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魔法の有る世界に転生する俺?  作者: izu
ソフィアとマリアンヌ
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十二歳になりました

十二歳になった

収穫の季節だ

今年は害獣?

魔物の被害にあった畑が出たが

増やした畑でカバー出来た様だ

大きなイノシシだった

牙が長く畑の芋まで掘り返し、家畜も襲う難い奴だ

話を聞き退治に行ったら、のんびり畑で食事してやがった

魔法は使えないので肉弾戦で倒した

アニーは短剣使いなのでこんな相手は無理だ

投げナイフで牽制位だな

大きな被害はそんな所だった


各村協力しての収穫

ダンジョンの町で行われた収穫祭は派手だった

オークションが無くなり

出番の無くなった商会の屋台を出し色々売り出す

皆楽しそうだ

お爺様も顔を出してくれた

この様な光景は少し前では見れるとは思って無かったので

嬉しいと言っていた

大きい領だけれど産業と言えるのは、ワインのみ

綿花は未加工でおろす

これではね・・・

今は領の産物は多く、誇れるのだろう


王女は上手く行ったのだろうか・・・

公爵領は遠く見に行くわけにもいかず

何とももどかしい・・・


例の伯爵は沈黙を保っているらしい

愚息がしでかした事だ

申し訳なかった、とだけ言って黙り込んだらしい


商会の会計に寄った

前から思ってた そろばんを持って

四つ玉のね

最近、入るお金や人件費も増えたので

本部の会計が大変なのだ

会計に使い方を教えて使わせてみる

おおっ!

と驚いて

会計はドワーフ達の所に走って行った

量産させるのだろう・・・


俺は年明けから学園都市に行く

今回も孤児院からは女子三名 男子一名だ


色々有ったから孤児の子達を

学園都市の屋敷に住まわせる事は、お父様に連絡している


俺が学園に現れたのを王家は知って居るだろうが 

何もアクションが無い、良い事だ


王女の妨害や、王女の実績を長男に超えさせるために策略してるのだろう

王女と同じ事をしても二番煎じだし、超えるのは難しいだろう・・・

早く吉報が聞きたい


年が明けた

明日 アニーと孤児院の子達を連れ商隊と王都に向かう

孤児院の事は商会に任せ、俺は学園都市から商会を見る事になる

お爺様やおばあ様に別れを告げて馬車で出発

俺はメイドのマリアの格好だ、今回は王都には寄らず学園都市に向かう

子供たちが居るしね

王都に寄らなければ昼過ぎに学園都市の屋敷に着ける

久々に皆に手料理を食わせてやろう


屋敷に着き衛兵に大公家のナイフを見せ開門してもらう

玄関に着き、去年と同じ反応を見る事になる


「みんなホールに荷物を持って集まれ」


「院長先生。ここは・・・」


「うん?俺の屋敷だが?」


「えっ・・・」


「良いから、早くせよ」


「はい・・・」


不安そうだ 

男子は唖然としている、女子の方がやはり肝っ玉すわってるのだろうか


「みんな帰ってこないと空いてる部屋が分からぬ

厨房行くぞ、厨房でお茶しよう」


と皆で厨房に行き、アニーにお茶の準備をしてもらう


他の皆でカップなどをテーブルに並べていく

お菓子作るか・・・時間無いか・・・

お茶請けが無い・・・

お茶だけで良いか・・・

お茶を飲みみんなとノンビリする


「夕ご飯は何が食べたい?」


「オムライス}


「ハンバーグ、チーズ入り」


「麻婆豆腐」


「マーボか・・・

豆腐数ないぞ?

二十名分だぞ?」


「多いですね!」


「うん、ハンバーグにするか・・・

多めに作ってお弁当にするか」


「お弁当良いな・・・」


「みんなは未だ試験の日にちも分からないから屋敷の中だぞ?」


「でも、お弁当・・・」


「わかった、作ろう

アニーは明日試験の日程を聞いてきてくれ」


「たまわりました」


と言ってたらみんな帰ってきた様だ

ロビーの荷物を見て


「みんな、来たんだ」


と声がする


「おお、早いな、みんな帰って来たのか?

おかえり」


「院長先生だ!」


「そうだぞ調理場にいるぞ」


皆、調理場に集合だ

全員帰ってきた様だ


「なんで早いんだ?」


「今日は短縮です」


「ほー、短縮か

何が有るんだろうな・・・

お前達も自分で茶を入れ座れ

お土産あるぞ

ほらほらお前達も」


と貴族の子達と文官の娘さん達に言う

アニーにお皿とホォークを用意してもらい

カバンから包みを出す


「お前たちが遅くなると思い、明日にしようかと思ったが

餅が堅くなるからな、今食べよう」


「院長先生!ずんだ餅ですか!」


「懐かしいだろ?

俺の手製だぞ」


と包みを開けてやる

皆に配り終わり


「頂きます」


「それでだな来年卒業する組に聞くぞ?

何処で働きたい?」


「何処でも!」


と何時も元気な女の子が答える

他に声が無いのは同じ意見なのだろう


「何処でもか?

針子してたろ?

此処でも良いぞ?」


「ここで?」


「そうだ、ここは学生の町だよな?

服飾で、こんなデザインでとか要望が多いのだよ

で、針子が居ればここですぐ作れるわけだ

デザイン担当も欲しい所だな

学生が卒業すれば、社会に出るわけだよな?

つまり、ここがデザインの最先端になり得るのだよ」


「やりたいけど、領の家にも帰りたいよね」


「そうだよね・・・」


「うんうん」


「なら交代で帰ればいい

文官の娘さん達は何か出来るようになったか?」


「いえ、針が少々

三人とも同じぐらいです」


「針子したいのか?

良いぞ

読み書き計算が出来るから 皆で帳簿付けとかでも良いぞ

考えて置いてくれ」


「帳簿付けなら何処になりますか?」


「う~ん。色々なのだけども

俺の代官している所

今商会にさせているから、そろそろ分けたいのと

商品輸送で、行商もしているので帳簿付けの人数が増やせたら

商隊も増やせる、なので場所の希望は聞けるぞ?

王都店でも良い」


「マリア様」


と、騎士爵令嬢


「様はいらん」



「失礼いたしました、

出来ましたら私も仕事貰えましたら嬉しく思います」


「う~ん 何が出来る?」


「針や刺繍、当然読み書き計算もできます」


「そうだな・・・貴族なのだから礼儀も行けるだろう・・・

王都の店にランジェリーショップの高級店を立ち上げるつもりだ

貴族相手のな、一年後には此処にもと考えて居る

皆他言無用だぞ?」


「そこで働かせて頂けると?」


「卒業時に商会に顔を出せ」


「有り難うございます」


「で、男子たちは?」


「俺達は、読み書き計算と酪農と剣かな」


「衛兵にでもなるか?

領兵でも良いぞ」


「うん、読み書き計算が勿体無い気がする」


「そんな事は無い、命令文が読めないとダメだろ?

遠征に行く資材を計算して積むとしよう

間違えると大変だぞ?」


「そうだよな・・・

考えてていい?

院長先生」


「ああ考えておけ」


「申し訳ない 私も・・・」


と男爵子息


「ああ良いぞ

兵になるか?」


「考えさせてください」


「卒業までだぞ?」


と就職相談会になる お茶会だった



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