表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
厨二病で世界救えますか?  作者: 真咲 迅
1/1

プロローグ


世の中の姉というものは、大体は横暴であるかそうでないかである。

そして、この俺 島崎斗夜(しまざきとうや)の姉 島崎紫穂琉(しまざきしほる)は横暴である。

その横暴さは、軒並みをはずれ姉の通っていた学校にまで迷惑をかけている。

姉の紫穂琉は美少女の分類に入る顔立ちで、頭の良さはまぁ普通と言ったところだ。

だが何かの手違いになのか分からないが中学の三年間のうち二年間

生徒会長として君臨していた。

そして、その生徒会のおかげで今この俺が姉の創った訳のわからん部活に

中学の二年間を捧げた訳だ。

そして今、俺は中学三年生になったが未だに紫穂琉の創った部活に所属中なのだ。

言い忘れてたが姉の紫穂琉は、元厨二病患者である。


今、無事完治したがそれはそれはひどいものであった。

家に帰って来ると同時に「我の帰還であるぞ」とお前いつの時代の奴だよと思いながらも付き合ってやらんと蹴っとばされるので

「お帰りなさい姉上」と毎日付き合ってやった。

だが紫穂琉はそれでは飽き足らず学校でも生徒会長という。職務を脅しの道具に使い。

後輩を脅し、先輩たちには美貌を使い自分が厨二病でも過ごしやすい環境を作っていったのであった。

そして、紫穂琉の創った部活「厨二病で世界を救う部」と言う。

名前になんの捻りも感じられない部活は。

今、部員約一名と言う。

「それ同好会じゃないと言わんばかりに少ない」

だって部員、俺だけだし第一なんだよ「厨二病で世界を救う部」とか

訳がわからん。

大体、どうやって厨二病で世界救えるんだよ。


厨二病じゃ世界救えないよ。

誰か教えてと内心思っているとコンコンと部室?のドアが鳴る音がした。

「頼もう、ここが厨二病で世界を救う部だな」と長い髪で銀髪のハーフぽい子が訪ねて来た。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ