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速度極振りで世界を回る  作者: ラフ
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旅行の始まり

こういう系も書いてみたくなった

「どうしようかな?」


今何かを悩んでいるのは今回の主人公の寺庭文華てらにわふみか

何を悩んでるんでしょうね?


「今回のゲームどうしようかな」


ゲームのことで悩んでるようですね


「友達に誘われたからどうしようか悩んでるけどその前に調べればいいのか」


いや、調べてなかったのかい


「なになに、過去最高の風景やシステムで過去最高の仮想現実を。過去最高の風景、、ちょっと買ってみようかな」


さっきまで悩んでたのが嘘みたいにニコニコしている

この寺庭文華、大の旅行好きなのだ


学校にて


「梨央ー。買ったよーあのVRゲーム」


「お、買ったんだね。よかったー1人でやるの心もと無かったから 」


「でもあれって発売日今日なんだね」


「そうなの。だから、うちら同時に始めようや」


「別にいいけど」


さっきからハイテンションなこの女子は花霞梨央かすみ りお

大のゲーム好きである

そして、話に出ていたVRゲームとは1年前にレオバイト社が作った最新ゲーム機である。まあ、あなたたちが想像してるようなVRであると解釈してよいと思います


「じゃあ、今日の6時から一緒に始めよ!」


「いいよ。」


「よし!あー授業早く終わらないかなー!」


授業が終わり夜6時


ピコンっ


「あ、梨央からだ。なになに、「ちょっと遅れるから先に始めといていいよ」なんかあったのかな?私もちょっと楽しみだし先に始めまーす。」


それを最後に文華の意識はゲームの中に


『ようこそ、Green Worldへ』


無機質な声でそんなことが言われる


「この世界を説明しますか?」


まあ、この世界分からないし教えて貰おうかな


「では、まずこの世界は6つの種族があります

ヒューマン、エルフ、アニマル、フィッシュ、ドワーフ、バードがあります。」


ヒューマン 全体的なステータスが高い


エルフ 弓と魔法を扱うステータスが高い


アニマル 速度のステータスが高い


フィッシュ 泳ぎが得意 攻撃のステータスが高い


ドワーフ 生産のステータスが高い


バード 唯一飛べる ステータスは低いが使いこなせれば最強


『どれにしますか?』


「んーなんか可愛い気がするしあと世界の全てを見たいからアニマルかなー」


『どの民族にしますか?』


キャット 速度のステータスの伸びがよい


ドック 器用のステータスの伸びがよい


タイガー 攻撃のステータスの伸びがよい


ベアー 防御のステータスの伸びがよい


「これは、キャット一択。それに、速度も早いしね」


文華は猫好きである


『では、お名前を教えてください』


「んー名前どうしようかな。メロンでいいや」


これは、文華の飼い猫の名前である


『わかりました。では、メロンさんステータスを振ってください』


目の前にステータス画面が出てくる


メロン


Lv1


攻撃0

防御0

速度0

器用0

会心0


無振りポイント100


装備()()()()


スキル


「んーどうしようかな。ちょっとイレギュラーだけど極振りしてみようかな。」


文華は基本は一般的だが時々ネジが1本外れるのだ

それが、時々いい結果を出すことがあるのだが今回は、、、


「じゃあ、速度に全部ポイントふろー」


『わかりました。では、このGreen Worldをお楽しみください』


目の前が光に包まれる

次に目を開けたのは塔の上。そして、そこから広がる景色は大自然そのものだった


「これは、いい。この世界を満喫しない手はない」


そう言うとメロンは勢いよく塔を駆けおりる

そして、塔の下にある街を無視して外にでる

そこには、メロンの待ち望んだ景色が広がっていた


「これは、最高!」


メロンは基本声にトーンがないのだがこういうことになると声に色が出始める


「これは、今まで見たことない!始めてよかった!ギャフ!」


後ろから何かに噛み付かれたメロン

普通ならこんなすぐには死なないがメロンは防御に1つも振っていない。つまり、、

次に目が覚めたのはさっき駆け下りたはず塔の下

つまり、死んだのだ


「はー。さすがに1つも振らなかったのはあれだったかなー。でも、ここまで来たらやり通す!まずは、武器と防具買おー」


このゲームはちゃんとマップとヘルプがあるので始めたばかりでも迷わない


「うん、こんな感じでいいかなー」


メロン


Lv1


攻撃0

防御0

速度150

器用0

会心0


無振りポイント


装備(風の兜)(風のプレート)(風のレギンス)(風のブーツ)(風の短剣)


スキル


すべて、速度が上がる装備で構成されているため、今メロンは100m10秒ぐらいの速さだ


「よし、さっきのやつ屠りに行ってやる。景色を邪魔した罪は重いぞ」


いや、悪いのあなたなんですがね


草原にて


「狼、お前を倒しに来た」


この声に反応したのか狼がこちらに振り向く。


「今度は容赦しないよ」


その声を合図のように狼がこちらに走る。それに対してもメロンも走る。そして、、、

狼が赤くなり結晶となって消えていった


「はー、びっくりした。こんな早かったけ。そうだ、これ使ってちょっとパルクールしよ」


メロンは部活でパルクール部に務めている


「ふーたのしいー」


メロンはそこらへんにある壁の残骸を蹴りながら遊んでいた

その代わりその残骸が壊れるんですけどね


「ん、なんか音がした気がする」


すると目の前に


スキルを取得しました


「なんか、スキル取得したみたい。見てみよ」


スキル 壁蹴り

壁を蹴って進むことができる。

壁を蹴ってさらに壁を蹴ることも出来る


「どういうこと?」


『塔の中の壁を使ってみてください』


「なんか、ヒントが来た。まあ、やってみよー」


塔の中


「えっと、壁を蹴ればいいのかな」


そう思い蹴って見ると


「あ、すごいこれ。壁蹴って登れる。しかも、多分蹴って進む速さは速度依存だろうから早くて楽しい」


メロンはまだ知らないだろうけどこのあとこれがすごい便利なことが判明する







ここから、想像がひろがリング

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