第15話 瑠奈と練習
次の日の学校にて
「よし!おまえら来週にはスポーツ大会だ!今年は男子がバレーボール、女子がドッジボールだから優勝出来るように頑張るぞー」
「「おー!!」」
放課後
俺と瑠奈は一緒に帰っていた
「亮くん来週のスポーツ大会どうするの?」
「どうしようかな…」
何を隠そう俺は大の球技が下手なのだ
陸上系は何とかできるのだが球技はどうしてもだめなのだ中学の時はサッカーをやった時は滑ったり野球をした時には三振ばっかりでクラスメイトにめっちゃめっちゃバカにされたのだ
「亮くん一緒練習しよ?」
「で、でも俺と練習したら瑠奈が大変だよ…」
「何言ってるのよ!こういう時は助け合いでしょ?」
「瑠奈助かるよ…ありがとう」
「お礼期待してるよ〜?ニコッ」
「なんでもしてやるよ…」
「やったぁ!頑張っちゃうもんね!」
そして俺と瑠奈は近くの公園に来ていた
「まずはレシーブからやろう!」
「お、おう」
「手の形作ってみてよ」
「こ、こうか?」
「違うよ!こう!」
瑠奈は俺の後ろに抱きつくようにして手を握ってきた
瑠奈の胸が当たって気が気じゃなかった…
「亮くん?おーい」
「ん…あ、あぁすまん」
「なに考えてたの!」
「な、なにも考えてないよ…」
「うそだ どうせ私の胸が当たってたから興奮してたんでしょ?」
「うぇ!?」
「図星だったのかな?」
「そ、そんなわけないよ?」
「ふふっ まぁいいよ 練習しよ?」
俺と瑠奈はみっちり練習をした
「亮くん少しは上手になったんじゃない?」
「そうだなほんとに助かったよ瑠奈」
「いえいえ私のドッジボールの練習も付き合ってよ?」
「もちろん一緒に頑張ろう!」
「うん!帰ろう亮くん」
「そうだな」
俺たちは帰ってすぐお風呂に入り、ご飯を食べた
そして寝る時に…
「亮くん…今日はさ向かい合って寝ようよ…」
「え?瑠奈に手を出しそうで怖い…」
「い、いいよ?私は亮くんに何されても…」
「そんなこと軽く言ったらダメなんだぞ?」
「亮くんにしか言わないよ…」
「瑠奈おいで?」
俺は胸を広げて瑠奈を抱きしめられるようにした
「亮くん…ありがとう…」
瑠奈は俺に抱きついてきた
「瑠奈可愛いよ」
「そんなことを軽く行っちゃう亮くんはダメ」
「え?ほんとの事なんだけどなぁ」
「もう!照れるからやめて」
「あはは瑠奈はすぐ顔が赤くなるなぁ」
「やめてって言ってるじゃん!」
俺は瑠奈の頭を撫でた
「なんか誤魔化されてる気がする…」
「気のせいだよ」
「でも亮くんに撫でられるの凄い好き」
「そう言ってくれると嬉しいよ
そろそろ寝ようかおやすみ瑠奈」
チュッ
「り、亮くん!そんなことされたら寝れなくなっちゃうよ…」
「じゃあ瑠奈が寝るまで頭を撫で続けてあげるよ」
「ほんとに?じ、じゃあお願いします…」
「おやすみ瑠奈」
「おやすみ亮くん」
瑠奈は5分くらいしたら寝た
安心したのかな?それにしても瑠奈可愛かったな
これからもどんどん不意をついてあげようかな
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合計PVがもう少しで2000になります!
これからも頑張っていきます!
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