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魔法の有る世界に転生する俺?  作者: izu
ソフィアとマリアンヌ
71/393

秋の武術大会予選

今日はお休みで、体調も良いので投稿も多めです

今日はこれが最後の投稿です

何時も短めですが、お読み頂けると嬉しく思います

何時もお読み頂いてる皆さま有り難うございます。

武術大会の日が来てしまった

朝食時


「みんな、食べ過ぎるなよ、

試合場で吐くなよ」


「は~い」


「弁当も軽い物にしたからな、早弁するなよ男子ども」


「はい」


「食ったら行くぞ」


と、学園にやってきた

更衣室で装備を付け準備する

俺のレイピアは刀身を、アニーに木剣に変えられ

こんな豪華な木剣は無いだろう

これで負けると恥ずかしいと思う・・・


更衣室から出ると、学園の女子達がそこに居た


「負けませんよ、お姉さま」


だれがお姉さまだ・・・


「勝ってみせます」


がんばれ


「手加減してください・・・」


対戦相手だろうか、

何故、俺に言う・・・

春の一位だからだろう


「皆様のご検討を」


とだけ言い

控室に入った

そこには王女が、フルアーマーを身に着け動きにくそうにしていた


「恰好良いですよ、ソフィア様」


「ありがとう・・・」


何とも言えない雰囲気に戸惑っている


「私の為に勝って下さいな」


負けたくなった・・・


初戦の相手は、手を抜いて欲しいとお願いしてきた相手だった

確か西の公爵家だったかな・・・二年生だったはず


「よろしくお願いいたします、西の公爵令嬢様」


「優しくしてください、ソフィア様、私はレイチェルと申します」


レイチェルは槍を使う様だ、身長は俺よりも高い


始め と言う合図の後

俺はバックラーを前に出し、様子見から入る

レイチェルは闇雲に槍を突きまくる・・・

何処かで見た光景だ・・・

俺はバックラーで槍を捌き踏み込んで

レイチェルの頭を軽くレイピアで叩く


「きゃっ」


と言う小さな悲鳴と共にレイチェルは座り込んでしまった

頭を泣きそうな顔で擦っている、可愛いと思う・・・

俺はレイチェルの手を握り起こしてあげた

強く引き起こしすぎたのか、俺に体を預けて来た


「頑張りましたね、レイチェル様、痛くありませんでしたか?」


負けたのが恥ずかしかったのだろう、レイチェルは赤い顔をして


「痛くありませんでした・・・」


と、俺を抱しめてくる・・・

立つのも辛いのだろう

黄色い悲鳴が上がってるがそれどころでは無い

お姫様抱っこで試合場を下りて、教職員にレイチェルを渡した

これで大丈夫だろう

黄色い悲鳴が止まらない

控室に戻ろうとして、振り向くと

王女が居た

ビンタされたよ、往復ね


「浮気者!」


て何だよ・・・意味わからん・・・

控室で説教された

ジェニファも、スージーも居るけど助けてはくれない

逆らったらもっと酷い目に合う、今は耐えるんだ俺・・・


二試合目の呼び出しに助けられた・・・

まだ睨まれてるよ・・・

ごめんて・・・


次は 負けませんと言ったお嬢さんだ

両手剣を使うらしい

一撃必殺なのだろう

カウンター狙いか・・・

お互い様子見で動かない

俺は、踏み込む振りで誘ってみた

引っかかって来た

上段からの切り下ろし

当たれば痛いだろうが、バックラーで弾いていなす、

後は飛び込み

お腹を横なぎに払う様に軽く薙ぐ、

軽くなのに


「きゃっ」


と小声でしゃがみ込んでしまう・・・

流行ってるのか?

後ろから視線を感じるが・・・

手を差し出し、起こしてあげる

抱きつかれはしなかったが・・・

王女に手を引かれ控室と言う説教部屋に連れて行かれた・・・

何でだよ・・・


三回戦の呼び出しに再び助けられ

王女?早々に負けたよ・・・

次はうちの子だ、遠慮は要らないだろう


「先生、私も優しくして・・・」


「ばっ馬鹿な事を言うんじゃないです」


後ろで目が光ってるからな・・・

この子は槍を使う様だ

俺対策を色々仕込んで来ている

カウンター狙いだろう

常に槍先を俺の正面に向け

何時でも突ける様にしている

迂闊に飛び込めないな・・・

まあ、行ってみるか

軽く飛び込み攻撃をさせる

槍を引かずそのまま突いてきた

バックラーで弾くには低い位置を突いて来る

足狙いなのだろう

俺は踏み込んだ足を高く上げ、槍先を踏み地面に槍先を誘導し

槍の上を走り蹴りを頭に叩き込んだ

気絶させてしまった・・・

強くなったよな、うちの子は

お姫様抱っこで場外に連れて行き教職員に後を任せた

ああ、わかってる・・・

王女が居るのは・・・

仕方ないじゃないか・・・

連れて行かれた


「自分の子に手を出すとは見損ないました」


「いや、足だけど・・・」


ビンタされた、往復・・・

ジェニファ助けてくれ・・・

四回戦の呼び出しで助けられた・・・

良く言う事が尽きないと思うよな

ループだよループ・・・


さて、次もうちの子だ


「先生、覚悟してよね

私が倒れても王女殿下が控えてるよ」


要らない事を言うな


「なあ、タスケテ・・・」


「行きますよ」


と、レイピアとバックラー装備のうちの子

バックラーを前に出し突っ込んでくる

背中の方に飛びかわすが

踏みとどまりバックラーを振って来る

しゃがみ込むが

レイピアが迫って来る

冷っとしたが落ち着いてバックラーでレイピアを弾くと

俺のレイピアを首筋に添えてやる


「惜しいな」


と言うと悔しそうにしてた

今回は王女に許して貰えた様だ・・・


でも控室でグチグチ言われた・・・

スージー知らない顔するなよ、タスケテ・・・


五回戦の呼び出しが来た

文官の娘さんの一人だった

槍を使うようだ

攻撃を待ってる、お互いに・・・

手合わせは何回もしている、自分が攻撃すれば、

一手で負けるのを良く理解している様だ

俺はリーチ差で負けるので迂闊に行けない

時間が流れて行く

そろそろ頃合いか・・・

俺はフェイントを入れ左右に揺れ動く、でバックラーを前に飛び込む

上から叩いて来たが難なくバックラーで流す

体の内側に流すようにしたが

文官の子は、後ろに飛びながら、石突きの方を

俺が流した力を利用して殴りに来た

俺はもう一段飛び込み

それを屈んで躱し、突きを喉元に

当ててないよ寸止めをした、


「参りました」


「強くなったね」


と言うと嬉しそうにしていたよ

彼女はもう卒業だしもう対戦することは無いだろう

手を差し出し握手する

お互い小手をしているので、変な感じだ・・・

抱きつかれ


「ソフィア様、有り難うございました・・・」


と言われ、


「頑張ったね」


と抱しめてあげた・・・

黄色い歓声が聞こえるが

感動のシーンとは無関係なはず・・・

俺達では無い

だから王女、

俺を連れて行かないでくれ

ああ、身に覚えのない説教されたよ・・・

お昼になったけど、俺の弁当まで王女に食われたよ・・・

飯抜きらしい・・・



明日以降も投稿は続けて行きますので、

よろしくお願いいたします。

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