んでいただきありがとうございました!!


誰が誰だかわかりましたでしょうか?

なるべく分りやすくしたつもりではありますが…。

わかりにくいという方がいらっしゃいましたらご一報を!


あ、ちょっと宣伝です。短編シリーズを始めました。よろしければそちらもぜひw



ではまた次回!!感想もお待ちしております^^

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