表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/4

異世界召喚されました

 僕こと、篠塚 彩斗は平凡な容姿をしているし、平凡な人生を現在進行形で歩んでる平々凡々とした人間なのである。


 だが、ある日の昼休み僕はいつも通り教室の机でライトノベルを読んでいた。


「異世界転生かぁ。俺もしてみたいもんだなぁ。」

  いつの間にか口に出していた、その言葉を聞いた吉田(俺の唯一の親友)が


「まぁ確かにしてみたいけど、俺は絶対耐えられないわ、フィートナイト出来ないのは悲しいから俺は御免だな」


 吉田がそういった途端に地面が光始めた、古代文字のようなようなものも書いてあり魔法陣と言う言葉がしっくりくるほどの魔法陣だった。

 光が納まったと思ったら視界が奪われ妙な浮遊感に襲われた。


 微かな意識の中目を開けるとそこには古代ローマを彷彿とさせる建物に僕達はいた


「やっとお目覚めですね」


 声の聞こえた方へ目を向けるとそのには美しい顔立ちで肌と髪は美しい白色をしてしていた、1000年に1度の美女と言うにふさわしい容姿の持ち主だった


 その女性の隣には頭の上に王冠をかぶり玉座に座る王様と言う言葉以外に表しようの無い男性がいた


 僕達は状況が全く呑み込めず、頭の中で整理をしていた


(ここはどこだ?、さっきの光は、あの人たちは誰なんだ、誘拐?でも無さそうだ、もしかして…異世界召喚か、?いや、やめておこうそんな事はありえない、だけど何だこの異世界召喚のテンプレのような感じは)


 そう思っていたら急に大きさな声が聞こえた

 この声はさっきの女性の声でもその隣の男性の声でもない


 声のした方へ目を向けるとそこにはクラスのリーダー格の芥川がいた

 芥川はイケメンで男女ともに人気があってコミュ力もある陽キャだ。


「ここはどこなんだ、お前たちは誰だ」


 今僕達が疑問に思ってることを言ってくれたことに内心感謝しつつ2人の方へ視線を移した


「あなたの疑問に答えましょう。

 私は女神テミス、そして私の隣にいるのがエリュシオン王国の国王カーナクトです。

 そしてここはエリュシオン王国の王宮です」


「意味がわからない、女神?エリュシオン王国?

 そんな国なんか聞いたことがない僕達がいた所へ戻してくれ」


 再び芥川が疑問をぶつけたら女神が口を開いた


「私の力であなた達を召喚しました、そちらの言葉で言うならば異世界召喚とやらが適切な言葉でしょうか。そしてあなた達を元の世界へ戻すことは現在不可能です。」


(異世界召喚だと…本当にここは異世界だったのか

 それよりも元の世界に戻れないだと?)


 女神がそういうと男子たちがザワザワと話し始め

 女子の中には泣き出すものもいた。


 その時重く力強い声が聞こえた、声の方へ視線をやると王様が話していた。


「そなたらは選ばれし勇者なのだ、そなたらの1番に思っている疑問にお答えしよう

 なぜ召喚したという疑問だが君たちに魔王らを倒して貰う。

 現在テューボーンと言うドラゴンが様々な国に進軍し被害をもたらしている

 そこでそなたらにはその魔王を倒すために召喚した」


王様が説明を終えたあと再び芥川が口を開いた


「まずは僕達で話す場を儲けてもらい、それくらいはいいだろう?」


(さすがは芥川だ、状況整理や泣き出したものたちに冷静なってもらうためにこの判断は正しいと思った)


「いいだろう。」


 その刹那勢いよく風が吹き荒れ、屋根が吹き飛んだ。

 空を見上げるとそこには。現実世界では存在するはずのない生物がそこにはいた


『面白い』『次も読みたい』


と少しでも思って頂けたら励みとなりますのでブックマーク登録や評価、感想をいただけると嬉しいです。


特に下側の「☆☆☆☆☆」を「★★★★★」にして頂けるとモチベが上がりますので宜しくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ