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200文字小説

怖い話2(200文字)

作者: うわの空

「俺が体験した、怖い話を教えてやろう」

「え? あんた、霊感なんかあるの?」

「まあ聴け。俺は昨夜、一人で車を走らせていた。そしたら、出た」

「髪の長い女?」


「いや、ゴキブリが」


「…………」


「分かるか? あんな狭い車内で、奴が出た時のこの恐怖が! しかも奴は、飛んだ! おかげで俺はハンドルを切り損ねて――」

「で、車がぐしゃぐしゃになったと。新しい車を買うしかないね、あれは」

「ゴキブリと共に、金も飛んだのさ……」

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― 新着の感想 ―
[良い点] 読み終えたときプッと吹き出してしまいましだが、場面を頭に浮かべると私も同じ行動を取ると思いました。 主人公は命も一緒に飛ばなくて良かったですね。 怖くは無い、でも場面を想像するとゾワ…
[一言] わろたww
[良い点] うう……。下手なホラーより恐怖だ。  中学生の時、ゴキブリ(本物)を包んだティッシュを前に出されて絶叫しました。  友人は、病院に入院していた時、ゴキブリが上から落ちてきて、複雑骨折したと…
2011/12/21 15:06 退会済み
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