出会いと始まり
久々ですね!
マイペースに書いていきます
1ヶ月後
「久々にログインしたなー。なんか、掲示板見たらすごい人はレベル49とからしいからなー。化け物だな」
あれから文華は1週間に2、3回ログインする程度で観光ぐらいしかしておらずダンジョンに行ったのもあれだけでレベル上げもしていない。
掲示板で時々情報収集はするがレアな情報などはやはり出回っておらず特に成果もないまま時間が過ぎていった
「あれ、なんかメールが来てる。」
『イベント告知
このゲーム開始から1ヶ月たったということでイベントを開催します。
今回は参加者全員でのバトルロワイヤルをします。
ルールは特になし。エリアは特設フィールドに転送されバトルロワイヤル開始となります
日時は来週の日曜日の夜7時から9時までの2時間です。15位までの入賞者には商品がありますのでみなさん頑張ってください。』
「へーイベントあるんだ。楽しそうだし出てみようかな。1位には絶対なれないだろうけどせめて15位は目指そうかな。」
ちなみに、メロンのレベルは上がっておらず10のままである
「レベル10か。でも、めんどくさいしこのままでいいや」
これで、15位以内を目指すと言ってるとは。舐めきっている
「でもなー武器はもう1個ほしいんだよねー。
なんか、いい装備持ってる人にはなしかけよ」
そしたら、噴水の近くにちょっと良さげな装備を持ってる人がいたのでメロンは話しかけてみた
「すいません。ちょっとお時間いいですか?」
「全然いいけど。」
「あのー武器を作ってくれる場所ってどこかありますか?」
「あ、そういうことなら俺の知り合いに頼むか?あ、名前言うと忘れてたね。俺はブラットって言うんだよろしく」
「よろしくです。その知り合いって?」
「自分で武器店を作って切り盛りしてるんだ」
「その、知り合いって会えますか?」
「ちょっと待ってね。あ、大丈夫だね。ログインしてるみたい。その店まで送ってくよ」
「ありがとうごさいます。よかったらフレンド登録しませんか?」
「全然いいよ!」
「ありがとうごさいます。」
「よし!フレンド登録もしたしその知り合いの家行くか」
「はい」
「ところで、その装備ってどうしたの?結構いい装備みたいだけど」
「あーこれはダンジョンのボス倒して手に入った装備です 」
「え!そんな方法で装備って手に入るの?」
「わたしはそうでしたけど」
「それっていつ?」
「発売日当日です」
「もしかしてあれかなー。ダンジョンの初回クリア報酬かな」
「もしかしたらそうかもしれないですね」
「まあ、いいや。あ、着いたよ。おじゃましまーす」
「はいいらっしゃい」
「ちょっと、装備欲しいって人連れてきたよ」
「お、可愛い子連れてきたね。誘拐?」
「なんでそういうこと言うのかねー 」
「冗談よ。初めましてメリーって言います」
「よろしくお願いします。ところで、武器ってどんくらいするんですか?」
「短剣でオーダーメイドだと100万ぐらいはいるかなー」
「う、高い」
「まあその人に合った装備を作るのに時間と材料がいるからね。ごめんなさいね」
「いや、こっちこそそういうのを知らずに来てしまってすいません」
「あ、でも装備を治してあげることなら安くできるけどやる?」
「よろしくお願いします!」
「この装備ちょっとは使われてるけど耐久値まあまあ高いね
」
「ダンジョンのやつですからね」
「へーそうなんだ。結構気になるけど今はいいかな」
「え、全然話しますけど」
「これは、私の流儀だから気にしないで」
「まあそういうことなら。いつでも話しますからね」
「その時まで待っててね」
「はい!」
ピコンっ
「あ、すいません。メッセージが来ましたのでちょっとあっちいきますね」
『明日からやっと出来るぞー!』
「お、マジで!」
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