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第12話 瑠奈とデート③

麗華が去った後…


「亮くんは麗華さんと知り合って何年なの?」

「う〜ん中学3年間ずっと一緒のクラスだったから3年かな!」

「ふ〜ん仲いいんだ」

「ま、まぁそうだな」

「そろそろ帰ろう?」

「そうだな。帰ろうか」


俺たちは歩いて家まで帰った


その途中


「ねぇあそこの公園よらない?」

「ん?なんでだ?」

「別に理由なんてないよ…」

「まぁいいか…いこう」


「ねぇ私の事好き?」

「当たり前じゃん」

「私ね麗華さんが居た時ちょっと怖かったんだ。私いつか捨てられるんじゃないかって……」

「そんな事思ってたのか?瑠奈は心配性だな〜」

「そ、そんなことないもん!亮くんが変なだけだよ!」

「そうかな?俺は瑠奈一筋だから。他の女子は見てないよ」


俺はそう言いながら瑠奈を抱きしめた

瑠奈の耳は真っ赤になっていた


「瑠奈照れてるな?」

「え?そ、そんなわけないよ?」


「好きだよ。瑠奈」


俺は瑠奈の耳元で囁いた


「照れてないんだよなぁ?瑠奈」

「そ、そうだよ?照れるわけないじゃん!」

「ふ〜ん?まぁいいや

帰ろうか?」

「ちょっと待ってよ……」


瑠奈は俺の服の裾を掴んだ


「さっきので終わり?」


上目遣いで訴えてきた


「え?俺は瑠奈の事を大切にしたいから高校卒業してからって言ったじゃん?」

「もうばか!そっちじゃないよ!

き、キスしてよ……」

「はぁ…瑠奈は甘えん坊だな〜」

「甘えん坊ですよ〜だ!」

「そんな瑠奈も可愛いけどな?あはは」

「もうー笑わないで!」


「チュッ」


「ん〜〜!?!?

ちょっといきなりはずるいよ…」

「して欲しかったんだろ?ならいいじゃん」

「シチュエーションってものがあるじゃん!

亮くんのばか…」

「まぁまぁ帰ろう?」

「うん…」


俺たちは瑠奈の家に帰った


「おかえりなさい2人とも

てっきり朝帰りしてくると思ってたけど違ったわね」

「お母さん!?それは高校卒業してからって決めてるの!」

「ふふふ。瑠奈は大切にされてるのね

亮太くんありがとう」

「い、いえ。こちらこそありがとうございます?」

「じゃあ!ご飯作ろうかしら…2人はテレビでも見てなさい」

「はーい」


俺たちはバラエティ番組をみた


その時加奈先生からMINEがきた


『橘くん今時間ある?』

『はい。ありますよ』

『明日加藤さんも入れて喫茶店で話さない?』


「瑠奈明日空いてるか?」

「うん空いてるよ?」

「明日加奈先生と一緒喫茶店行かないかって誘われたんだけどいくか?」

「うん!いくよ。先生とも話して見たかったから」

「おっけー」


『大丈夫ですよ。瑠奈も大丈夫って言ってます』

『え?加藤さんと一緒に居るの?』

『俺たち幼馴染なので家が近いんですだから、基本俺が瑠奈の家に行ってるって感じですね』

『そうなんだ。初めて知ったよ』

『先生は彼氏とか居ないんですか?』

『居ないから橘くんに告白したんだよ?』

『そうでしたね笑』

『ひどーい橘くんもう忘れたの?』

『そんなわけないですよ?』

『えぇ〜?ほんとかな?』

『ほんとですよ』

『まぁそういう事にしといてあげる』

『ありがとうございます』

『じゃあ明日よろしくね!場所は学校で教えるね』

『了解です。先生おやすみなさい』

『おやすみ橘くん!』


俺はご飯が出来るのを待った



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