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少し怖くて、ビクッとする話  作者: 檜尾 眞司
1/6

〜大病院にて〜

少し怖がって、ビクッとしてください。



 大病院にて〜


 警備員Aは病棟の巡回をしていた。

 その建物は15階建て屋上にはヘリポートがある巨大なものだ。

 ある夜中2時頃、Aは12階の多目的ホールを巡回をしていた。

 昼間は社員食堂が併設されているため人の出入りは多いものの夜中ともなるとその階に出入りする者はまず居ない。

 Aは一回りしエレベーターホールに入り、下階に行くためにエレベーターの前にてエレベーターが到着するのを待っていた。


 病院では患者専用エレベーターとスタッフ専用のエレベーターがあり当然スタッフ用エレベーター前にて待っていた。

 スタッフ用エレベーターには両サイド自動扉が設置されている。

 一般来館者が乗らないように配慮されているのだ。

 エレベーターが12階に到着しようとした時、右側の自動扉が突然ひらいた。

 開いたまま閉まらない。 

 自分からの距離が5mはあるから反応するはずは無い。

 その時エレベーターが到着し、ピンポン(12階です)と音声音がした瞬間、左側の自動扉も開いた。

 Aは恐る恐る左右の自動扉の方を見回したが誰もいない。

 誰も居ないのに、センサーが反応するのはおかしいとAは思った。

 その瞬間、左右の扉は閉まっていった。

 Aは一目散ににエレベーターに飛び乗り下の階へ行き警備室へと駆け込んだ!



 あれはいったいなんだったのか、今だに謎は解明しない。





ありがとうございます。

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