二度目の冒険は『低レベル縛り』でいきましょう~『自称』ドMの女勇者ちゃんと一緒に、魔王になったヤンデレ妹を討伐します~
確定先制攻撃、属性魔法無効、そしてカウンター魔法……。
ごり押しではなく戦略を駆使して戦うRPGが好きな人、そして『ヤンデレな妹』が大好きな人に向けた中世ファンタジー。
主人公のシイルはある日、妹のロナとともに、ファンタジーの世界に転移してしまう。
しばらくの間二人は一緒に暮らしていたが、ある日ロナは魔族からの誘いを受け、人間をやめて『魔王ロナ』に生まれ変わってしまう。
そして魔王として人間を苦しめるようになったロナ。
そんな妹を止めるためにシイルは魔導士になり、14歳の天才女勇者『マルティナ』や戦士・僧侶とともに魔王ロナの討伐に向かう。
だが、魔王となった彼女にはまるで歯が立たず、シイル一行は敗北する。そして
「レベル1に固定され、能力値も上がらなくなる呪い」
を受けてしまう。
これによって他の仲間たちは魔王の討伐を諦めてしまうが、それでもシイルは妹のために戦いを続けることを誓う。
そんなシイルに対して、
「私はドMだから、あなたと一緒に魔王討伐の旅を続けたいな!」
と言ってくれた女勇者マルティナ。
そしてシイルは前世で得たゲーム知識を活かして、
「レベル1固定でも、凶悪な四天王や魔王たちを討伐する方法」
を模索し、低レベル縛りでも戦う道を選ぶ。
カクヨム・アルファポリスでも掲載しています!
ごり押しではなく戦略を駆使して戦うRPGが好きな人、そして『ヤンデレな妹』が大好きな人に向けた中世ファンタジー。
主人公のシイルはある日、妹のロナとともに、ファンタジーの世界に転移してしまう。
しばらくの間二人は一緒に暮らしていたが、ある日ロナは魔族からの誘いを受け、人間をやめて『魔王ロナ』に生まれ変わってしまう。
そして魔王として人間を苦しめるようになったロナ。
そんな妹を止めるためにシイルは魔導士になり、14歳の天才女勇者『マルティナ』や戦士・僧侶とともに魔王ロナの討伐に向かう。
だが、魔王となった彼女にはまるで歯が立たず、シイル一行は敗北する。そして
「レベル1に固定され、能力値も上がらなくなる呪い」
を受けてしまう。
これによって他の仲間たちは魔王の討伐を諦めてしまうが、それでもシイルは妹のために戦いを続けることを誓う。
そんなシイルに対して、
「私はドMだから、あなたと一緒に魔王討伐の旅を続けたいな!」
と言ってくれた女勇者マルティナ。
そしてシイルは前世で得たゲーム知識を活かして、
「レベル1固定でも、凶悪な四天王や魔王たちを討伐する方法」
を模索し、低レベル縛りでも戦う道を選ぶ。
カクヨム・アルファポリスでも掲載しています!
プロローグ
プロローグ1 妹は魔王になったけど
2025/08/23 17:01
プロローグ2 鍵かっこの位置が変わると意味合いは変わるもの
2025/08/23 17:05
第1章
1-1 勇者たちは見知らぬ村に戻されてしまったようです
2025/08/23 17:09
1-2 「この魔法」を知らない読者はいるのかな?
2025/08/23 17:11
1-3 攻撃アイテムは「もったいない病」の被害者だ
2025/08/23 20:10
1-4 胸糞イベントも、マルティナにとっては「ご褒美」だ
2025/08/24 00:10
第2章
2-1 「生贄の少女」が、逆に村を滅ぼす話は定番だが……
2025/08/24 14:24
2-2 この世界は『ゲームの世界』特有のご都合主義は起こらない
2025/08/25 21:30
2-3 シイルはブラコン妹に嫌われる理由を自覚していない
2025/08/26 21:22
2-4 これは、低レベルクリアで一番欲しいアクセサリーの一つだ
2025/08/27 10:01
2-5 マルティナは『利用される側』になりたがっています
2025/08/28 18:26
2-6 そのハグは友好の証か、それとも嫉妬か
2025/08/28 23:14
2-7 低レベルクリアの常套手段は、状態異常でハメる行為だ
2025/08/29 18:50
2-8 経験値泥棒をする味方は実質的だ
2025/08/29 21:10
2-9 次敵に遭ったら終わり、という緊張感も楽しいですよね
2025/08/30 14:47
2-10 方向音痴はレベルがアップしても変わらない
2025/08/30 17:10
第3章
3-1 ロナ編 ロナはシイルを兄でなく異性として愛しています
2025/08/31 10:42
3-2 勇者は魔王がいなくならないほうが都合が 
2025/08/31 15:14
3-3 本作の王様は人格者です
2025/09/01 22:44
(改)
3-4 ドMは一見すると自己犠牲だ
2025/09/02 17:54
3-5 なぜ「中世」ファンタジーの世界にピアノがあるのだろう
2025/09/03 07:55
(改)
3-6 マルティナが本当に無邪気な世間知らずだと思っているのか?
2025/09/06 15:23
3-7 王城編 王族の責務は、民のために戦うこと
2025/09/07 18:15
3-8 いわゆる「メスガキ」挑発はドラゴンに刺さる
2025/09/08 22:04
3-9 ディラック編 いくらなんでも一人じゃ四天王は倒せない
2025/09/10 07:58
3-10 最高火力をぶっ放す竜に効く道具はこれしかない
2025/09/12 18:30
第4章
4-1 ロナ編 四天王を逐次投入するのは通常は「ご都合主義」だけど
2025/09/14 00:59
4-2 シイルは鈍感なんじゃない。自信がないだけなんだ
2025/09/14 17:02
4-3 マルティナは恋愛フラグをへし折りました
2025/09/15 12:57
4-4 筆者の作品では恒例のキャラ『セドナ』です
2025/09/16 18:35
4-5 やっぱり「攻撃力2倍」はロマン装備だ
2025/09/18 18:38
4-6 鉱山でこの魔法をRPGでは平気で使うけど
2025/09/18 18:39
4-7 マルティナに「悲しい過去」なんてないんだよ
2025/09/19 19:49
4-8 「奴隷に優しい男」なんて、珍しい存在じゃないんだ
2025/09/19 19:54
4-9 レールの上での戦いは……ロマンだ
2025/09/22 18:22
4-10 RPGではクリエイターの知ってる食事しか出されません
2025/09/23 14:27
第5章
5-1 ロナ編 日本人の宗教観なんて、筆者が説明できるわけねえだろ
2025/09/26 16:54
5-2 露骨な色仕掛けを疑わないほど、この世界の村人は愚かじゃない
2025/09/26 16:58
5-3 低レベル縛りにおいて、吸血鬼は「カモ」だ
2025/09/27 13:15
5-4 人生で最初に倒した『四天王』の名前は何かな?
2025/09/27 13:23
5-5 改めて考えると、RPGの世界って不気味だ
2025/09/30 17:57
5-6 「シイル」も「ロナ」も、日本にいた時から使っている本名です
2025/09/30 18:00
5-7 教会の屋根の上でのボス戦は、熱いと思いませんか
2025/10/04 17:10
5-8 第1章でも出たので覚えていますか、『轟炎のかけら』のこと
2025/10/04 17:13
5-9 大抵のゲームではデバフは確率だが、バフは必中だ
2025/10/04 17:16
5-10 洗脳の第一歩は相手に罪悪感を与えることだ
2025/10/05 16:17
第6章
6-1 ロナ編 彼女の名前の由来は単に『シイルの後に生まれたから』
2025/10/05 16:19
6-2 ゲームならバランス上ここで金をとられるが、この世界では無料だ
2025/10/05 16:28
6-3 この時代に、マルティナの歳で『初心な少女』な奴がいると思ってたのか?
2025/10/05 16:30
6-4 バトル中にデメリットを及ぼすアイテムは、フィールドでもそうかな?
2025/10/05 16:32
6-5 「このセリフ」を言うのは、男のロマンだ
2025/10/05 16:35
6-6 最終局面では、思いっきりアイテムを大盤振る舞いしよう
2025/10/05 16:38
6-7 勇者たちは魔王と再度対峙する
2025/10/05 17:56
6-8 シイルの最後の告白相手は『ファンタジー』に対してだ
2025/10/05 17:59
エピローグ
エピローグ1 心を持たないからこそ、共にいられる仲もあるのかもしれない
2025/10/05 18:05
エピローグ2 メリーバッドエンドは、誰かが死ぬこととは限らないはずだ
2025/10/05 18:10