幕開―――甘い誘惑
重い始まりかたですが、別に重い話じゃないので、むしろ、紙のように軽い話になるかもです。
投稿は、遅いと思いますけど、良かったらお気に入り登録してくれると嬉しいです。
俺は、欲深いことは愚かだ、と教えられて育ってきた。
欲は悪の道へ誘惑する、そう教えられてきた。
だが、そんなことを言っても、子供の欲求を静めることなど、できる訳もない、他の子供よりはましだったのかもしれないが、駄々をこねた。
新しいおもちゃが欲しい、こんなに古いのは嫌だ。
遊園地とやらに行ってみたい。
この他にも色々駄々をこねた、そのたび祖父は、駄々をこねるんじゃない、無い袖は触れない、無いものは無いんだ、これでも十分だろう?と古い木でできた年代物のおもちゃの新しい遊び方を教えてくれた。
そう、俺を育ててくれたのは、祖父母だ、両親じゃない。
両親はこの世にいない……訳じゃない。
今もどこかで、パチンコでも打っているのだろう。
両親は俺を祖父母に押し付けた、俺を育てることを放棄したんだ。
でも、それで良かったのかもしれない、だって、俺の両親は遊び人というやつだ、賭け事が大好きで、借金も数え切れないほど、そんな滅茶苦茶な生活に巻き込まれるくらいなら、うるさく言われてるだけの方がよっぽどましだろう。
小さい頃から、そんな事をずっと言われてきた所に、こんなことを言われたらどう答えるだろうか?
神の権限をあげようか?と
次からは、セリフが9割くらいになると思います。
できれば、次の話も読んでくれると嬉しいです。




