LOVE MARK
髪型を整え、〒でヒゲを剃り、お洒落な服装に着替えて準備をした。
ビシッと決まった髪型、ツルツルになった肌、幸せが寄ってきそうな@を鏡で確認して家を出た。
道端にいくつも存在する&、真っ白な道路に無数に存在する!を追い越して進む。
鮮やかなピンク色をした∞を髪にこしらえた彼女を見つけ、気分が高揚しながら店へと入った。
上着を纏わせたハンガーの?を壁に掛け、雑談をしながら一通りメニューに目を通して注文をした。
運ばれてきた肉を見た彼女は、#のその先で綺麗な笑顔を咲かせていた。
#の上は綺麗に仕切られ、%が美しく焼かれてゆく。
食べ頃に焼き上がった肉を、箸で持ち上げ食べようとするθは、とてもとても麗しかった。