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速度極振りで世界を回る  作者: ラフ
9/12

楽しみと決意

久々の投稿申し訳ございません

リアルの用事が忙しくて書く時間が取れていませんでした。

これからはちょくちょく時間が空くのでその合間を縫って書いていこうと思います

数ヶ月後


あのメンテナンスから文華はしばらくログインしていなかったのだが、梨央に誘われたために久々にログインしたのだった


「ふー。久々だわ」


「なんで、こんな長い間ログインしなかったの?」


「ある程度観光したし、しばらくいいかなって思って」


「お!そんなメロンに朗報です」


「ん、なに?」


「新階層が追加されました!」


「な、なんだってー」


「ていうことで、今から行くぞ」


「りょ」


階層ダンジョン前


「なにこれ。前こんなの無かったけど」


「これは新しい階層にいくためのダンジョンだよ。ここのボスを倒すと新階層に行けるようになるの」


「へーそうなんだー」


「よし。じゃあ行くよ!」


「新しい観光のために頑張ります!」


「やっぱり動機がおかしい」


階層ダンジョン1階


「あ、ちなみにここはすでにマップが公開されてて全3階層だって」


「案外短いんだね」


「まあ、初っ端のダンジョンだからね」


「あ、モンスター。」


「うちに任せてよ。メロンが休んでる間私は必死に戦ってたんだから」


「頑張れフライ」


「がルルル!」


「ダメダメ。遅い」


ザシュ!


「クゥーン、、、」


「え、今フライレベルなんぼ?」


「45レベ」


「高くね」


「メロンがやらなさ過ぎなだけ」


「ちょっと今からレベル上げして来る」


「え、ちょ、まっ、。

相変わらず速。なんでうちでも追いつけないんだ」


数時間後


「お、やっときたー」


「メロンが早すぎなだけ。レベルなんぼになった?」


「40」


「早くね!?」


「なんか途中、銀色のすばしっこいやつがいてそいつ1ダメしか喰らわなかったから、ずっと追いかけて倒した」


「え、それってメタル系のやつやん。

あいつらって、だいぶ足速かったと思うけど追いつけたの?」


「70%ぐらいだせば追いつけた」


「あれよりあと30%速いのか」


「それより早くボス行こ!」


「あいよ。ってどこ行くの?」


「え、まだボス部屋まだでしょ?」


「すぐ目の前にあるっしょ」


「あ、これ?」


「わからず来てたんか。危ない人や。」


「じゃあ、いこいこー。あ、ボスは私に任せてね」


「分かった。じゃあ、行こうか」


石の扉を押すと音もなく自動で開いていく。

2人が歩いて中に入っていくと扉は自動で閉まっていく。

すると、真ん中には他のよりはるかに大きいサイズの狼が出てきた


「これが、ボス?」


「いえす」


「じゃあ、行ってきます」


「頑張ってねー」


「【ブースト+】」


シュン


「ギャウ?」


さっきまで居たはずの猫が消えたことに狼は困惑する。

だが、目の前には別の獲物がいる。

狼はそっちに向かって走ろうとした。

だが、走れなかった。

毒?麻痺?違う。足がなかったのだ


「ギャウウウウ!」


それに、気づくと狼は大きな声を上げる。

悲鳴のように聞こえる。

だが、悲劇はそれで収まらず今度は体が切り刻まれていく


「ガウ!ギャウ!ギャウウ!」


狼は抵抗しようとするが出来ない。

だって、四足歩行の動物が四足を切られたら何も出来ないでしょ?


「クゥーン、、、」


狼はそのまま、何も出来ずに絶命した


「ふえー。疲れたー」


「相変わらず、意味がわからないね」


「そうかね。」


「そうだよ。てか、本当は首切れば1発なんだけどね」


「え、ほんと?あ、待って筋力無さすぎて無理だわ笑」


「そんな、まさか。あ、マジですねはい」


「まあ、いいや。早く行こう。

観光が早くしたい!」


「いいよ。じゃあ、行こっか」


〘はー。文華さ、うち結構頑張ったんだよ?

それを、いとも容易く。いつか、文華を越えれるようになんなきゃ〙


1人観光を楽しもうとする中、もう一方は強く決意を結ぶ

お楽しみいただけたでしょうか

感想、ご意見お待ちしております

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