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この世界を救えブライザー!変身ヒーローの異世界転生  作者: にんにん
第二章 この街を救え!ブライザー
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魔法少女?

 部屋の中の水が無くなっていく、そして


 パチパチパチ


 「おめでとうブライザー、まさか私の神獣が倒されるとは思わなかったよ」


 水の神がそう言って、ブライザーの前に現れる


 「大丈夫ですか? クレイ様」


 「まあな、あのくらい俺にかかれば楽勝や」


 いつの間にか元に戻っていたクレイはエリザベートといちゃいちゃしていた


 「それでだね、試練を・・・」


 「うふふ、強いのですねクレイ様は」


 「当たり前やろ、俺は最強やからな」


 どうやら水の神の言うことを全く聞いていない


 「だからね・・・」


 「でも血が出てますわ、これでどうですか?」


 回復魔法をクレイに使うエリザベート


 「ああ、治ってきたわ、ありがとうエリザベート」


 「うふふ、どういたしまして」


 「ねぇ、聞いてる?」


 「なあ、エリザベート」


 「何ですか? クレイ様」


 「おい、聞けや」


 「エリザベートって長いねんな、エリザって呼んだらあかんか?」


 「えっ、エリザですか、その私は構いませんよ」


 顔を紅くしながら、嬉しそうにイエスと返事する


 「そうか、じゃあそろそろ帰るかエリザ?」


 「はい、クレイ様」


 「行くで、ダスク」


 「分かりました、ボス」


 こうしてクレイ達のコータスの冒険は終わりを迎え・・・


 「って、帰るなーーー!」


 なかった。


 「なんや、おったんかい」


 クレイはすっかり水の神の存在を忘れていた


 「まったく、君は何しにここに来たんだね?」


 「なんやったけ?」


 「って、忘れたんかい!」


 水の神はクレイの思考についていけない、隼人の頃はもうちょっとマシだったが子供に戻った事ですこしヤンチャになっていた。まさに自由人である。


 「まあいい、君に話を合わせていたらいつまでも話が終わらないからね」


 「確かに、水の神様はすこし変やからな」


 「君に言われたくないんだが!」


 水の神は怒っている


 「もういい、ささっと終わらせよう、まず君に水の神の加護を与えよう、今回は1人ではないね、しかし試練を受けたのは君だけだし、そちらの少女は与えられないがここまで来たのに何も無いのも不憫だね、神の加護程では無いが水の加護を与えよう、これで水の魔法が使いやすくなるはずだよ」


 「良かったなエリザ、これで魔法が強くなるで」


 「えっえっ、あ、あのありがとうございます」


 エリザベートは何のことか分からなかったがとりあえずお礼を言っておく、彼女は水の神が何者か全然分かっていなかった


 「そちらの精霊はすこしだけ水の力を与えてやろう、ブライザーについて行くなら力が必要だろう」


 「ありがとうございます」


 ダスクは新たに水の力、ゲットだぜ


 「そして神の船、神魔力潜水艦【アルテシア】を与える」


 「潜水艦か」


 「そうだ、アルテシアは海底で行けない場所はない、どのような水圧でも壊れることは無いからな」


 「ほえー、それはなかなかやな」


 「水圧?」


 エリザベートはよく分かってないがクレイは感心している


 「最後にこの子だ、おいでスラール」


 プルプル


 「何や、スライムか」


 「そうだ、世界最強と言っても過言ではない、我が神獣だ、しっかり育ててくれ」


 プルプル


 スラールはプルプルしながら触手のような物を体から伸ばしてくる、どうやら握手をしたいようだ


 「おう、俺はクレイだよろしく」


 クレイはその触手をがっちり握り握手を交わす


 「そこの少女にも良いものをあげよう、これだ」


 水の神は杖のような物を渡す


 「それは、【エターナルロッド】つまり魔法少女になれる様になる」


 「魔法少女?」


 「そうだ、ついでにこの子もだ!」


 水の神はそう言って亀を取り出す


 「この子は【亀子】だ、いわゆるマスコットキャラクターだな」


 「はあ」


 エリザベートは水の神から、よく分からない杖と亀を受け取りはしたが何が何だか分からない


 『私は亀子よ、貴方は?』


 「えっえっ、亀が喋った!」


 『あら、亀だってたまには喋ることもあるのよ

、これから私達パートナー同士なんだから仲良くしましょう』


 「あ、はいよろしくお願いします、私はエリザベートですわ」


 『よろしくエリザで良いかしら』


 「えっ、はい構いませんよ」


 「ふふふ、いいな初めてマスコットど出会い、少女は魔法少女になっていくのだな」


 水の神が気持ち悪い目でエリザベートを見ていた、そしてクレイは気付く「こいつ、魔法少女オタクやな」と


 「まったく、あの変身ヒーロー好きのアホ女神2人と、戦隊バカの金は何故こんな美しいものを見ないのかな? まあアホだから仕方ないか」


 そう水の神は魔法少女オタクである。金の神が戦隊物にどハマりして地球のテレビを見ていたので、たまたま一緒に見ていたのだが戦隊物の次の番組に心が奪われてしまったのである。いわゆる大きなお友だちである。

 彼はブライザーが来た時はあまりやる気が無かったが、一緒にいる少女を見たとき思うのであった「この子は魔法少女になる為に生まれてきたに違いないと」なので普通は試練を受けないと渡さない物を渡し魔法少女に仕立て上げようとしているのだ。

 そして


 『エリザ、このエターナルロッドに魔力を込めて』


 「こうですか?」


 『そうよ、そして唱えて、水の精霊よ、私に力を、エターナルチェンジ』


 「こうですか? 水の精霊よ、私に力を、エターナルチェンジ」


 すると、周りに水が現れエリザベートにまとわりつく、そして光エリザベートの姿が変わる

 エリザベートの長い髪がツインテール状にまとめられ、フリフリのスカートに可愛い青い靴、全体的に青を基調とした、服だが可愛らしく、まさに魔法少女といった姿になる、髪の色が鮮やかな紫色になり背中には小さな羽根が生える、そして


 「お日様ポカポカ、海はユラユラ、悪い子はダメなのお仕置きだよ、海よりの使者」


 【サンマリン】


 「今日もニコニコ、登場です!」


 完璧な登場シーンを作るエリザベートだった。


 「ひぁーブラボー、ブラボー、最高だ、ひゃっほい」


 そこにカメラを撮りまくる、アホの神様がいた。

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