性知識は全く無いので
ソフィー様の修理作業を見学しています。
相変わらず凄いですね・・・
カレンも見とれています。
何もない所から物が生まれ出て、大きな物が消え去ります。
私は説明を受けましたが理解できずにいます・・・
魔法の道は険しく長いですよね・・・
例えば腕は一本ですよね?
でも細胞が寄り集まって出来ているらしいのです。
しかも細胞も複数の物質で出来ていると言うのですよ?
理解できませんよね・・・
修理が出来た様ですね。
「ソフィー様相変わらず凄いですね・・・」
「まだ、細胞と言うのが理解できないのだろ?
見せてやるから来てみろ」
とソフィー様の飛空艇に入って行き、
教室の様な部屋に入ります。
「よし、良いか、此処に葉っぱが有るよな?」
「はい、有りますね」
「うん、これをこう薄く切る。
で、この紫の溶液に付ける」
よく切れるナイフです・・・
暫く漬け込む様ですね。
何やら変な道具を出しています。
「これは、顕微鏡と言う物で、小さな物を観察するものだ。
で、このガラスの板にだな、この漬け込んだ葉っぱの切った物を乗せて、
ここにセットする。
で、ピントを合わせて・・・
光が弱いな・・・
こっちに向けるか・・・
よし、見て見ろ」
何かが見えます、同じ構造の物がならび、何でしょうか・・・
「見たか?
複数同じものが見えただろ?
あの一つが一つの細胞だな、その中にも違う構造な物があるだろ?
それが核と言われる物だな」
「これが集まって葉っぱなのですか?」
「不思議だろ?カレン」
「はい、不思議です」
「だよな、人の体も同じで細胞の集まりだ、
それぞれに役割が有るんだよ」
「何処で決まるのですか?」
「フィア、この核に有るんだよ、DNAと呼ばれる設計図が有るんだよ」
「この中にですか?」
「うん、人の体も同じだぞ?」
「不思議ですね・・・」
「だろ?
フィアよ、この小さな中に有るんだぞ?
擦り切れると思うだろ?
で、再生回数が決まっているんだよ、
これを超えて再生はされない。
寿命だな・・・
俺はそれが無いし、コピーミスも無い。
不思議だよな・・・」
「それで寿命が決まるのですか・・・」
「うん、そうだぞ、カレン、
これを何とかしようと研究もされた。
DNA、は遺伝子な、人の体にもある。
俺とフィアは似ているだろ?
カレンはレイチェルに似ている。
人それぞれに有るんだよ。
設計図も人それぞれで違う。
だから兄弟でも違うし似ても居る。
双子は一卵性と二卵性が有り、一卵性は性格も似るが、
環境でも違いだ出るんだよ。
俺の子、コノハナとサクヤは二卵性と思う」
「その一卵性とは?」
「うん、カレン、排卵を俺達はするんだよ。
まあ危険日とかはそれで決まるんだよ。
体温に微妙な変化がある。
基礎体温を測ると良い。
でだ、普通は一つの排卵が二つや三つされる時が有るんだよ、
二つが同時に受精すると二卵性の双子が出来る。」
「そうなのですね、受精とは?」
「フィア、そこからかよ・・・」
ソフィー様は黒板に図解を書いてくれます。
「良いかこれが子宮だ、これが卵巣、
これが産道だ、
でだ、産道に男のあれが入る、
そして射精される訳だ、これが夫婦の関係だな。
で排卵日だと、卵巣から出た、う~ん、卵と言うぞ、分かりやすいだろ?
でだ、卵はこう来る、男からの精子はこう来る、卵を見つけた精子は
卵に飛び込むんだよ、
これが受精だな、
これで二つ同時に飛び込めば一卵性の双子が出来る。
通常一つしか入れないのだけれど同時なら行けるらしい。
良くそこは俺でも分からないけれど、
で、受精卵となった卵が子宮に着床すると妊娠だな。
で、ついだが、子宮は着床を予定して壁を厚くするんだよ、
着床しなかったり、受精しなかったらこの壁が流れて、
プリンセスデーになるんだよ・・・
此処まで良いか?」
「はい、あの日そんな理由が有るのですね・・・」
「うん、あの日は妊娠は無いぞ?」
「そうなのですね・・・」
「でも、小さいのですよね卵」
「うん小さいぞ、それがここまで分裂して大きくなる。
不思議だよな・・・」
「ですよね・・・」
「下腹部の腺があるだろ?
中央の縦の線な、これが細胞分裂の名残と言うんだよ」
「ソフィー様はそれを何処で学んだのですか?」
「うん?
古代魔法帝国の文献だ、
進んだ文明でも滅ぶのだよ、間違えるなよ?」
「見て見たいですね・・・」
「うん、まだあれば良いけれど多分他の物と交換したかもな・・・」
目が泳いでいますが、突っ込むと駄目だと私の中の何かが告げています・・・
ためになるか分からない雑学でしたが、
まあ、人体の不思議と言う奴みたいです・・・
カレンは好きでもない人と体を重ねる回数が減るのに役立つ。
と喜んでいます。
性についてソフィー様に教わっています。
具体的では無いですよ、どういう物なのか、
しては行けない事とかですね・・・
又学園が長期の休みの時に色々と教えて頂きましょう・・・
ソフィー様は大公家の中型飛行船も見てくれる約束をしてくださいました。
交換条件はジョニーに出来るだけ首輪を付けてソフィー様の所に行かせない事です。
カレンもこれは、協力してくれるそうです。
修理を終えたソフィー様を途中まで、お見送りします。
馬鹿がまた来ましたが、乗り込んでくる度胸は無いようです。
小物はほって置け、と、ソフィア様が言うので放置しましたが、
鬱陶しいですよね・・・
また、消え去りました。
大公領に入れば大丈夫とソフィー様が言うので此処でお別れです。
私とカレンを、頑張れよ、と抱しめてくれます。
お優しい方ですよ、怖いけれど・・・




